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ルーチン化でムダをなくす


趣味のマラソンに加えて、継続的に勉強をされており、周囲から鉄人ママと称される長谷部愛さん。旦那さんは単身赴任中で、高校生の男の子と小学4年生の娘さんを1人で育てるワーママ。一体、どうやって自分の時間を作っているのでしょうか。全4回に渡ってお伺いしていきます。第一弾では自分の時間を作る工夫の一つとして、子どもの自立を促すことについて教えてもらいました。今回は第2弾。

愛さん(以下、🐰):泥美ちゃん、自分の時間をつくって何をしたいの?

泥美(以下、🐱):核心をついてきますね(笑)。スキルアップのための勉強をしたいんです。でも、毎日家事育児に追われていて、一息つける頃には深夜なんです。なかなか十分な勉強時間を作れなくて。

🐰:なるほど。確かに、子どもが小さいうちは本当に時間がないよね。

🐱:愛さんは子育てに趣味に仕事に勉強に、なんでもうまくこなされていてすごいです…。どうやって時間を作っているんですか??おそらく、時間確保に相当気を配られているんですよね?

🐰:時間確保に気を配るというよりも、行動を習慣化することで無駄を省いているかな。例えば、服も毎朝「今日は何を着よう?」と考えていると、時間がかかるし脳も疲れるよね。だから、服は最小限しか持たないようにして、パターンをセットして。自分の朝ごはんも毎日「グラノーラ」と「オイコス」に決めているし、夜の献立も「7まわし」にして、買い物も毎週決まったものを決まった量だけ買うようにしているよ。

🐰:献立7まわし!確かに、決まっていると余計な労力かけなくていいですね。

🐱:献立が7まわしになっていることに、最初は自分も気がついていなくて。子供から「今日は魚の日なんでしょ?」「納豆も出すんでしょ?」と言われて、初めて気が付きました。意識をすると、ムダ買いもかなり減ったかな。そうなると、家事の流れもルーチン化を意識し始めて。帰宅をしたら洗濯機をまわして、ご飯を食べたら洗濯物を干す、畳むとかね。体が勝手に動いて、家事も最短動線で確実に終わっていく。


🐱:なるほどー。ルーチン化ですか。そうなると、ムリなくムダを省けそうですね。でも、正直に言うと、服は「おしゃれしたい!」と思う時、ないですか?持っている服の枚数が少ないとラクだろうなと思う一方で、私はやっぱりトレンドも気になります(笑)

🐰:確かにそうよね。服は「airCloset」という月額制ファッションレンタルサービスを活用しているわ。一見すると価格が少し高いように感じるけれど、クリーニングは不要だし、自分の体型や服の好みを登録しておくと、スタイリストさんが毎月服を選んで送ってくれる。私はファッションセンスが無いから、プロに選んでもらった服を着ると気分もアガるわ!(笑)

🐱:そうなんですか!愛さんは服を送ってもらうことまで、ルーチン化されているんですね!
確かに、服の買い物ってすごく時間がかかるし、クリーニングも意外とお金がかかっているかも…。お話を伺っていると、私に足りないのは「ルーチン化してムダを省くこと」だと気づきました。毎日の行動がバラバラです…。うう、ムダだらけ…。

🐰:自分にとっての最適なんて自分で見つけていくしかないんだから、やりながら改善をして自分なりの型を見つけていけばいいんじゃないかな。

🐱:私って伸びしろだらけ!(笑)

【ビジネスへの転用】
普段の仕事も、作業をルーチン化およびフォーマット化しよう。より良い方法を常に模索し自分の型をみつけよう。


🐱泥美プロフィール
男児(1歳)をもつワーママ。29歳、育休明け1年目。IT系企業の人事担当に所属。毎日綱渡りの生活を送っているが、何とかしたいと考えている。先輩ママのスゴ技を聞いて、少しずつパワーアップ中。


※ この記事は過去wamama(presented by takujim)で掲載した内容をnoteに転記したものである。


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