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2023年が終わり、2024年がやってきます。

2024年を気持ちよく迎えるために、この1年を振り返って終わりたいと思ったので、久しぶりに筆を執ります。

起業してからこの方、
仕事とプライベートを分けるワークライフバランス的な生き方から、生きるように仕事をするワークアズライフ的な生き方に移行しています。


本当の自主独立への挑戦の1年

2023年は個人、そしてまちのこ団(会社)として
県の協力隊身分を脱して本当の意味で自主独立した1年間でした。

起業してから4年目、法人化して2年目。
今年からは長期で取り組むメルクマールとして
《あそび場の社会インフラ化》を掲げて事業に取り組んでいます。

2023年の大きな変化の一つが、起業時からお世話になっていた、茨城県北起業型地域おこし協力隊からの卒業でした。地方でビジネスを興し、交流人口・関係人口・定住人口の増加へ寄与るすることがミッションであるこの協力隊で培った知識と経験が、いよいよ本格的に試されるフェーズに入っています。

そんな僕が今どこにいるかというと
子どもたちからの
「だんちょうって無職なの?」
「あそんでるだけじゃん」
「会社行かないの?」
なんて、ソボクな疑問に
未だ気の利いた応えを返せない程度に未熟者で

おとなの人からの
「まちのこ団って最近よく聞く!」
「子どもと出かける時にまちのこ団来るか調べます」
「まちのこ団って何してるの?」
「タダで来てくれないの?」
という言葉に一喜一憂している程度に小心者です。

⁡道のりは前途多難。

まちのこ団の23年まとめ

前途多難ではありますが、それでも歩み続けています。
一歩ずつ、少しずつ。たぶん、前に。

【年間55回】
・・・2023年度にプレイバスが出動する回数。
【約1.5万人】
・・・移動式あそび場で出会う人々の数。
【40の団体・個人】
・・・2023年度にお仕事をご一緒している方の数。
【5都県】
・・・2023年度にまちのこ団が出動した都県の数。
【2か所】
・・・まちのこベース(拠点式あそび場)がある地域の数。
【6+2人】
・・・2023年中に本業を別にして弊団の事業に継続コミットしてくれるようになった大人+学生の数。
【57人】
・・・2023年中に新しくボランティアとしてまちのこ団に参加してくれた人の数。

曲がりなりにもこうして白米を食べることができているのは

一緒にお仕事をしてくれて、ご依頼をくれて
気にかけてくれて、遊びに来てくれて
がんばれと声をかけてくれて、手伝ってくれて
参加してくれて、仲間になってくれて
場所や人を教えてくれて、情報をくれて
価値を感じてくれて、ご縁を紡いでくれて

これを読んでくれている皆さんのおかげです。

本当にありがとうございます!!!

(2023年もたくさんの出会いがありました!)

2024年の動き

来年2024年は、なんといっても起業当初より計画していた
まちのこオルタナティブスクール構想【まちのこスコーレ】を試験的導入をしていくというものがあります。
これは、神奈川にいるあそび場づくりの同志マーティンたちが動かし始めた「まちのスコーレ」と密に連携をしていく予定です。県をまたいだ連携が出来るようにインフラが整ってきたのも大きいですね。同じような構想を持っている仲間がいることの心強さが身に沁みます。

そして2020年からの取り組み、
「こどものまち・いばらき」「リビングストリート」という
まちのこ2大プロジェクトも実施できるように頑張っていきます。

これらのプロジェクトについては、下記をご参照下さい。

そして、頼りになる副団長が見つかったことで、まちのこプレイバス2号機をGETするための動きも仕掛けていける体制が整ってきたので、それへも全力で挑戦していきますし、どんどん県南エリアへも進出していきます。(願望)

さらに、副代表も務めさせて頂いている
移動式あそび場全国ネットワークの方もより一層、活発化させていく予定です。

改めて、ゴール。

改めて、まちのこ団のゴールは「あそび場の社会インフラ化」であり、その先の「子どもの原体験を豊かに」しての、
一人ひとりが「自信を持って生きられる社会のデザイン」です。

こういったまちのこ団のビジョンを
コンヴィヴィアリティ(自律共生)
グルーヴ(喜びを共有でき、楽しみ、味わう)だと、
最近知りました。使っていきます。

一緒になって楽しみながら、本気で取り組める仲間を常に求めていますし、モノやカネやITでのサポートもぜひぜひ、お願いいたします!!

まとめ

さてさて。
最近やたらと抜け毛が激しくなってきていて
遺伝のチカラに恐れ慄いていますが、来年もつるっぱげになるくらいやっていきますので、まちのこ団共々、何卒よろしくお願い申し上げまする。

最後になります。
辛いことや悲しいことの尽きない世の中ですし
来年にどんな世界が待っているかわからないですが、
それ(来年をどんな年にするのか)を決めるのはぼくであり、あなただと思います。仮定の未来に右往左往するのではなく、目の前の一瞬一瞬を大切にし、心穏やかに良い年をお迎えできますように。

(春に撮った偕楽園の梅)


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