相手の人間性もわかる!!お中元、お歳暮は大チャンス!
少し、時期がずれますがお中元、お歳暮を大事な上司や顧客だけでなく取引先、提携先にも必ず贈るという方がおります。勿論、日頃の感謝の気持ちだけでなくそれなりの意図があって贈っている事はいうまでもありません。
1.自分の為に贈る
お中元やお歳暮を贈る事は本来、日頃の感謝の意を込めてですが、1つ物差しになる事があります。それは贈った相手が御礼を出来る人かどうかです。
部下や、仕入れ先などに見返りを求めているわけではありません。労いの気持ちもあり、気にかけてくれているなと思われればというところです。
従って御礼の電話一本なりメールを送ってくれれば良いのですが、それすら出来ない人も中にはおります。
勿論、お客さんであれば仕入れ先からの贈り物に御礼の連絡をわざわざしないケースも多くおります。しかし、お客さんや役員や上司から贈られてきても御礼をしないというのはそれなりの人間性も垣間見る事が出来ます。
だからといって仕事への忠誠心がないとも、言い切れませんし御礼の連絡をするからと言って必ずしも忠誠心があるとも言い切れません。
あくまで人間性の一部がわかるというだけですが、今後一緒に仕事をしたり、依頼する上で大きなヒントとなるかもしれません。
2.メールの返信
お中元やお歳暮に関しては、慣わし的にも日頃の感謝や労いの意からの文化故に、既にある程度関係性を持った相手である事は間違いありません。
では、これからの取引きを検討していたり、名刺交換をしたばかりの相手や企業の場合は、何か相手の人間性を垣間見る事が出来るでしょうか。
1つの物差しとして、名刺交換直後の御礼メールに対しての返信メールがあるかないかと言う事が言えます。
私も極力名刺交換した相手には、御礼メールを送るように心掛けているため、ほぼほぼ当日か翌日には御礼メールを贈っております。
大体の私の感覚としては7~8割くらいは返信をしてくれます。逆言えば2~3割程度は返信がありません。
色々な理由があるのでしょうが、個人的にはメールの返信1つない事で1つの人間性がわかると考えております。あくまで1つの側面ですが。何も、出会って間もない相手であれば、お中元やお歳暮のように、買い出しに行ったり、経費を使わなくとも済むわけです。
3.当り前の事をしっかりやる
ついつい、忙しくて、御礼を忘れてしまったりする事もあるでしょう。だからこそ挨拶や礼儀など、当り前の事は習慣化して、忘れる事のないようにしなければなりません。
逆言えば、御礼1つ忘れたが為に人間性を疑われたり、チャンスを逃す事にも繋がるかもしれません。
挨拶、礼儀をしっかりと習慣化する事の重要性を改めて考えております。
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