株式会社 やまもく(岐阜の木工屋)公式note

「お客様の想いを飾る」ものづくりを大事にしている、岐阜県山県市にある小さな木工所「株式…

株式会社 やまもく(岐阜の木工屋)公式note

「お客様の想いを飾る」ものづくりを大事にしている、岐阜県山県市にある小さな木工所「株式会社やまもく」の公式noteです。

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はじめまして、やまもくです。

はじめまして。株式会社やまもくのnote編集部です。 豊かな住空間や、新たなライフスタイルを、やまもくの強みである壁を飾る技術・商品力を生かしながら、みなさんと一緒に創造していく場として、今回このnoteを立ち上げました。 やまもくは、昨年創業70周年を迎えた、岐阜県の山県市にある従業員10名ほどの小さな木工所です。 「お客様と共に、日本の壁を楽しくしたい」をコンセプトとして、手ぬぐい額やユニホーム額、クリアファイルを飾る額など、お客様ひとりひとりの想いをヒントに、住空間

    • 御朱印を楽しむ③

      岐阜の木工所、株式会社やまもくのnote編集部です。 御朱印帳を飾る額を商品化しているやまもく。御朱印については素人ながら、御朱印や御朱印集めの魅力を伝えたい、と始めたnoteの記事もこちらで3つ目です。 今回は、花手水と花手水にちなんだ御朱印をご紹介したいと思います。 神社や寺院を参拝する際に、はじめに手や口を清める「手水」。手水舎が設けられているので、そちらで参拝の前に清めます。 そして「花手水」とは、もともとは、草花や葉についた朝露で手を清めることを指していたそう

      • 秋のお彼岸の過ごし方

        岐阜の木工所、株式会社やまもくのnote編集部です。 コンパクトな壁掛けの仏壇を製造・販売するやまもくから、今回は間もなくやってくる秋のお彼岸の過ごし方をご紹介します。 まずは、お彼岸とは。 この先祖崇拝の文化というのは、実は日本独自の文化。古くから日本では、ご先祖様はやがて時間の経過とともに氏神になり子孫を守るようになると信じられてきました。 これは、仏教が日本に伝わってくる前から大事にされてきた日本独自のものです。 信仰する特定の宗教がなくとも、ご先祖様を大事にする

        • お気に入りを生活の一部にする

          岐阜の木工所、株式会社やまもくのnote編集部です。 今回のnoteでは、やまもくが7月に発売した「スチールブック」を飾る額をご紹介したいと思います。 スチールブックとは、DVD/ブルーレイのケースが、プラスチック製ではなく、スチール製でできているもののこと。印刷がきれいで凹凸のある加工なども施すことができ、アート作品のような仕上がりが人気です。 過去の映画作品がスチールブック仕様で再販されていたりと、作品のファンにとって、スチールブックは、手元に置いておきたい特別なもの

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        • 仏壇のある生活
          9本

        記事

          御朱印を楽しむ②

          岐阜の木工所、株式会社やまもくのnote編集部です。 御朱印帳を飾るための額を手がけるやまもくがお伝えする、御朱印や御朱印帳の楽しみ方についての記事の第二弾です。 前回記事はこちらでした。 御朱印集めの最初の一歩、御朱印帳選びを実際にやまもくのnote編集部でもトライ中です。その中でみつけた素敵なお店と、気になる御朱印帳をご紹介します。 まずはお店から。 東京 日本橋にて、和紙を専門に取り扱われている榛原さん。200年以上続くこちらのお店には、奉書紙と言われる和紙を

          御朱印を楽しむ

          岐阜の木工所、株式会社やまもくのnote編集部です。 額縁を手がけるやまもくの商品の中には、御朱印帳を飾るための額というものがあります。 「お客様と共に日本の壁を楽しくしたい」をコンセプトに掲げるやまもく。 お客様のあったらいいな、の声から商品化したこちらの商品。 やまもくは、木のぬくもりを生かした「額」をつくるプロですが、御朱印や、御朱印集めという文化については素人です。 こうしたお客様の声から新しい世界を知れることも作り手の楽しみの一つ。 御朱印、御朱印集めの魅力を

          生活の中に心地良い時間をつくる

          岐阜の木工所、株式会社やまもくのnote編集部です。 以前、仏壇にお供えする香りとして、火を使わない方法を紹介したこちらの記事。 記事内で紹介させていただいた、剪定後の葡萄のツルをリードとして活用したリードディフューザー(AKIU Style Natural Reed Diffuser)を開発された宮城の株式会社グリーディーさんが、仙台市内に香りを体験できる場をオープンされたということで遊びに行かせていただきました。 当日ご対応いただいた代表の浜出さんのお話は、やまもくが

          生活の中に心地良い時間をつくる

          布を飾る

          岐阜の木工所、株式会社やまもくのnote編集部です。 お部屋の印象を変えたい時に、やまもくが提案するのは、壁に布を飾るという方法。 布を飾るためのやまもくの商品としては、手ぬぐい額が主要な商品ではありますが、ハンカチや風呂敷のような正方形のものを飾る額やタペストリーも展開しており、いくつかのカラー展開やUVカットのアクリル板を使用した商品を選ぶことができます。 額を壁に飾る際のポイントは、壁のスペースと、飾るものとのバランス。 基本的には縦長のスペースなら、縦長のものを

          お盆を迎える準備②

          岐阜の木工所、株式会社やまもくのnote編集部です。 小さな壁掛けの仏壇の制作・販売を手がけるやまもくから、お盆を迎える準備の第2弾をお届けします。 第1弾はこちらでした。 私自身、小さなころに祖母と一緒にお盆の準備をしたことや、そこから感じたお盆を楽しみに待つ気持ち、お盆を終える頃の寂しい気持ち。 そうした経験を、今度は子供たちと一緒に感じたいという想いから、夏休み中の子供たちと一緒にできる準備をご紹介したいと思います。 取り組むのはこちらの「絵ろうそく」。 絵ろう

          小さな仏壇に飾る季節の花②

          岐阜の木工所、株式会社やまもくのnote編集部です。 やまもくでは、生活のスタイルにあった形で故人を偲ぶことができるよう、額縁の制作で培ってきた技術を活かして、コンパクトな壁掛け仏壇の制作に取り組んでいます。 大切な方に想いを馳せながら季節を感じることは、私たちと、今は直接の会うことのできない大切な方の距離を縮めてくれるのではないか、 こうした想いを、簡単なお花の取り入れ方と共に以前こちらの記事で紹介しました。 夏らしいお花を飾りたいという気持ちがある一方で、どうしても

          口コミからわかるやまもくの強さ

          岐阜の木工所、株式会社やまもくのnote編集部です。 やまもくは、住宅メーカーなどからシステムキッチンの扉など、住宅設備機器の製造を請け負ってきました。そして、こうした扉の製造で培ってきた丈夫な「枠」をつくる技術を生かし、オリジナル商品として、手ぬぐい額やユニフォームを飾る額など、家庭の中で使う額を開発しネットショップを通してお客様に直接届けています。 実際にやまもくの作る額を手に取ると、枠のつなぎ目のきれいさや、その重みから、丈夫につくられていることが伝わってきます。

          口コミからわかるやまもくの強さ

          お盆を迎える準備

          岐阜の木工所、株式会社やまもくのnote編集部です。 一年に一度、ご先祖様が私たちの元へ帰ってくるお盆がまもなくやってきますが、今回はお盆を迎える準備について、書いていきたいと思います。 故人が迷わず帰ってこれるよう、お盆の期間には提灯を仏壇のそばに飾り、灯りを灯してお迎えする風習がありますが、やまもくのある岐阜は盆提灯の産地でもあります。 提灯の素材となる竹と和紙の産地であったことから、江戸時代より盛んに岐阜では提灯が製造されてきました。 岐阜提灯として、平成7年には伝

          やまもくを支えるもの②

          岐阜の木工所、株式会社やまもくのnote編集部です。 製品の企画、開発、製造、ECでの販売の全工程を、わずか10名ほどの人員で行うやまもくは、社外の人材を活用しながらファンづくりの活動に取り組んでいます。 その形は、共感をベースに繋がる、学生インターンや兼業人材とのつながり。 半年や一年といった長期間やまもくと関わり、自分の言葉でやまもくの魅力や現状をおもにSNSで伝えており、このnoteもそうした外部の兼業人材で運営しています。 コロナ禍でリモートワークが定着したこと

          お神札を飾る

          岐阜の木工所、株式会社やまもくのnote編集部です。 やまもくは「お客様と共に日本の壁を楽しくしたい」というコンセプトで商品開発を行っており、仏壇や神棚といった祈りの場を、壁を使って生活の中に気軽につくることのできる商品も手掛けています。 今回はそのような商品の中から、お神札を壁に飾るための商品をご紹介したいと思います。 たとえば子供の成長に合わせて、お宮参り、七五三と、神様にお参りし、お神札を神社から授かる機会があるかと思います。 神棚を持たないご家庭では、このお神札

          御朱印帳を飾る

          岐阜の木工所、株式会社やまもくのnote編集部です。 やまもくでは、手ぬぐいを飾る額、ユニフォームを飾る額など、思い入れのあるもの、大切にしているものを壁に飾ることで、生活を豊かにする商品の開発を行なっています。 今回は、神社やお寺でいただく御朱印や、大切な御朱印を納めた御朱印帳を飾ることのできる額をご紹介します。 まずご紹介するのは、御朱印帳を見開きにして飾ることのできる額。 飾れる面が、2面、4面、6面の3種類のサイズ展開です。 この見開きの御朱印帳額を使われてい

          和ろうそくを生活に取り入れる-仏壇のある生活-

          岐阜の木工所、株式会社やまもくのnote編集部です。 やまもくでは、生活への取り入れやすさを大事にして、コンパクトな壁掛け仏壇の商品化に現在取り組んでいます。 これまでのnoteの記事で、仏壇と共に「お花」や「香り」を生活に取り入れることについてご紹介しました。 今回は、お供えの一つである「灯り」として、和ろうそくについてご紹介したいと思います。 普段私たちが使っているローソクの多くは、石油を原料としたパラフィンから作られる洋ろうそく。芯は糸でできています。 これに対し、

          和ろうそくを生活に取り入れる-仏壇のある生活-