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御朱印を楽しむ

岐阜の木工所、株式会社やまもくのnote編集部です。
額縁を手がけるやまもくの商品の中には、御朱印帳を飾るための額というものがあります。

「お客様と共に日本の壁を楽しくしたい」をコンセプトに掲げるやまもく。

お客様のあったらいいな、の声から商品化したこちらの商品。
やまもくは、木のぬくもりを生かした「額」をつくるプロですが、御朱印や、御朱印集めという文化については素人です。
こうしたお客様の声から新しい世界を知れることも作り手の楽しみの一つ。

御朱印、御朱印集めの魅力をお伝えしていけるよう、得た知識などを少しでもこちらのnoteでお伝えできたらと思います。


まずは御朱印とは一体どんなものなのか、について。

神社やお寺の参拝の証として書いていただく御朱印。
もともとは、巡礼者が自分で書き写した経文を寺院に収めた際の証という説が有力だそうです。
巡礼が起源といわれ、新たな自分との出会いとも言われる旅。
現代でも、旅の途中で神社や寺院に立ち寄り、御朱印を集めることは、新たな自分を知った証とも言え、今も昔も変わらない魅力なのだと思います。

そして御朱印は、一つ一つ手書きや押し印され完成し、二度と同じものは手に入らない一点もの。
そのタイミングで参拝したからこそいただける、他にはない神仏とのつながりとも言える点が魅力なのだと思います。


次に御朱印帳について。

御朱印をいただく際は、御朱印帳を持参し、参拝後に社務所や寺務所に預け、記載していただきます。
そのため、御朱印帳は、御朱印集めの必需品。一度購入すると、御朱印で埋まるまでの間、数ヶ月から数年のお付き合いになります。
長い付き合いとなる御朱印帳を見つけることが御朱印集めの最初の一歩とも言えます。

御朱印帳は、神社や寺院で販売されている場合もありますし、御朱印帳を扱うお店もありますが、次の2つのサイズが一般的です。

横11センチ×縦16センチのもの(小さいサイズ)
横12センチ×縦18センチのもの(大きいサイズ)

どちらが良いというのは使い方によって変わりそうですが、コロナ禍で増えている書き置きタイプの御朱印を貼る場合は大きいサイズが安心かと思いますし、持ち運んで記載してもらうケースが多い場合には、持ち運びやすさを優先して小さいサイズが良いかもしれません。



気に入った御朱印帳を、家の中でも楽しんでいただきたいという想いから生まれたのが、やまもくの御朱印帳を飾る額です。

御朱印帳の表紙、裏表紙は工夫を凝らしたものが多く、御朱印帳自体を楽しむことができるのがこちらの額です。
こちらの額は、小さいサイズの御朱印帳にのみ対応しています。

次に、いただいた御朱印を、御朱印帳から切り離すことなく飾ることができるこちらの額。代表的な御朱印帳の2つのサイズとも飾ることができます。


今回は、御朱印や御朱印帳とは何かについて得た知識や、そこから想像する御朱印集めの魅力を書かせていただきました。
やまもくの御朱印帳額が生まれたきっかけや、実際にご利用されているお客様の使用例を、過去のこちらの記事でご紹介していますので、良ければぜひご覧ください。

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