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秋のお彼岸の過ごし方

岐阜の木工所、株式会社やまもくのnote編集部です。

コンパクトな壁掛けの仏壇を製造・販売するやまもくから、今回は間もなくやってくる秋のお彼岸の過ごし方をご紹介します。

まずは、お彼岸とは。

お彼岸とは、春分の日、秋分の日を中日とする前後3日間、計7日間のことを言います。
太陽が真東から昇り、真西に沈む春分の日・秋分の日は、ご先祖様への想いが届きやすい日と言われており、ご先祖様への感謝を伝えるためにお墓参りに行く風習があります。

この先祖崇拝の文化というのは、実は日本独自の文化。古くから日本では、ご先祖様はやがて時間の経過とともに氏神になり子孫を守るようになると信じられてきました。
これは、仏教が日本に伝わってくる前から大事にされてきた日本独自のものです。
信仰する特定の宗教がなくとも、ご先祖様を大事にする考え方は、お盆やお正月といった行事を大切にし、ふとした時にご先祖様に感謝する気持ちを持つ現代の私たちの生活にも、うまく溶け込んでいます。
仏壇や、手元供養のスペースを家の中に設け、身近に亡くなった方に思いを馳せる場所をつくりたいという想いも、この先祖崇拝の考え方が引き継がれているように思います。

秋のお彼岸の時期は、連休となることも多い時期。帰省してお墓参りに行けるのが一番ですが、それが難しいときには、ご先祖様に感謝しながら過ごしてみてはいかがでしょう。

大切な方に思いを馳せながら、香・灯・花などを生活に取り入れることを、こちらのnoteではこれまでにもいくつかご紹介してきました。

今回、やまもくのnote編集部がおすすめするのは、ろうそくやお線香で有名なカメヤマローソクさんのこちらのキャンドルホルダー。
光の筋がくっきり出て、灯籠のような使い方ができます。

中に入れるろうそくのカップの色を変えて、光の変化を楽しめるのも、キャンドルホルダーの面白さです。

キャンドルホルダーに入れるろうそくのカップの色を変えて楽しみます

炎の高さがキャンドルフォルダーの高さよりも低いので、安心して使うことができる点も良いところ。
キャンドルの火を囲んで、大切な方の懐かしい話を家族としたり、仏壇に飾って、大切な方へ想いを馳せながら過ごすというのも、お彼岸の過ごし方の一つだと思います。



お彼岸を機に、ご先祖様を身近に感じるためのスペースを家の中に作りたいと思われる方もいらっしゃるかと思います。
やまもくでは、生活の中でふとした時に手を合わせることができるようにと、リビングや寝室に気軽に置くことができる壁掛けの小さな仏壇をいくつか商品化しています。

仏壇づくりについての想いは、こちらの記事でご紹介していますので、ご興味のある方はぜひご覧ください。


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