暗いトンネルからの脱出法
何だか気が滅入っています。抜け道が見つからない行き止まりのトンネルに閉じ込められたような、悶々とした毎日を過ごしている、無気力な私です。
何事もポジティブ思考で前を向いて、戦ってきた私ですが、今回だけはどうも抜け出すのが難しいようです。
定年して一年、根なし草になった私が、自宅に籠らなければならないステイホーム、そして、66歳という年齢からくる体調の変化、悩むことだらけです。
明るい光があまりみられない今だから、本当にどうしようもない思いになるのです。きっとそんな思いの方は多いと思います。
その暗闇からの私なりの脱出法はというと、まず心のスイッチを切り替えようと努力します。
簡単なのは、掃除をする、片づけをする。あまり深く考えないでなんとなく作業を始めてみるとほんの少しだけ、前向きになります。
次に起こすアクションは、美味しいスイーツや果物など好きなものを食べる。一時的ではありますが、気分が若干上がります。
とはいえ、どれも一時的なものなので、根本的には、マイナス思考からの脱出は図れません。
最良な脱出法は私の場合は何なのかと考えました。
思い悩む事柄から逃げないで、もう一度向き合ってみることが必要かもしれません。逃げないでじっくり考えてみる。そして、その時の自分の感情に正直な答えを出す。長い目で物事を考えすぎると果てしなく悩むので、短いスパンで考えて、その時々の答えを出してみる。それが、将来的な考えでなくても、また一時的な答えであってもいい、今の自分の結論を出してみる。
そして、しばらくして、また同じことで悩んだらまた同じように考えて、その時の結論を出す。導き出した答えに一貫性が無かったとしても、それがその時々の私の決定事項だから、漫然と悩み続けるよりもいいのかも知れません。
そして、こうして書くことが悩みを緩和できる方法かも知れないとも思います。
悩んでいることを書く、そして短いスパンで自分なりの結論を出す、それがトンネルから抜け出るための私のスタイルです。私流のこのスタイルがどなたかの参考になったら嬉しいです。
この投稿で暗い発想の自分自身には喝がいれられました。
【毎日がバトル:山田家の女たち】
《前向きに考えて生きていくしかしょうがないんよ》
リビングで彩り豊かなサラダを食べた後のばあばとの会話です。
「何でそんなに悩むんかなー、世の中はなるようにしかならんのよ、どんなに悩んでも自分の心の持ちようだと思うよー」
「前向きに考えて生きていかなしょうがないんよ、今の世の中は、そんなにお悩みな」
私は母のたくましいコメントに勇気をもらいました。
【ばあばの俳句】
バラ活けて混沌の世もケセラセラ
この気が滅入る時期も、バラの花を活けて楽しむくらいの心意気でケセラセラと乗り切りましょうと言う母の強い精神力を感じる句です。
考えすぎても暗闇に陥るばかりです。何か心の希望が持てるアクションを起こして、どうにかなるさという大きな心でいることも大切ですね。
私は母に教えられました。
▽「ばあばの俳句」「毎日がバトル:山田家の女たち」と20時前後には「フリートークでこんばんは」も音声配信しています。お聞きいただければとても嬉しいです。
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私のアルバムの中の写真から
また明日お会いしましょう。💗
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