見出し画像

やらされていると言う思いを変えた

私はマスメディアで制作の仕事をしていました。60歳でひとまず定年を迎えて、その後再雇用で5年間働きました。

仕事はとにかく忙しく、残業が続きプライベートもままならず、うんざりしていた時もありました

どんなに好きな仕事であっても、自転車操業で、まるでところてんを押し出すように次々と仕事に追い立てられていると、ただこなすだけになり、やらされていると言う思いで仕事をしていたような気がします

その思いが、ひとまず定年を向かえた60歳で変わったのです
これまでの大きなプレッシャーから解放されました。仕事や部下に対する責任など多くのかせが一気に取り除かれたのです。
再雇用で働くようになってからは、仕事に対する今までの思い込みが変わりました

「やらされている」ではなく、「自分が好きで仕事をやっている」と思うようにしたのです。そのことで仕事へのモチベーションが180度変わりました。

好きな仕事がいつまで出来るか分からないのだから、仕事が出来きる間はその幸せを噛みしめながら懸命にやってみよう、全力で悔いのないものを送り出していこう、そのために仕事に徹底的に時間を裂こう。そう思って仕事に向かうようにしたのです。

そうすると、これまでの不満ややるせない思いが嘘のように解消されました。前向きに、とことん突き詰めてやろうと言う気持ちになったのです。

「やらされている」から「私が望んでやっている」に転換すると、愚痴を言うこともなく、自分の持てる力を思いっきり出すことが出来ました。

もっと早く仕事に対する私の思い込みを変えることができていたら、きっと日々のストレスも少なかったと思います

思い込みをちょっと変えるだけで、人生は大きく変わるのです。

【毎日がバトル:山田家の女たち】

《私はやらされていると思たことが無いわい》


物事は考えようよね、気付くことがあって良かったんよ、私はやらされていると思たことは無いわい、自分の事じゃけん一生懸命にしよったんよ、あんたも気が付いて良かったんよ」

「お母さん、やらされている感が無かったのは素晴らしいと思う」

自分が望んでしよる事じゃと思たら、いろんな苦労が苦にならんわいね

これまで自分が思い込んでいた考え方を変えるだけで日常の全てが明るく楽しく見えることがあります。悩んだ時や落ち込んだ時に、考え方を変えることは人生をプラスに導いてくれますね。


幸せは自分次第よ遅桜

今日の文章投稿のテーマから母が発想したイラストと俳句のコラボ作品です。自分の考え方次第で、様々な事柄の感じ方が変わってくる、そしてそのことで自分の心にも花が咲く。それは遅咲きになるかも知れないけれどそれなりの花が咲くのだと詠んでくれました。


最後までお読みいただいてありがとうございました。たくさんある記事の中から、私たち親子の「やまだのよもだブログ」にたどり着いてご覧いただき心よりお礼申し上げます。この記事が気に入っていただけたらスキを押していただけると励みになります。

私のアルバムの中の写真から

また明日お会いしましょう。💗

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?