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つつじ彩る洋館にご一緒しませんか

今の時代、どこかに出掛けたくても、出掛けられない方、たくさんいらっしゃると思います。今日は、つつじの館にご一緒しませんか・・・。

場所は愛媛県松山市です。
市内中心部の一番町にある趣のある洋館です。

名前は萬翠荘(ばんすいそう)

ご一緒するのは90歳の母と66歳の娘の私です。ゆったりのんびり向かいましょう。

【萬翠荘】

入口から緑に包まれています

萬翠荘は大正時代に建てられたロマンあふれるフランス風の洋館です。松山藩主の子孫の別邸だったところです。

数百メートルのゆるやかな坂が、ロマンチックな洋館へのアプローチです。

周辺の木々まで、喜んでいるかのようなとてもいいお天気です。日差しが道に影を落としています。

耳を澄ますと鳥のさえずりが聞こえてきます。この場所が街中にあるのが嘘のよう・・・・


静かで緩やかな空気が流れています

手入れの行き届いた庭園のつつじは、今がまさに満開です。オレンジ色の花と緑のコントラストが美しい・・・・。

緩やかな坂を上っていくと、緑の中に洋館の屋根の上の部分がほんの少し見えてきます。

とっておきの情報があります。

松山が舞台の小説「坊っちゃん」を書いた夏目漱石は、この敷地の中にある家老屋敷跡に下宿していたそうですよ。

令和の時代にいるのを忘れてしまいそうです。

夏目漱石の下宿跡は左手側です。

さあ、緑に包まれた道を右に曲がりましょう。

萬翠荘の前に広がる庭に植えられているつつじです。まあるくボールのように剪定されています。

青い空緑の樹々そして庭園の鮮やかなつつじが初夏の訪れを予感させます。

こちらが萬翠荘です。

松山市で一番古い鉄筋コンクリートの建物です。屋根はスレートと銅板で葺かれています。大正11年に建てられました。

建物の内部は普段、一般公開されていて、イベントや展示会場にも使われています。

空の青、咲き競う色鮮やかなつつじ、そしてレトロな洋館、素敵な写真が撮れますよ

フォトジェニックな萬翠荘を様々な角度から撮影しましょう。

何処から見てもいいでしょう・・・。

しばらく、この風景をゆっくり楽しんでください・・・・。

【毎日がバトル:山田家の女たち】

 《ええタイミングに行ったねー》

朝の投稿を終えてからのばあばとの会話です。

「本当に綺麗じやったねー、つつじも元気があって、雲も龍みたいで、何もかもが、萬翠荘に合うとったわい

「お母さん頑張ったねー」

「大丈夫かなーと思たけど、入り口からつつじが綺麗じゃったけん、元気を出して、坂を上ったんよ」

「いいご褒美があったねー」

あんなに全部揃う時はないわい、いい時期に行ったねー

今回は、私達だけでなく、皆さんにもご覧頂いただけたので本当によかったです。

【ばあばの俳句】

 坂上る親子の絆炎ゆつつじ

母はつつじが咲いたと言う新聞記事を読んでどうしても行きたいと思い、親子で出掛けました。

坂道を二人で手をつないで歩いて行きました。母が見たつつじは色鮮やかで、それはそれは美しく燃えているようでした。

▽この記事の中の「ばあばの俳句」「毎日がバトル:山田家の女たち」は毎日、音声配信しています。20時前後に発信している「フリートークでこんばんは」もお聞きいただければ嬉しいです

今日もたくさんの記事の中から、私たち親子の「やまだのよもだブログ」にたどり着いてご覧いただきありがとうございます。


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また明日お会いしましょう。💗

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