やまだん

主にミステリを読んでいます。

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記事一覧

ドロシイ殺し

この記事の目的 これまで,読書メーターやブクログで読んだ本の感想を残してきました。基本的に,読書メーターでは「ネタバレなし」の感想を残し,ブクログでは「ネタバレ…

やまだん
3年前

クララ殺し

この記事の目的 これまで,読書メーターやブクログで読んだ本の感想を残してきました。基本的に,読書メーターでは「ネタバレなし」の感想を残し,ブクログでは「ネタバレ…

やまだん
3年前
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アリス殺し

この記事の目的 これまで,読書メーターやブクログで読んだ本の感想を残してきました。基本的に,読書メーターでは「ネタバレなし」の感想を残し,ブクログでは「ネタバレ…

やまだん
3年前
3

叙述トリック短編集

前書 読書メーターやブクログで,読んだ本の感想を残してきた。基本的に,読書メーターでは「ネタバレなし」の感想を残し,ブクログでは「ネタバレあり」で,自分が後で読…

やまだん
3年前
3

星読島に星は流れた

前書 読書メーターやブクログで,読んだ本の感想を残してきた。基本的に,読書メーターでは「ネタバレなし」の感想を残し,ブクログでは「ネタバレあり」で,自分が後で読…

やまだん
3年前
2

メインテーマは殺人

あらすじ(文庫本の裏表紙から)自らの葬儀の手配をしたまさにその日,資産家の老婦人は考察された。彼女は,自分が殺されると知っていたのか?作家のわたし,ホロヴィッツ…

やまだん
3年前
1

屍人荘の殺人

あらすじ(文庫本の裏表紙から)神紅大学ミステリ愛好会の葉村譲と明智恭介は,曰くつきの映研の夏合宿に参加するため,同じ大学の探偵少女,剣崎比留子ペンション紫湛荘を…

やまだん
3年前
1

マスカレード・ホテル

あらすじ(文庫本の裏表紙から)都内で起きた不可解な連続殺人事件。容疑者もターゲットも不明。残された暗号から判明したのは,次の犯行場所が一流ホテル・コンテルシア東…

やまだん
3年前
2

「ご近所美術館」について

あらすじ(文庫本の裏表紙から)小さなビルの二階にある”美術館”。のんびり寛げるラウンジは憩いの場として親しまれ,老館長が淹れるコーヒーを目当てに訪れるお客もちら…

やまだん
3年前

「ブルーローズは眠らない」について

罤26回鮎川哲也賞を受賞した「ジェリーフィッシュは眠らない」に続く,マリア・ソールズベリーと九条蓮のコンビを探偵役に据える本格ミステリの罤2弾。前作は,ジェリーフ…

やまだん
3年前
1

「破壊された男」について

 読んだことがない人に,「読みたい!」と思わせるブックレビューを書きたい計画の第2弾。先日読み終わってブクログと読書メーターを書き終えたばかりの「破壊された男」…

やまだん
3年前
1

「小説の神様」について

 読書メーターやブクログで,読んだ本の感想を残してきた。基本的に,読書メーターでは「ネタバレなし」の感想を残し,ブクログでは「ネタバレあり」で,自分が後で読んで…

やまだん
3年前
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ドロシイ殺し

ドロシイ殺し

この記事の目的 これまで,読書メーターやブクログで読んだ本の感想を残してきました。基本的に,読書メーターでは「ネタバレなし」の感想を残し,ブクログでは「ネタバレあり」で,自分が後で読んでその作品のことを思い出せるようにしています。

 「アガサ・クリスティ―完全攻略〔決定版〕」(霜月蒼。株式会社早川書房。2018年)を読み,改めてアガサ・クリスティーの作品を読みたいと感じたことから,このように,読

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クララ殺し

クララ殺し

この記事の目的 これまで,読書メーターやブクログで読んだ本の感想を残してきました。基本的に,読書メーターでは「ネタバレなし」の感想を残し,ブクログでは「ネタバレあり」で,自分が後で読んでその作品のことを思い出せるようにしています。

 「アガサ・クリスティ―完全攻略〔決定版〕」(霜月蒼。株式会社早川書房。2018年)を読み,改めてアガサ・クリスティーの作品を読みたいと感じたことから,このように,読

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アリス殺し

アリス殺し

この記事の目的 これまで,読書メーターやブクログで読んだ本の感想を残してきました。基本的に,読書メーターでは「ネタバレなし」の感想を残し,ブクログでは「ネタバレあり」で,自分が後で読んでその作品のことを思い出せるようにしています。

 「アガサ・クリスティ―完全攻略〔決定版〕」(霜月蒼。株式会社早川書房。2018年)を読み,改めてアガサ・クリスティーの作品を読みたいと感じたことから,このように,読

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叙述トリック短編集

叙述トリック短編集

前書 読書メーターやブクログで,読んだ本の感想を残してきた。基本的に,読書メーターでは「ネタバレなし」の感想を残し,ブクログでは「ネタバレあり」で,自分が後で読んでその作品のことを思い出せるようにしてきた。

 小説の神様」の感想でも書いたが,「アガサ・クリスティ―完全攻略〔決定版〕」(霜月蒼。株式会社早川書房。2018年)のようなブックガイドを書きたいと思って,noteでも感想を残していこうと思

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星読島に星は流れた

星読島に星は流れた

前書 読書メーターやブクログで,読んだ本の感想を残してきた。基本的に,読書メーターでは「ネタバレなし」の感想を残し,ブクログでは「ネタバレあり」で,自分が後で読んでその作品のことを思い出せるようにしてきた。  

 「小説の神様」の感想でも書いたが,「アガサ・クリスティ―完全攻略〔決定版〕」(霜月蒼。株式会社早川書房。2018年)のようなブックガイドを書きたいと思って,noteでも感想を残していこ

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メインテーマは殺人

あらすじ(文庫本の裏表紙から)自らの葬儀の手配をしたまさにその日,資産家の老婦人は考察された。彼女は,自分が殺されると知っていたのか?作家のわたし,ホロヴィッツはドラマの脚本執筆で知り合った元刑事のホーソーンから,この奇妙な事件を捜査する自分を本にしないかと誘われる……。自らをワトスン役に配した,謎解きの魅力全開の犯人当てミステリ!7冠制覇の「カササギ殺人事件」に並ぶ傑作

ネタバレなしの紹介(読

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屍人荘の殺人

屍人荘の殺人

あらすじ(文庫本の裏表紙から)神紅大学ミステリ愛好会の葉村譲と明智恭介は,曰くつきの映研の夏合宿に参加するため,同じ大学の探偵少女,剣崎比留子ペンション紫湛荘を訪れる。しかし想像だにしなかった事態に見舞われ,一同は籠城を余儀なくされた。緊張と混乱の夜が明け,部員の一人が密室で惨殺死体となって発見される。それは連続殺人の幕開けだった!奇想と謎解きの驚異の融合。衝撃のデビュー作!

ネタバレなし紹介 

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マスカレード・ホテル

あらすじ(文庫本の裏表紙から)都内で起きた不可解な連続殺人事件。容疑者もターゲットも不明。残された暗号から判明したのは,次の犯行場所が一流ホテル・コンテルシア東京ということのみ。若き刑事・新田浩介は,ホテルマンに化けて潜入捜査に就くことを命じられる。彼を教育するのは女性フロントクラークの山岸尚美。次から次への怪しげな客たちが訪れる中,二人は真相に辿り着けるのか!?いま幕が開く傑作新シリーズ

読書

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「ご近所美術館」について

「ご近所美術館」について

あらすじ(文庫本の裏表紙から)小さなビルの二階にある”美術館”。のんびり寛げるラウンジは憩いの場として親しまれ,老館長が淹れるコーヒーを目当てに訪れるお客もちらほら。その老館長が引退して,川原董子さんが新館長に。一目惚れした常連の海老野くんは,彼女を振り向かせたい一心で,来館者が持ち込む謎を解決していく。果たして彼の恋の行方は?青年が美術館の探偵となって奮闘する連作ミステリ

この記事の目的「ご近

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「ブルーローズは眠らない」について

罤26回鮎川哲也賞を受賞した「ジェリーフィッシュは眠らない」に続く,マリア・ソールズベリーと九条蓮のコンビを探偵役に据える本格ミステリの罤2弾。前作は,ジェリーフィッシュと呼ばれる小型飛行船の中で起こる「そして誰もいなくなった」や「十角館の殺人」タイプのミステリだった。今作は,密室殺人。それも青いバラを栽培する温室の中で,首だけの死体と,明らかに他者に縛られた人物が閉じ込められた密室。犯人は,一体

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「破壊された男」について

 読んだことがない人に,「読みたい!」と思わせるブックレビューを書きたい計画の第2弾。先日読み終わってブクログと読書メーターを書き終えたばかりの「破壊された男」について書きたいと思います。

 「破壊された男」は,第1回ヒューゴー賞に輝いた名作。アルフレッド・エスターというアメリカ合衆国の作家が1953年に発表したSF小説である。

 まずは,ちょっとしたうんちくから。ヒューゴー賞というのは,前年

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「小説の神様」について

 読書メーターやブクログで,読んだ本の感想を残してきた。基本的に,読書メーターでは「ネタバレなし」の感想を残し,ブクログでは「ネタバレあり」で,自分が後で読んでその作品のことを思い出せるようにしてきた。

 先日,文庫版で,「アガサ・クリスティ―完全攻略〔決定版〕」(霜月蒼。株式会社早川書房。2018年)を読んだ。これが,素晴らしいブックガイドで,クリスティーの著作を改めて読みたいと感じ,実際に,

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