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「やり方(スキル)」に関する図解

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「やり方(スキル)」に関する図解です。図解や伝え方、論理と直感、ひらめきなどを扱ったものが多いです
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2023年12月の記事一覧

【図解1955,1956】意見は違っても「否定はしない」

【図解1955,1956】意見は違っても「否定はしない」

【サイクル型】人は自分の意見を否定されると、つい「やり返し」て自分も相手を否定したくなるもの。

しかしお互いに意見の否定を続ければその先に待っているのは終わらない否定の連鎖で、こういう時に得てして「言い過ぎ」が起きる。

【ベン図型】「自分と違う意見」を聞くと、「いやそれは正しくないと思う」とつい無意識に「違う+否定」をセットにして口に出してしまいがち。

しかし、この2つは「違う」と「否定」に

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【図解1948~1954】「年末調整」の架空の説明資料

【図解1948~1954】「年末調整」の架空の説明資料

今回は、私が参加している資料作成のコミュニティ「シリョサク!ラボ」のドリル(スライド作成のトレーニング問題)で作成した、年末調整をテーマにした架空の説明資料です。

表紙込みで7枚と多くはありませんが、情報収集や構成を含めると結構な時間をかけて作成したので、せっかくなのでnoteにも載せてみようと思います(ちなみに「内容部分は6枚」という設定でした)。

資料の設定総務部が社員に対して年末調整の仕

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【図解1946,1947】勝手に他人を記録しない

【図解1946,1947】勝手に他人を記録しない

【ツリー型】他人の悪い言動を見聞きした時、まずは「自分も同じことをしない」という直接的な学びを得る。

そこから一歩踏み込んでそのエピソードの学びを抽象化すると、構造が似た事例へも応用して拡大した教訓を得ることができる。

「反面教師 × 抽象化」で学びを拡げよう。

【ツリー型】たとえば「他人が目の前で突然スマホを出し、自分の方向に向けて撮影をして不快な気分になった」という反面教師エピソードがあ

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【図解1944,1945】創作する時は「作品のことだけ」を考える(2024/1/24タイトル変更)

【図解1944,1945】創作する時は「作品のことだけ」を考える(2024/1/24タイトル変更)

【特殊型】作品とは、作者が受信し解釈した世界を、その人なりに翻訳したもの。

「作者」というフィルターなしに作品は生まれないが、主役はあくまでも作品であり、作者ではない。

【中心型】創作時に作品のことだけを考えるなら作品が主役となり、よい作品を作る過程で自然と自分(作者)らしさも作品に乗ってくる。

しかし自分への意識が強いと、前面に出過ぎた自分の評価や評判への意識が雑味となり、作品の良さを損な

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