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「やり方(スキル)」に関する図解

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「やり方(スキル)」に関する図解です。図解や伝え方、論理と直感、ひらめきなどを扱ったものが多いです
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2020年1月の記事一覧

【図解749】「感じ方が違う」時こそ聴き方が重要

【図解749】「感じ方が違う」時こそ聴き方が重要



【ベン図型】相手の話を聞いている時、相手と同じことを感じたなら、それをそのまま伝えれば共感になる。

しかし、相手と自分の感じ方が違った場合は、そのまま伝えると相手の気持ちを害することもある。

そういう時は質問して背景を確認したり、自分の気持ちは置いておいて相手の気持ちに焦点を当てて聴くなどの工夫が必要になる。

感じ方が違う時こそ、聴き方が重要。

この図解の一工夫:「感じ方が違うとき」を

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【図解744】「トゲのある正論」はやさしい言葉で包み直そう

【図解744】「トゲのある正論」はやさしい言葉で包み直そう



【ドーナツ型(内外)×プロセス型】「トゲのある正論」は、時にトゲが邪魔をしてその正しさを受け取ることができない。

そういう時は、いったん言い方を外し、自分なりの「やさしい言い方」に包み直すと本質である「正しさ」を受け取りやすくなる。

「内容は正しいんだけど言い方が……」と感じたら、やさしい言葉で包み直してみよう。

この図解の一工夫:「言い方」はトゲ部分の視覚的インパクトが強いので、あえて

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【図解743】フロー状態と流れ作業の違い

【図解743】フロー状態と流れ作業の違い



【ドーナツ型(内外)】フロー状態と流れ作業、「流れるようによどみなく行われている」ため一見すると同じに見える。

だが、フロー状態は極限まで対象に集中しているため早いだけでなくミスも少ないのに対し、流れ作業は身体が手順を覚えているため早いは早いが「心ここにあらず」でミスも意外と多いという違いがある。

流れ作業にならないように気をつけよう。

今回の一工夫:最小限の説明文を追加し、見やすさと確

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【図解742】3人で話すと「休みながら」話せる

【図解742】3人で話すと「休みながら」話せる



【特殊型】2人で話すと常に「話し手」か「聞き手」のどちらかになるのでエネルギーの消費が大きくなりやすい。

これに対し3人で話すと「サブ聞き手」の時に少し休めるので、比較的長く会話に参加できる。

3人で話す時はサブ聞き手を活用しつつ、楽しい時間をより長く味わおう。

この図解の一工夫:「エネルギー消費」の文字を真ん中に置き、情報の重複を避けた。「自分」が関係する矢印だけ色を付け、エネルギー消

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【図解734~737】動揺したらまず気持ちを受け止め、それから対策を考える

【図解734~737】動揺したらまず気持ちを受け止め、それから対策を考える



【プロセス型】心が動揺するようなことがあったときは、まず自分の気持ちを落ち着け、気持ちが落ち着いてから対策を考えるのがベスト。

【グラフ型】自分の気持ちをきちんと受け止められれば、動揺はおさまり後には引きずりにくい。

【グラフ型】ただ、実際には仕事などのミスやトラブルでは、状況的に気持ちを受け止める時間も不十分なまますぐに対策をしなければならないことも多い。

これはこれで必要なことだが、

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