ほっちゃん

大学生(休学中) 日常の「いいな」と思ったことを記録します。 しっかりを記録を残す1年…

ほっちゃん

大学生(休学中) 日常の「いいな」と思ったことを記録します。 しっかりを記録を残す1年にします。

マガジン

  • しゅたいって?

    • 10本

    「しゅたいって?」は同名のトークセッションのために用意されたマガジンです。 2023年3月16日19時より、西小山にて「主体」あるいは「主体性」をテーマに5名の大学生によるトークセッションを実施します。登壇する5名はそれぞれ異なる専門分野を持っています。哲学や建築や農学といったように大学での専攻もバラバラで、本屋さんやWebエンジニアや教育関係といったように学外での仕事もバラバラです。今回のトークセッションでは、登壇者がそれぞれ事前に「主体」をテーマにしたnoteを書くことにしました。5つのnoteをもとに、議論が交錯する点を探っていきます。是非ご覧ください。

  • 本と公園

    公園に本を持って行って、場を開く。そんな活動です。

  • 【週1エッセイ】

    定期的にやってくる波のように毎週エッセイを流していきます。

  • 振り返りnote

    毎月末にその月の振り返りをnoteに残しておきます。 文体も、内容も、文量もその時の気分次第。

最近の記事

taboo持ち寄りの会 vol.18 「はたらく」

taboo持ち寄り vol.18 【はたらく】 日時:2023年6月2日 (金)20:00-21:30 場所:オンライン&たてよこ書店(リアル) https://www.instagram.com/tateyokosyoten/ 「働く」の語源は「止まっていたものが急に動くことを表し、そこから体を動かす意味」でそこから転じて労働の意味になったそうな。そして「労働」とは、「収入を得る目的で、からだや知能を使って働くこと」らしい。 日本国憲法第27条には「すべて国民は、勤労の

    • 現在地にて

      2020年2月 北海道にて 肌を刺すような寒さ。カチコチ、ツルツルの地面。見渡す限り真っ白な世界。サークルの旅行で北海道に訪れた。格安のプランで2泊3日。とんでもない広さのスキー場でのスノーボードを観光で挟んだ3日間だった。東京出身の友人たちにとって雪は珍しいものだったようだが、雪国出身の僕はなんとも思わなかった。どこへ行くにも移動時間がやけに長くて嫌になったことを覚えている。東京を出る前、中国でよくわからない感染症が流行っているとニュースになっていた。東京に戻るころ、北海

      • トークセッション「しゅたいって?」質問や感想はこちらから!

        • 要請される主体性:逃げ場としての書店

          「主体的に動けているよね。」 「自ら取り組んでいてすごい。」 「僕らにはそんなにできない。」 そう言われることがある。 ただその一方で、 「無理していない感じがするよね。」 「なんだか自然体だよね。」 「肩肘張っていないイメージがある。」 そう言われることもある。 前者のコメントをもらったとき私は返答に困り、 「いやいや、、、別に、、」とぼそぼそ言うことが多い。 反対に後者のコメントをもらったときは特に返答に困らない。自分が持っている感覚としては後者のほうが強いからだ。

        taboo持ち寄りの会 vol.18 「はたらく」

        マガジン

        • しゅたいって?
          10本
        • 本と公園
          24本
        • 【週1エッセイ】
          9本
        • 振り返りnote
          4本

        記事

          丸の内のイルミネーションと多摩川の水面

          東京のクリスマスは想像以上にキラキラしていた。 いたるところで目にするイルミネーション。白い光、青い光、赤い光、緑の光。それらを見ているとなんだか少し背伸びをしている気分だった。 多摩川も思った以上にキラキラしていた。 14時なのにすでに傾き始めている日差しも、それが反射する水面も。 それらはクリスマスムードで浮かれている僕を引き戻し、地に足ついているなという感覚にしてくれた。 12月24日、彼女が家に来た。僕は東京の真ん中あたり、彼女は東京の海のほうに住んでいる。電車で

          丸の内のイルミネーションと多摩川の水面

          本と公園②① 〜22歳の男〜

          朝にちょっとした用事があったので、11時過ぎに公園に到着。 もっさりと葉が茂っていた木は痩せこけたように細い枝だけを残し、落ちた葉はカサカサと音を立てている。 冬らしい澄んだ空気で深呼吸をしてから設営に。 ぶんじ寮のご近所さんが通りかかった。自転車屋台をその方にレンタルするかもしれないのでその話を少しだけ。 立ち話をしていると、おじいさんが近寄ってきた。これは売ってるんですか?と聞かれたので、色々と説明していると、ご自宅に本がたくさんあるみたいで後日引き取りに行くことになっ

          本と公園②① 〜22歳の男〜

          本と公園②⓪ 〜2週間前のレポート!〜

          レポート書くのを忘れていたので、メモを参考に2週間前のレポートを省エネで。途中まで書いてあったからもうぐちゃぐちゃ。 さぁ久しぶりの本と公園かな。 10時半ごろから公園に行くと、誰もいなかった。 最初に来たのはぶんじ寮の元住民。近所でフルリモートのため散歩がてらに来てくれた。ベラベラと喋っていると、今の住民もやってきた。 なんとなく3人で話してそれぞれ仕事に向かっていった。なんだか不思議な時間(笑) 次に来たのは2人のお子さんを連れた方。 「おもしろいですね、また今度来

          本と公園②⓪ 〜2週間前のレポート!〜

          くるみ割り

          パキッ。バキバキっ。かちゃかちゃ。ぽろっ。 せわしない音を立てながら夢中で手を動かしている。丸々と太ったくるみを割るためには結構な力が必要だった。不安と緊張と楽しさと、いろんな感情をつめ込んで、くるみ割り器を握った。 遡ること2年前。 1年の終わりまで残り1ヶ月と差し迫っていたころ、僕は近所の喫茶店でくるみを割っていた。その喫茶店で働いていたわけではない。あくまでお手伝いとしてだ。 年が明けたらちょっと変わったシェアハウスに住み始めることが決まっていた。そこは「まちの寮に

          くるみ割り

          本と公園①⑨ 〜公園を使い倒せ〜

          とても気持ちの良い天気。真っ青な空に飛行機が飛んでいる。 まるで米粒のようだ。まぁ向こうからはこちらのことなど見えていないんだよな〜 今日の史跡は明日のイベントの設営真っ只中。市役所が主催の姉妹都市・友好都市文化交流イベントだ。たくさんのテントを立て、ステージを用意し、大きな看板をつける。国分寺市、姉妹(友好)都市の物産展やステージパフォーマンスなどがあるらしい。天気も良さそうで何より。ただ宣伝がイマイチなのか、今日公園に来る人でこのイベントのことを知ってる人はほとんどいな

          本と公園①⑨ 〜公園を使い倒せ〜

          本と公園①⑧ 〜秋のピクニック〜

          久しぶりの公園。天気が悪かったり、新潟の拠点整備に行ったりで随分と間が開いてしまった。秋晴れの気持ち良い日差しを浴びながら自転車を漕ぐ。 設営中にいつもの自転車のおじいさんが来てくれた。久しぶりに会ったが、いつも通りのお話。 近くで市民農園をやっているんだよ、昔に赤米の種が農家の倉庫から見つかったらしいよ、ここはいい場所だね、この屋台いいねとこれまで何度も聞いたお話(笑) この辺は昔畑だったんだよ、この辺は苗字が同じでも親戚じゃないらしいよ。 初めて聞けば豆知識なことも、も

          本と公園①⑧ 〜秋のピクニック〜

          本と公園番外編 〜ついに都立公園に進出〜

          心地よい秋晴れ、いや残暑厳しい10月2日。そして、過ごしやすい気候となった10月16日。都立武蔵国分寺公園で行われた「サンデーパークカフェ」というイベントに出店していました。ついに都立公園への出店。通常の古本販売に加え、1人1文で物語を繋いでいく企画を実施。このnoteでは2日間にわたって繋いでいった物語をご紹介。 いつものような、どんな人が来て、どんな話をしたかというような詳細な出来事を書くnoteではありませんがご了承ください。 第1章(10月2日) 第2章(10月1

          本と公園番外編 〜ついに都立公園に進出〜

          本と公園①⑦ 〜古本屋デビュー〜

          雨やらパンクやらで2週間ぶりくらいの本と公園。 いつの間にやら夏の日差しが和らぎ、今日は少し肌寒いくらいだ。台風も過ぎ去って、空は落ち着いている。 先日、市役所から公園の使用許可が下りた旨の書類が届き、今日からしれっと古本屋としての営業をスタートさせた。 とは言っても値付けをした本を並べただけなので何らいつもと変わりはない。ただ少しばかり気分が良い。 4月から始めて約半年。手作りの屋台からスタートし、少しずつ本の数を増やした。自転車屋台にグレードアップして移動も容量も格段に

          本と公園①⑦ 〜古本屋デビュー〜

          西荻ラプソディ② 〜みんなの西荻マップ完成⁈〜

          9月3日(土)、西荻ラプソディ2回目。 午前中に用事があったので、今日はお昼過ぎからスタート。前回の様子もレポートにしてあるのでこちらからどうぞ。 今日はままが不在で、Oさんとそうちゃんと僕。 内容は前回に引き続き、まちのみんなで物語をつなげる「西荻物語」と今回新たに用意したのは、西荻窪全体の地図を用意しておすすめの場所や苦手な場所をシールで貼ってもらう「あなたのまちはどんなまち?」というもの。 急いで設営を終わらせる。Oさんによると、やはり前回の日曜日に比べて人の往来が

          西荻ラプソディ② 〜みんなの西荻マップ完成⁈〜

          本と公園①⑥ 〜受け取ったGIVEを力に変えて〜

          寝坊したので12時くらいに公園に。 まぁ色々あって寝る時間も遅かったから仕方がない。いつどうやって寝たのかもあまり記憶にないくらいだ。 目が覚めたのは11時半。久しぶりの寝坊に自分でもびっくり。スマートフォンは背中で潰していた。 設営が終わって椅子に座ると、自転車でおじさんが通りかかる。 先週きてくれた、近くの歴史資料室に勤めている方だ。 「売れてる?」と聞かれ、「まだ販売の準備ができていないんですー」と話してそのままさよなら。 なんか通りすがりにちょこっと話すっていいな。

          本と公園①⑥ 〜受け取ったGIVEを力に変えて〜

          本と公園①⑤ 〜明日は始業式〜

          今日は10時頃に公園着。なんだかタイヤの空気が減ってきたような気がしていたので、空気入れも一緒に持ってきた。 ただ、空気を入れるのがなんとも億劫。一旦屋台の横に置いて、気が向いたら空気を入れることにする。 いつもより暑くないからか、散歩する人が意外といる。向かいの公園の遊具で遊んでいる子どもたちも。そういえば小学生たちは今日が夏休み最終日だって誰かが言っていたな。宿題も遊びもラストスパートだね。 最近は気温の下がった夕方から人が増える傾向があったので、昼間から意外と涼しい

          本と公園①⑤ 〜明日は始業式〜

          本と公園①④ 〜あらゆる天候への対策を〜

          今日はめちゃくちゃ風が強い。 涼しくて良いのだが、流石に強過ぎてもという感じ。特に屋外で活動していると、天候の影響を受けやすい。今後の活動やマルシェ出店などに向けて、あらゆる天候への対策は必要だ。 設営を終えると、早速うどん屋のNさんが来てくれた。 数年前の国分寺のことが書かれた雑誌などを持ってきてくれた。これから島忠に買い物に行くところらしい。 こうやって何かと気にかけてくれるというか、覚えていてくれるというか。その気持ちがすごく嬉しい。 もらった雑誌には、今お世話になっ

          本と公園①④ 〜あらゆる天候への対策を〜