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精神的な親密度は増している【#21 マッチングサイトリポート】

あれこれジケンが起こり忙殺されているうちに、日が過ぎていきますが、それでもGrebeさんとのコミュニケーションは1日も欠かさず記録更新中。それぞれに家族があり、双方にジケンが起こるためにまだ会ってませんけど……。

おかげで、わたしたちはすっかりうちとけ、お互いの家族のこともかなり踏み込んで理解しています。もはや恐ろしいほどお互いの秘密をシェアしてしまっており、ある意味このまま決裂したらちょっと怖い。

お互い、知りすぎてしまいました。😁

とはいえ、わたしのバックグラウンドや過去なんて、彼に比べればたいしたものではありません。なにしろ、夫とは16歳で出会い、夫としか異性関係を持ったことがないのですからクリーンなものです。

一方、彼はちがいました。バツ2で最初の奥さんと二人目の奥さんが日本人だった話は以前触れました。

最初の結婚は12年で終止符をうち、二人の息子さんがいます。後に8年の空白期間を経て再婚しました。奥さまは日本人で日米と離れたまま結婚に踏み切り3年で破綻。最初の結婚のあとには8年、また2度目の結婚が破綻したあとから現在までもかなり空白があるわけです。

空白期間の女性関係について聞いてみたところ、それはそれはまあ、すばらしいロマンスがてんこ盛りで、昼メロ見ているみたいにおもしろくてすっかり惹き込まれました。ひとりやふたりではありません。次から次へと真実の愛を求めて女性と付き合ってみたようですが、その時々に真剣だったとはいえ、結局長続きしませんでした。

彼のプライバシーなのでここに書くことはできませんが、とにかくわたしには異次元の世界としか言いようがありませんでした。聞かせてくれたストーリーはどれもドラマチックで個性的な官能の世界でした。

隠したくないからとあけすけに教えてくれるこの人っていったいなんなんでしょう?と思いながらも、話のおもしろさにぐいぐいと惹き込まれていきました。それぞれのエピソードから彼のパーソナリティも強烈に浮かび上がってきました。

性体験も含めた過去の女性関係をどんどん深堀りして話してくれるのですから、聞いているほうが恥ずかしくなりますが、本人はいたって平気で、「ひとつの愛の形」として赤裸々に語っているだけのようです。

わたしがあまりにピュアなので遊ばれているのかな?

付き合った女性たち、他にも日本人が含まれていたり、いろんな人種と交際経験が有ったものの、どれも長続きしなかったわけですから、真実の愛に行き着くことは簡単ではないことがわかっただけのようです。

恋愛は常に真剣だったので後悔はないものの、時間を無駄にしてしまったという気持ちがあるそうです。

わが家のように、最後まで両親の揃ったあったかい家庭を維持し続けられたらどんなによかっただろうと言います。

最初の結婚生活に終止符を打とうと決断を下したのは奥さんのほうだったそうです。結婚生活6年ほどで愛情は冷めてしまったので、残りの6年の結婚生活はハッピーではありませんでした。それでも、息子たちのためになんとか結婚生活を維持したかったようですが、当時は離婚も流行っていたので、つい簡単に離婚してしまったとのこと。最初の奥さまは再婚されたので息子さんたちはステップファーザーと暮らしていました。

息子さんたちに対して、自責の念は常にあるようで、その分父親としてできることを頑張ってきたように見受けられます。今も、大学生の息子さん二人とはいい父子関係を保っていて、息子の話になるととても楽しそうなところに好感が持てます。

父親としての彼は素晴らしいけど、女性関係にはちょっとだらしないというのがわたしの印象ですが、わたしが堅すぎるのかもしれません。

過去の女性遍歴について直球で告白されたので隠さない分、正直で誠実な気もしてきます。どの関係からも多くの学びを得て、その学びや反省も語ってくるところがおもしろいです。どのみち、人の過去は変えられませんから、このさいどう成長して今があるのかにフォーカスしたいところです。

それにしても、特別にイケメンでもないのに、どうして次から次へと女性が寄ってくるのか?と不思議です。なんとなく憎めないタイプで、聞き上手なところが人を惹きつけるのでしょうか?

まだまだ、これからどうなるかはわかりませんが、女性遍歴が半端なくすごい人だったことがわかったことをお知らせしておきます。

こういうタイプってわたしの手には負えない気もしてきました。😁でも、これから家庭を作るわけじゃないしね。さて、どうするかな〜。

それでも、マイモが行方不明になったことにも、自分ごとのように心配し、探すのに協力してくれました。そんな中、やっぱり寄り添ってくれる人がいるっていいなと感じています。

半年も交流を続けていると、お互いが日々双方の家で起こるジケンにもかなりケアしあっているので、精神的な親密度は日々増しています。







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