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はがれたうろこ

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小説のアイデア出し。スケッチ。構想。プロット。考えている内容のまとめ。とりあえずおためし。唐突に非公開になるかも。自分のためのテキスト。
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#クリーチャー

雑記「体調不良からの着想」

なんかおかしい。一晩寝ても頭痛が少し残っていて、今日は一日中あたまがおもかった。今日もすぐに寝る。

目玉なんかぎゅうぎゅうに押されてる感じがして、目玉……、目玉が……。

目玉が勝手に這い出てくるってのはどうだろうか。それは虫の足みたいなのがついていて、ムカデみたいに動き出して、あちこち這いまわる。目玉虫だ。視神経のような細い繊維状のものが眼孔から伸びてその目玉虫とつながっていて、虫の視点で物が

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スケッチ「クリーチャーの話_構想04」

熱が出たりすると気づくんだ。
僕には体があるってこと。(BUMP OF CHICKENのスーパーノヴァより。懐かしい歌詞だ)

喉の痛みが引いてきた。健康って大事なんだね。

さて。創作に戻ろう。
ここいらでもう一度やりたいことのリストアップが必要だ。頭の中のすべてをアウトプットしないと新しいものは出てこないのです。私は。

◎:絶対やりたい。「これをやりたいからこの話を書く」くらい重要。
◯:普

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スケッチ「クリーチャーの話_構想03」

前回。というか昨日。のつづき。

前回は、主人公の部屋に怪物が現れたところ。
で、そのつづき。

主人公は一旦、平穏な生活を送る。なにせ怪物は今のところ無害だ。他の人には見えないし、誰かを襲うようなこともない。ときおり、何かを喋ろうとするだけだ。怪物について誰かに相談することもできない。見えない以上、狂人だと思われるのがおちだ。

そのうち慣れて、主人公は犬か猫のような感覚で接するようになる。怪物

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スケッチ「クリーチャーの話_構想02」

人間である主人公と、クリーチャーとの共同生活、共同戦線だ。そこに面白さがある。間違いない。

以下、イメージ。

――――――――――――――――――――――――

朝、寝起きの主人公の目の前に、小さな肉の塊に触手が生えたようなやつがいきなり現れた。そいつは部屋の中をぐるぐると這いまわり、主人公のそばに居座った。

おはよう、とそいつは言った。

悪夢の光景を前にして、主人公は恐怖から目覚めた。

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クリーチャー・ゲート

 ――俺の口の中から何かが飛び出す。それはゆっくりとした動きで長い舌を伸ばし、頬を舐めてきた――

 俺は悲鳴を上げて飛び起き、ベッドから転がり落ちて床の上の空き缶を蹴り飛ばした。

 不快な感触が残る頬をこすり、尻もちをついたまま狭い部屋を見渡す。

 床にはビニール袋に詰めたゴミや脱ぎ捨てた衣類が散乱し、台所のシンクでは洗われるのを待っている食器たちであふれている。カーテンの隙間からは朝の陽ざ

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スケッチ「クリーチャーの話_構想01」

まだ方向性を模索する段階から抜け出せない。時間を使いすぎていて焦る。が、楽しい。めちゃくちゃ楽しい。お話し作りの醍醐味の大半はこの瞬間にあると思っている。

どんな話を描きたいのかと考えることは、自分はどういう話が好きなのか、というところにつながり、最終的には、自分はどういう人間なのかと掘り下げていく感じがあって、いろいろな発見がある。

以下、小説を書き上げるために決めていかなければならないこと

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スケッチ_クリーチャー系の話を書きたい

雑記は書いたが、小説に関してもnoteに書く。普段はテキストにメモを取ったり、アナログのノートに書いたりしているが、せっかくnoteを始めたので、noteに書いて公開して、自分で見直してみようと思う。

また、その関係で、いずれ投稿する小説のネタバレになることも書いていくかもしれない。その辺はいまのところノープラン。「これ読むとネタバレになりますよ!! アヒィー!! ご注意!!」って注釈を入れれば

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