真叶

島ぐらしを愛する うたうたい。 唄と三線 →髙木真知子 倍音パフォーマー、シンギング・…

真叶

島ぐらしを愛する うたうたい。 唄と三線 →髙木真知子 倍音パフォーマー、シンギング・リン®奏者 →真叶 instagram ⇨@manato.resonance

最近の記事

80年分のありがとう

令和六年 四月十九日の朝、 父は80年と半年の人生を終えて、天に旅立ちました。 一昨日、葬儀を終えて、 今は骨だけになってしまった父を前に、 父が生きていた頃とはまた違う感情が溢れてくるのを、静かに感じています。 従兄弟、甥や姪、叔父、叔母、実家のご近所の方々とも お久しぶりに会えるのが、こんな時ばっかりで、 何だかちょっと複雑な思いではありますが それぞれの近況などもお話しながら、 父との思い出話で笑ったり涙したり、、 改めて、わたしと父は親子ではあるけど、 父の80年

    • 自分の真ん中で生きる。

      今日は次女姉の命日で、 昨日から、お墓掃除とか お花の支度とか。。 長女姉にお花を頼んだら、こんなにポップな感じに! 生けながら、仏花のイメージが刷新されました。(笑) お墓まで歩いて行ったら、途中、 sousouの足袋シューズに道端のお花が 知らないうちに摘み取られていて、 可愛いから家に帰るまでそのままにして帰宅。 お昼休みの長女姉と実家にて 父との思い出を話しながら古いアルバムをめくってみる。 姉が「をを!こんなのが出てきた!」と、見たら  父と母のハネムーン写

      • 満開の桜と、記憶の浄化

        福井は、どこもかしこも桜が満開🌸 ヒラヒラ舞って 道に積もる花びらも 命の移り変わりの様に見えて うっかりしたら 少しセンチメンタルになってしまうのですが、、 この春は「死」というものに対しての固定概念の 壮大な書き換え作業が行われている氣がしています。 4月11日は、姉の命日でもあり そのためにこの春の帰郷の予定も立てていたところでした。 そこに 3月末に父の危篤の知らせを受けて急遽予定を早めて帰郷。 姉がこの世を旅立って3年。 正直、悔やまれることがたくさんあっ

        • 本当に大切なもの、大切なこと

          表題の写真は 今朝、ふと車を走らせてていて 「なんて美しい。。」って思わず車を停めた景色。 昔ながらの、何てことない田園風景。 田圃の真ん中 桜の木の奥が、よく見ると墓地なんですが こんなお墓だったら、「死ぬのも悪くないかも。」って思えそう(笑) 昔は、山と畑と田んぼと古民家以外、 なーんもなかったんですが、 ここ近年は 高速道路や新しい大きな道や建物、新幹線なんかも通ったりして 昔ながらの「心底ホッとできる風景」は、 探さないと見つからない。ってことに氣がついた瞬間

        80年分のありがとう

          命という宝物

          何から書いたらいいのか、想い溢れて、飽和して とりあえず眠る。という日々が続いていたので ここら辺から言語化していきたいと思い、パソコンを開けています。 入院中の父の病院に毎日通いつつ、 ほとんど話せなくなった父と、アイコンタクトで意思の疎通をしながら思う お互いが、苦しくなくて、 悔いの残らない終末医療。 とか、言葉で言うのは簡単ですが その判断はいつも正解がなく、毎日毎日、揺れる氣持ちです。 さて、そんな中、 今日は台湾の大地震があり、わたしの住む石垣島は 大津波警

          命という宝物

          4月5日,7日大阪での体験セッション、音浴会、ライブの延期のお知らせ。

          誠に勝手ながら、 4月5日,7日大阪での体験セッション、音浴会、ライブを 延期とさせていただきます。 3月11日から肺炎で入院していた父の病状が危篤となっているという知らせを 26日に受けて受けて、28日に急遽、福井に里帰りし 29日の昨日、やっと父に会うことができました。 症状は一時期よりも安定しているとのことでしたが、 まだ、予断を許さない状況なのには変わりなく、 昨日、入院している父に会ってきたときに もう会話もままならない状況の中でも、心のやりとりはできたことで

          4月5日,7日大阪での体験セッション、音浴会、ライブの延期のお知らせ。

          春分が明けて

          春分前後に、睡魔→覚醒 のループが数回かありつつ 来るべき次の波への準備のような日々を過ごしておりました。 音浴会も、音響セッションも、ご参加いただいた方々から わたし自身も深い共振で新しい力をいただいていたような日々でした。 そして、昨日の朝、故郷の姉から入った連絡 「入院中のお父さんが、今、随分弱ってきている。」 父が3月の初めに肺炎になって入院していたのは連絡をもらっていたのですが、 姉からの電話の後、今進めている全ての予定を保留にして 明日から実家に帰る予定に

          春分が明けて

          2024年の春分を前に

          このところは、目まぐるしく、愛おしく、日々が過ぎていき、 2月は春からの準備で、3月はイベントと、新しいプロダクトのクリエイトなどで あっという間!! 「今年はここからが本番」の春分が、明日に迫ってきました。 3月は石垣島にて、9日にジャングルスタジオ、10日にBarうるべ と、 それぞれライブさせてもらいました。 石垣島で、普段から見ている景色が シンギング・リン®の音と重なるだけで 「風景の美しさに、深く入っていけました。」とか、 「言葉にならない素晴らしい体験でした

          2024年の春分を前に

          2024年 音の旅その11

          音浴会At 「みんなの茶の間八三六」編 そして、2月12日 14時半から 今回の旅の最後の音浴会の始まり。 最近は、 音浴会でどんな演奏をしたかを 断片的にしか覚えていません。 音が出てゆくプロセスは、「わたし」が奏でているのではなくて 全体の氣が関渉しあって共振している波動の中で、 自動運動的に行われている感覚という感じでしょうか。。 時々、「足が痺れた」とか、身体的な感覚が顕在意識に戻したりしますが(笑 ただ、そこに流れている氣と共振し 互いに調律されて 昇華さ

          2024年 音の旅その11

          2024年 音の旅その10

          故郷の福井県美浜町に帰ってきたよ編 関西もですが、実家の福井に帰るのも2年ぶり!で、 実家のご近所に住む、お友達のみどりさんに里帰りの連絡したところ 「音浴会ってこっちでもできる?」って提案していただき、 「もちろん!」と、トントンと色んなことがスムーズに進み ならばそれは是非、 この音浴会の収益は、今年初めの能登半島の震災で被害に遭われた方々へ 全額寄付のチャリティ音浴会という名目で開催させていただきたいと、わたしからの希望をお伝えして、「みんなの茶の間八三六」をお借り

          2024年 音の旅その10

          2024年 音の旅その9

          京都〜大阪編 (沢田穣治さんと大阪のCHAKRAさんでライブ) 舞子でモーニングの後に電車に揺られて降り立った京都。 電車で2時間かかったから、もうお昼時で 待ち合わせの穣治さん、マキちゃんとお久しぶりのヴレッジさんでランチ💗 その後は二日間、沢田家に居候させてもらいつつ、いつもの感じで みんなで鍋食べたり「ALWAYS 三丁目の夕日」を二本立てで見たり(良い映画でした!)ピザを食べにドライブに行ったり、平和な日常を共にさせてもらう。 この日は小澤征爾さんの訃報が入り

          2024年 音の旅その9

          2024年 音の旅その8

          お久しぶりの神戸〜舞子にステイ編 (2月7〜8日) 早朝、まだ暗いうちに札幌から新千歳空港へ。 空港内では外国人の方がたくさんいましたが、北欧あたりの方でしょうか?みんなTシャツ一枚とかで!着膨れて着ぐるみ状態のわたしには彼らの体感温度がどうなってるのか想像できないのでした。(夏は何着てるんだろ?・・笑) 無事に伊丹空港に到着し そこから高速バスで移動して、10年以上ぶりくらいに会う友達と三宮待ち合わせ。 バスは40分遅れるというインフォとは裏腹に、 定時刻に到着(逆に困

          2024年 音の旅その8

          2024年 音の旅その7

          北海道での二日間のライブが終わり、この日はオフ日で快晴♪

          2024年 音の旅その7

          2024年 音の旅その6

          続続・北海道編(音にとける in札幌) 興徳山 乗善寺の本堂

          2024年 音の旅その6

          2024年 音の旅その5

          続・北海道編(音にとける in 札幌) この数日、石垣島が暑すぎるという理由で北海道ライブレポを書くのを先送りしてばかりいましたが😅そんなことしてたら、永遠に書けないまま夏になってしまいそうな氣がしたので、今日はライブ音源を聴きながら「音にとける」の振動をもう一度呼び起こしておりました。笑 ナーダヨーガ with シュルティボックス:育ちゃん ライアー&声:Makicom Minamiちゃん シンギング・リン®&声:真叶 「自然」はいつも即興である。 そんなことを思

          2024年 音の旅その5

          石垣島での普通で、平和で素晴らしき日々

          2024年 音の旅の北海道編の続き(ライブレポ)を書こうとしていましたが 石垣島の気温と湿度があまりにも高くて(今、26℃)全く臨場感持って書けない感じになり、(笑 島での普通の日々が素晴らしすぎたので、ちょっと断線したいと思います。(わたしの人生、脱線でできている。。) そして、この共振を届けたい❣️と、 次の満月に音浴会を開催することにしました〜! (いつもいきなり決めるよね。) 満月は、お久しぶりに6芒星セットでの音浴会✨

          石垣島での普通で、平和で素晴らしき日々