チューニング
故郷の福井より、
5月5日に石垣島に一時帰宅し、
しばらくチューニングのような時間を過ごしておりました。
今の想いを文章で綴るには
時間が少しかかりました。
特に石垣に帰ってから、
太陽フレアがすごいことになってるとかで、磁気嵐とやらが起きていて
やたら眠かったのもそのせいかな?と
わたしにとっては、すんごいよく眠れる
良き、浄化の時間となりました。
家の方も、チューニング。
チューニングな日々を過ごしている中、
昨年も開会式でお手伝いした「八重山フーカキサバニレース」に開会式スタッフとして参加。
今年は父のこともあり、一旦はお断りしていましたが、この日に間に合うように帰れることになり、音響の他、座開きの舞踊で地謡させていただきました。
優勝チームは、西表島は星立村の「ウニファー」
皆さんの優勝コメントから
自然と、漕ぎ手のみんなの息が一つになることができれば、
他に何もすることが無い。
そんな素敵なメッセージをいただきました。
作られて70年の古いサバニは、大切に修繕はされながらも、
漕いでる途中に浸水しまくってたみたいで
実際は超大変だったみたいですが(笑
そんなこともありながらの優勝。
すごいです💖
閉会式の前に出場者の皆さんのエピソードをお一人ずつお聞きする時間もあり、
その言葉一つ一つ、心に温かく響くものがありました。
純粋にこの小さな島の小さな暮らしを愛している人たちとの関わり合いは
わたしにとって何よりのチューニングだなと感じた時間です。
2日間ほど雨だったので、
ああ、とうとうこの時間が来た!と
中途半端で頓挫して
でも忘れずにずっと気になっていた食器の「金継ぎ」の続きに着手したりして、
漆の扱いの繊細さとその奥行きにハマりました(技術、全くないですが。。)
「確実に、順番に、工程をこなすこと。」「待つ」こと。
自分の至らなさや拙さ、焦りみたいなもの
作業を進めていくと、色々と顕に出てきて
もちろん、金継ぎした器の美しさに憧れたのもありますが、
わたしの場合、今のところは成果物を創造する以外にも
自己浄化のプロセスとしてやってる感があります。
うーん、金継ぎから出てくる言葉は無限にあるので、またそれは今度!
延期していた関西&関東の音浴ライブも
そろそろ日程を決めていきます!
6月以降になりますが、よろしくお願いいたします🙏
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