うさぎの避妊手術-0日目-
ども。
今日は我が家の愛兎、うーさんの避妊手術を受けてきました。
うさぎさんを飼われている方、おいおい避妊手術を考えられている方のためにも記録を残せれたらなぁと思います。
避妊手術を受けるキッカケ
先日食欲不振で動物病院に行きました。
かかりつけの獣医さんはあまり積極的な治療をされない方で、前回の食欲不振の際は触診した後「点滴&お薬で様子を見ましょう」だったのに、今回は「詳しく検査した方が良さそうですね」との事で検査を受けました。
・軟便気味(匂い有り)
・血尿に近い濃い色の尿
・食欲不振
上記理由で検査を受けた方がいいという判断だそうです。
(ちなみに”積極的に治療をしない”と表記しましたが悪い意味ではなく、動物の事を考えて必要以上の事をしない•••最低限の治療で済むようにしてくださる良い先生です!)
『普段検査を薦めない先生なのに•••』
と一抹の不安がよぎります。
検査内容としてはエコーと血液検査。
検査はすぐ終わり、1時間くらいで検査結果を聞きました。
食欲不振の原因はうっ滞(簡単に言うと胃の運動低下することによる消化不良)気味なのと、子宮内膜症の疑いが強いとのことでした。
メスうさぎの子宮の病気
うーさんは今年で5歳になるネザーランドドワーフの女の子です。
メスうさぎの死因として、子宮の病気がよくあげられるそうです。
今回、詳しくはわからないけど子宮内膜症の疑いが強く、そこからくる血尿や下痢かもしれないとのこと。今は大丈夫でも、今後子宮の病気が発症する可能性が高いそう。
避妊手術を勧められました。
子宮を取って、病気のリスク回避。
もちろん避妊手術するかしないかの判断は飼い主に委ねられます。
先生曰く、「今すぐどうこうなる感じではないし、点滴・お薬で食欲不振&下痢はおそらく解消されると思います。ただ、病気になって弱ってしまったら手術自体が出来なくなってしまうので•••元気なうちじゃないと手術はできないですよ」とのこと。
確かに。
確かになぁ。
避妊手術への思い
普通は子うさぎのうちに避妊手術します。
大きくなればなるほど手術のリスクが上がるからだそうです。
あーさんもうーさんも女の子ですが避妊手術していません。
幼い頃に手術を受けさせなかったのは、将来子宮の病気で死んでしまうかもしれないとは思いつつ、私の勝手な判断で元気な体にメスをいれるのにどうしても抵抗があったのです。
もちろん避妊手術を否定しているわけではありません。
ただ、動物の手術はどうにも、、
こんな小さい生き物に手術をするのは、、
踏み切れませんでした。
うーさんは5歳。
5歳で手術をしても大丈夫なのかと獣医さんに聞いたところ、「5歳はまだまだ若いんで大丈夫ですよ。拒否するところもありますが、僕ならやります。」と。
「麻酔もしますし、もちろん絶対大丈夫ですよという保障はできません。でもまぁ血液検査も良かったですし、ほぼ大丈夫ですよ(^^)」
なんとなく獣医さんの自信がありそうだったので、これで長生きしてくれるなら•••!意を決して避妊手術をすることにしました。
手術当日
手術はなんと日帰りだそう。
11:00 病院へ預ける
16:00 お迎えに行く
なんともすぐ終わりました。
16時にお迎えに行く際、
不安で不安でたまりませんでした。
が、
私の不安とはよそに、
獣医さんはニコニコしながらうーさんを連れてきてくれて、「すごく頑張ってくれましたよ〜。(キャリーを)開けていいですよ、あ、怒ってるかも(笑)。」と。
うーさん確かにちょっと怒ってたけど、
ぱっと見なんともなさそう〜〜〜〜〜〜
良かった〜〜〜〜〜〜〜〜!!!
うーさん大丈夫だったんだろうなと先生の笑顔ですぐ悟りました(笑)。
「取った子宮、見ます!?」と言われたので見ました。パートナーも見たいじゃろうと思い写真も撮りました。noteに載せたいけど、載せたら垢BANくらうかな?やめときます。
子宮の説明を受け、今後についてお話を聞きました。
・2〜3日は出血があるかも。
・2週間後抜糸に来て。
・2〜3日は落ち込んでるから食べれるものを食べれるだけ食べさして体力つけて。
・取れないとは思うけど、もし縫ってる糸を取ったり傷口が開いたらすぐ教えて。
・何か様子が変だったらすぐ連れてきて。電話でもいいから。
との事でした。
5針縫ったそうです。
内側と外側を縫ってるのと、取れないように医療用のボンドみたいなのつけてるからそうそう取れないとは思うけどね〜との事でした。
最後に「これで子宮疾患の心配はいりませんからね。」と。
良かった。
手術後なので何かしら抗生剤とか飲ませなきゃいけんのかなーと思ってたのですが投薬なしでした。薬飲ませるの大変なので良かった(笑)。
帰宅後の様子
帰宅後、小屋に帰りお水を少し飲んで放心状態です。
「人間は敵•••」みたいな顔して固まってます。
ショックだったんだろうなぁ。
ごめんよう。
今のところフードもおやつも牧草も食べてません。
しばらく様子を見たいと思います。
生きててくれてありがとう。
費用
ちなみに費用です。
検査代 ¥20、000
手術代 ¥88、000
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合計 ¥108,000 でした!
現在休職中なので3ヶ月程無給の私にとってはでかい金額です。(まぁ2/3程は後々傷病手当として返ってくるんですけどね。)
こんな時のために貯金をしていたのだ!
10万円でうーさんの寿命を伸ばせるなら安いもんさ。
とりあえず手術は無事終わりました。
あとはうーさんがご飯頑張って食べてくれたらOKです。
うーさんよく頑張ったね。
これからもよろしくね。
ではでは。
ちなみにうーさんが居ない時のあーさん。
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