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親子で行く ヨーロッパ鉄道の旅#21 コペンハーゲン〜日本

二十日間に及ぶ旅行もついに終わり、気が付けば後は日本へ帰るだけになっていました。 帰りの便はお昼前頃なので比較的ゆっくりできますが、海外の空港でチェックインするのは初めてなので早め早めに行動します。 朝一でゆっくり朝食をとり(この日はちゃんと時間通りでした)、出発の準備。荷造りは昨晩の内に済ませていたものの、忘れ物はできないので念入りに確認します。 確認できたら、ホテルで休んでいても気がせくだけなのでチェックアウトして中央駅へ。 と、ホームに向かおうとしたところで、母からカバ

    • 親子で行く ヨーロッパ鉄道の旅#20 コペンハーゲン

      翌日は完全移動日のため、実質旅行最終日。次に来ることができるのはいつになるのか分からないので、できる限り楽しもうと思います。それなりに長くデンマークにいましたが、コペンハーゲン観光はほとんどしていなかったので、新鮮な気持ちで回ります。 朝、ホテルの朝食が始まる時間に朝食会場に向かうと、扉が閉まっていました。フロントのお姉さん曰く、まだ準備ができていないので少し待っていて欲しいとのこと。少しして従業員の男性が扉の鍵を開けてくれたので、とりあえず中に入ってテーブルで待つことに。

      • 親子で行く ヨーロッパ鉄道の旅#19 ベルリン〜コペンハーゲン

        この旅行中一番お世話になったドイツに別れを告げ、半年の留学生活を送ったデンマークへ。鉄道での長距離移動もこれで最後です。 さすがに直通はないので、ベルリン―ハンブルク―コペンハーゲンという移動で、乗り換えの待ち時間を入れると約八時間の長旅になります。 最初の移動のこともあって多少不安はありましたが、何かあってもきっとどうにかなるだろうという気持ちになれるくらいリラックスしていました。 午前中にベルリンを出発し、昼過ぎ頃ハンブルクに到着。何事もなくスムーズで、ほぼ予定通りの時

        • 親子で行く ヨーロッパ鉄道の旅#18 ベルリン

          さて、観光名所が密集しているベルリン観光。まずはベルリンテレビ塔へ向かいます。 朝一ででかけて、お店が開き始めるくらいの時間帯でしたが、それなりに人がいました。旅行中らしき学生の集団もいて、やはりメジャーな観光地なのだと再認識。高さとしては東京タワーより少し高いくらいなので、当たり前ですがあまりに近いと上手く写真に収まらないので、ある程度離れたところから写真をとりました。機会があれば展望台にも行ってみたいです。 テレビ塔を離れたら、次は近くにあるベルリン大聖堂へ。 入場料は

        親子で行く ヨーロッパ鉄道の旅#21 コペンハーゲン〜日本

        • 親子で行く ヨーロッパ鉄道の旅#20 コペンハーゲン

        • 親子で行く ヨーロッパ鉄道の旅#19 ベルリン〜コペンハーゲン

        • 親子で行く ヨーロッパ鉄道の旅#18 ベルリン

          親子で行く ヨーロッパ鉄道の旅#17 ワルシャワ〜ベルリン

          短いながらも満足度の高いポーランド観光を終え、ドイツに戻ります。前日チェックしておいた道を通って最寄りの駅へ向かい、そこからベルリン行きの列車が出発する駅へ。駅へ向かう道中も車内でも特にトラブルなどなく目的地へたどり着けました。 余裕をもって出発したおかげで列車が来るまで大分時間があり、お菓子やパンをつまみながらホームで待つことに。本当に今待っているところに列車が到着するのかという不安はあったのでちらちら確認していましたが、その心配はなさそうでのんびり待っていました。 とはい

          親子で行く ヨーロッパ鉄道の旅#17 ワルシャワ〜ベルリン

          親子で行く ヨーロッパ鉄道の旅#16 ワルシャワ

          ワルシャワ観光は、まずチケットを購入するところから始まります。 中央駅に自動券売機がないということはさすがにないだろうと駅の構内を歩き回った結果、バスロータリー付近にあるのを発見。英語表記にもできて、特別戸惑うことなく購入できました。 次に地下鉄の駅を探します。 駅では向こうのほうにある、と方角だけ教えてもらえたので、とりあえずそちらの方面へ向かうことに。 少し歩いてもそれらしい建物は見えてこず、途中で見落としてしまったかと心配していましたが、しばらく歩くと地下鉄の駅が見えて

          親子で行く ヨーロッパ鉄道の旅#16 ワルシャワ

          親子で行く ヨーロッパ鉄道の旅#15 クラクフ〜ワルシャワ

          クラクフ―ワルシャワ間は、ポーランド鉄道の券売機がどうなっているのかはっきり分からなかったため、自身の心労を減らすためにも事前にチケットを購入しておきました。 例のごとく遅れはしましたが、直通で行けるため移動はスムーズでした。 ワルシャワ中央駅はさすが首都と言うべきか、ビルがずらっと並んでいて近代的。東京ほどではないですが、オフィス街という雰囲気です。 ホテルは駅から少し離れたところにあるため、地図を確認しつつ、周囲の景色も見て道を覚えながら向かいました。 無事ホテルに到着

          親子で行く ヨーロッパ鉄道の旅#15 クラクフ〜ワルシャワ

          親子で行く ヨーロッパ鉄道の旅#14 クラクフ

          さて、クラクフ観光です。基本的な観光地は駅からすぐに行ける旧市街にまとまっているため、半日もあれば十分ではないかと思います。クラクフからはバスなどを使えばアウシュビッツに行けるようだったので、観光に組み込もうかどうしようか迷っていたのですが、ガイドなしは決まっている時間帯を考えると動きづらいし、ガイドは英語しかないので十分に楽しめないのでは、ということで旧市街を回るのみにしました。 そんなわけで、丸一日ゆっくりクラクフを堪能します。 駅から旧市街に向かっていくと、まず見えて

          親子で行く ヨーロッパ鉄道の旅#14 クラクフ

          親子で行く ヨーロッパ鉄道の旅#13 ウィーン〜クラクフ

          そろそろ旅の疲れも出始めてきたところで、オーストリアを離れポーランドへ向かいます。 ポーランドで滞在するのは、クラクフとワルシャワの二か所。古都と現在の首都なので、京都と東京といった感じでしょうか。 ウィーンからはクラクフ行きの特急が出ているため、時間にも心にも余裕をもって出発です。今まで国境を越える際はなにかしらトラブルが起きていたので多少身構えていましたが、何事もなく到着。 クラクフの駅には商業施設が併設されていました。有名観光地というだけあって、非常に便利です。駅を見

          親子で行く ヨーロッパ鉄道の旅#13 ウィーン〜クラクフ

          親子で行く ヨーロッパ鉄道の旅#12 ウィーン

          ウィーン観光は駅付近のホテルから市庁舎のあたりまで、歩いて行ける範囲の観光スポットをぐるっと回ります。 電車を使わず、美術館などの施設に行く予定もないので、こまめに地図を確認したりはせずにある程度の方角だけ見て散歩をするような形になる予定です。 ホテルを出て市庁舎の方面へ歩くと、まず見えてくるのがカールス教会。探そうと意識していなくても自然と目に入ってくるような立派な建物です。写真を撮る母を見守りつつ自分も数枚写真を撮りました。教会に入るのには入場料がかかりますが、リフトで

          親子で行く ヨーロッパ鉄道の旅#12 ウィーン

          親子で行く ヨーロッパ鉄道の旅#11 ザルツブルク〜ウィーン

          ザルツブルクでのんびり過ごした後は、オーストリアの首都・ウィーンへ向かいます。ドイツ旅行の時と同様、チケットは事前に買わず中央駅でチケットを購入しました。列車もウィーン中央駅まで乗り換えなしで行けるものだったので移動は快適。時間はかかりますが、落ち着いた列車の旅を楽しみました。 ホテルはウィーン中央駅から歩いて十分程度のところにありました。当初の予定では荷物を置いてすぐに出るつもりでしたが、フロントで観光用のパンフレットを見つけたので一休み。 気がついたら16時前になってい

          親子で行く ヨーロッパ鉄道の旅#11 ザルツブルク〜ウィーン

          親子で行く ヨーロッパ鉄道の旅#10 ザルツブルク

          ザルツブルクはほとんど散策目的で宿泊地に選んだので、ザルツブルク城などには行かずにのんびりするつもりです。 前日同様駅まで歩きながら思ったのが、ここまで滞在してきたどの国とも雰囲気が違うなということでした。もちろん大都市ではないので違って当然かも知れませんが、一番の違いはなんといってもアルプスが綺麗に見えることですね。 オーストリア南部、アルプスの東部にあたる山脈でホーエ・タウエルンというらしいです。比較的山が身近にある環境で育ったので、日本を出てから久しぶりに見る山に感動し

          親子で行く ヨーロッパ鉄道の旅#10 ザルツブルク

          親子で行く ヨーロッパ鉄道の旅#09 プラハ〜ザルツブルク

          プラハからザルツブルクへは、特急でリンツまで行き、そこからホテルがある駅まで向かうという経路です。オーストリア鉄道はドイツやデンマーク同様、ホームの券売機でクレジット払いができる駅が多そうなので、リンツからは現地で買うことにしました。 行きで苦労した列車探しですが、今回は問題なく予定の列車に乗ることができて一安心。 後はリンツまでゆっくり鉄道の旅……と、思っていたのですが、ここでまたしてもトラブルが。国境越えはなかなかスムーズにいかないようです。 詳しい事情は正確に聞き取れ

          親子で行く ヨーロッパ鉄道の旅#09 プラハ〜ザルツブルク

          親子で行く ヨーロッパ鉄道の旅#08 プラハ

          この日の目的としては、プラハ城に行くこととお土産を買うこと。それ以外にはプラハ城へ行くのに天文時計の前を通ったり、色々写真を撮ろうかなと思っていたくらいで、細かい計画は立てていません。(この旅行中は大体そうですが、プラハは特にそうでした) 早めに朝ご飯を食べて、支度ができ次第すぐに出発。 ドイツ旅行中は同じくらいの時間に外に出るとあまり人がいませんでしたが、中心部付近ということもあってか比較的人が多かった印象です。 天文時計も、思っていたほどではありませんでしたが人はそこそ

          親子で行く ヨーロッパ鉄道の旅#08 プラハ

          親子で行く ヨーロッパ鉄道の旅#07 ニュルンベルク〜プラハ

          五日間滞在したドイツを離れ、今度はチェコ・プラハへ向かいます。 ネットで予約したチケットがニュルンベルク〜ヘプ〜プルゼニ〜プラハと二回乗り継ぎのある経路。 母親を連れての旅ですし、ちゃんと辿り着けるように頑張らなければ!と気合をいれていたせいか、今回の旅行中一番気疲れした道のりでした……。 出発してから少し経って、車内放送が流れました。 ドイツ語と英語で流れるのでなんとか聞き取れましたが、どうやら前側の車両と後ろ側の車両で行き先が変わる模様。 予約席だし大丈夫だろうと思いつ

          親子で行く ヨーロッパ鉄道の旅#07 ニュルンベルク〜プラハ

          親子で行く ヨーロッパ鉄道の旅#06 ローテンブルク

          ドイツといえばロマンチック街道、ということで。ドイツの人気観光地のひとつ、ローテンブルクへ向かいます。 今回の旅程を決める際のポイントになった都市でもあるので、ここからが旅行のメインとも言えます。 ニュルンベルクからローテンブルクへは、乗り換えはあるものの個人的には特に難しくありませんでした。(半年間の留学も含めて慣れていたということもあるかも知れませんが) 地方になると電車の本数が少なく乗り換えが不安、という場合は、バスも出ているそうなので上手く組み合わせたらいいかもしれ

          親子で行く ヨーロッパ鉄道の旅#06 ローテンブルク