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親子で行く ヨーロッパ鉄道の旅#12 ウィーン

ウィーン観光は駅付近のホテルから市庁舎のあたりまで、歩いて行ける範囲の観光スポットをぐるっと回ります。
電車を使わず、美術館などの施設に行く予定もないので、こまめに地図を確認したりはせずにある程度の方角だけ見て散歩をするような形になる予定です。

ホテルを出て市庁舎の方面へ歩くと、まず見えてくるのがカールス教会。探そうと意識していなくても自然と目に入ってくるような立派な建物です。写真を撮る母を見守りつつ自分も数枚写真を撮りました。教会に入るのには入場料がかかりますが、リフトで天井画を間近に見られるそうです。
カールス教会を離れたら、市庁舎の方面からは少しそれてシュテファン大聖堂へ向かいます。
非常に迫力のある建物で、写真に収めるのに少し苦労しました。
こちらも入場料がかかりますが、二つある塔には展望台がついているのでウィーンの景色を一望することができます。

満足するまで写真が撮れたら、また少し方向転換をしてホーフブルク王宮へ。
広い敷地に大きな建物と銅像、正に王宮といった雰囲気です。中には博物館や美術館があるため、観光客もたくさんいました。馬車が走っているのを生で見るのは初めてだったので、それも印象的でしたね。周りを囲んでいる庭園には帰りに寄ることにして、そのまま市庁舎へと向かいました。
日本でいうと市役所にあたる場所ですが、ウィーン市庁舎はとにかく豪華でした。イベントなどにもよく使われているそうです。
ガイドツアーなどもあるそうなので、時間に余裕があれば参加されるのもいいかと思います。

帰り道は庭園でのんびり休憩しました。
ミラベル宮殿やベルヴェデーレ宮殿など、広い庭園には何度か行きましたが、個人的には市庁舎のすぐ近くにあるフォルクスガルテン(市民庭園)が一番好みでした。
行きで通り過ぎた王宮庭園でもゆっくりしてホテルへ戻ります。
この日は一日中歩き回っていたからか、ぐっすり眠れました。
次はオーストリアを離れ、ポーランドへ向かいます。


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