見出し画像

親子で行く ヨーロッパ鉄道の旅#08 プラハ

この日の目的としては、プラハ城に行くこととお土産を買うこと。それ以外にはプラハ城へ行くのに天文時計の前を通ったり、色々写真を撮ろうかなと思っていたくらいで、細かい計画は立てていません。(この旅行中は大体そうですが、プラハは特にそうでした)

早めに朝ご飯を食べて、支度ができ次第すぐに出発。
ドイツ旅行中は同じくらいの時間に外に出るとあまり人がいませんでしたが、中心部付近ということもあってか比較的人が多かった印象です。
天文時計も、思っていたほどではありませんでしたが人はそこそこいました。さすが観光地。
バシバシ写真を撮る母が人にぶつからないよう注意しつつ、三浦も何枚か写真を撮り、あとは地図を頼りにプラハ城へ向かいます。

プラハ城の前を流れるブルタバ川(日本だとドイツ語のモルダウ川の方が有名ですが)まで、時折立ち止まりはしたものの30分以上歩いたかと思います。
常に部屋にこもって作業する仕事を10年ほど続けていたので、ここまで歩いたのは修学旅行以来だったかもしれません。デンマーク留学中もよく散歩に行ったりはしましたが、基本的に近所を回るくらいだったので。
そんな久しぶりのウォーキングでしたが、多少足の疲れはあるものの特に気になるほどでもなく、休憩なしでプラハ城への坂を上りました。

軽いハイキングのような気持ちでしばらく歩くと、見晴らしのいい場所に到着。ニュルンベルク城でもそうでしたが、写真をとる母を見つつ何枚か写真を撮りました。
ドイツの建物や街の様子はデンマークと近いところがあったので、あまり国境を越えた実感がなかったのですが、チェコの街並みはまた雰囲気が変わります。デンマークやドイツの古い街はおとぎの国というか、絵本の中の街といったメルヘンな感じですが、チェコは統一感のある整然とした街という印象でした。

休憩を挟んで、お昼前頃プラハ城に着きました。
少しでも綺麗に写真に収めようと苦心して、城内には入らずそのまま街へ。
お昼にもなると大分人が多くなってきていて、さすが首都だなと感じました。
当初の予定通りお土産屋さんをまわり、予算と相談しながら吟味して無事チェコでのお土産を購入。ドイツでは結局買わなかったので、これが旅行中の初お土産です。
さすがに半日歩き回って疲れていたので、その後ご飯に出る以外はホテルで休んでいました。

日数の都合上、チェコは二泊のみで翌日はオーストリアへ向かいます。
短い期間でしたが、満足感のあるチェコ旅行でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?