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親子で行く ヨーロッパ鉄道の旅#18 ベルリン

さて、観光名所が密集しているベルリン観光。まずはベルリンテレビ塔へ向かいます。
朝一ででかけて、お店が開き始めるくらいの時間帯でしたが、それなりに人がいました。旅行中らしき学生の集団もいて、やはりメジャーな観光地なのだと再認識。高さとしては東京タワーより少し高いくらいなので、当たり前ですがあまりに近いと上手く写真に収まらないので、ある程度離れたところから写真をとりました。機会があれば展望台にも行ってみたいです。

テレビ塔を離れたら、次は近くにあるベルリン大聖堂へ。
入場料は必要ですが、ここにも展望台があるそうです。ベルリン大聖堂が建っている博物館島は世界遺産に登録されていて、五つの博物館があります。博物館好きとしてはゆっくり観光したいところですが、時間に余裕がないので写真を撮るにとどめ、次の場所へ向かいます。

しばらく歩いてたどり着いたのは、チェックポイント・チャーリーと呼ばれる旧国境検問所です。大きなビルや商業施設が立ち並ぶ繁華街の中にアメリカ軍とソ連軍の兵士の顔が大きく掲げられています。
付近にはテロのトポグラフィーという小さな博物館があり、無料で観覧することができました。屋内外に展示物が置かれていて、外にはベルリンの壁の一部が残っています。
少し離れたところにはベルリン・ユダヤ博物館やホロコースト記念碑もあって、ベルリンが戦争中の重要な拠点だったであろうことが分かります。
歴史の勉強をしていても、戦時中のこと、特に外国の状況はいまいち想像しづらいと思っていましたが、実物や写真を実際に見てみると日本もドイツも変わらないんだなと思います。
修学旅行の歴史学習をしたような気分でした。

少しゆっくりしたら、ホロコースト記念碑のすぐ横にあるブランデンブルク門を写真に収め、国会議事堂を経由してホテルへ向かいます。
どちらも立派な建築ですが、特に国会議事堂は比較的新しい現代建築で、屋上にあるガラス張りのドームがおしゃれです。
ホテルで一休みして夕飯を食べて、としているうちに夜になっていました。
丸一日市内を歩き回って充実感がある反面物足りなさもあり、また来たいなと思えるベルリン観光でした。
次は旅行の出発地であり最後の都市、コペンハーゲンへ戻ります。

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