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親子で行く ヨーロッパ鉄道の旅#10 ザルツブルク

ザルツブルクはほとんど散策目的で宿泊地に選んだので、ザルツブルク城などには行かずにのんびりするつもりです。
前日同様駅まで歩きながら思ったのが、ここまで滞在してきたどの国とも雰囲気が違うなということでした。もちろん大都市ではないので違って当然かも知れませんが、一番の違いはなんといってもアルプスが綺麗に見えることですね。
オーストリア南部、アルプスの東部にあたる山脈でホーエ・タウエルンというらしいです。比較的山が身近にある環境で育ったので、日本を出てから久しぶりに見る山に感動しました。

最低限ここには行こうと決めていたミラベル宮殿に到着。
映画「サウンド・オブ・ミュージック」のロケ地として有名な観光スポットで、たくさんの観光客で溢れていました。ローテンブルクほどではないですが、中には日本人の姿も。
宮殿の写真を撮って、広い庭園をぐるりと巡りましたが、天気もよくお散歩日和といった感じで気持ちよかったです。

庭園で休んだ後は、母と話し合って近場をふらふらすることにしました。
プラハで一日歩き通しだったことと、この後のウィーンでも色々と歩き回る予定だったので、この日は休もうということで。
ミラベル宮殿は新市街の側にあるので、ザルツブルク城までは結構距離があります。ただ高いところにあるので、遠くからでも綺麗に見えました。写真に収めようと思うとどうしても物足りないですが……。

市街を散歩して、駅前のビル内にあるカフェでゆっくりして、と普通の休日のような過ごし方になりました。振り返ってみると勿体なかったなと思うので、また機会があれば旧市街の方やザルツブルク城へも行きたいです。

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