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親子で行く ヨーロッパ鉄道の旅#16 ワルシャワ

ワルシャワ観光は、まずチケットを購入するところから始まります。
中央駅に自動券売機がないということはさすがにないだろうと駅の構内を歩き回った結果、バスロータリー付近にあるのを発見。英語表記にもできて、特別戸惑うことなく購入できました。
次に地下鉄の駅を探します。
駅では向こうのほうにある、と方角だけ教えてもらえたので、とりあえずそちらの方面へ向かうことに。
少し歩いてもそれらしい建物は見えてこず、途中で見落としてしまったかと心配していましたが、しばらく歩くと地下鉄の駅が見えてきました。
鉄道の駅からは少々離れていますが、外からでもちゃんと分かりやすかったです。

ヨーロッパの鉄道には改札がない場合が多いですが、ワルシャワの地下鉄にはありました。日本のものに雰囲気は似ていて、チケットを通してゲートを抜けるタイプです。
国鉄は各国ごとそれぞれ違った雰囲気がありますが、地下鉄はほとんど変わりません。旧市街の方へ行く電車にも難なく乗り込めました。
座席のすぐ横に大きめのモニターがあったので、駅の名前さえ分かっていれば降車も全く問題ありません。しっかり旧市街近くの駅で降りることができました。

ワルシャワの旧市街は古くからあるものではなく、戦争で破壊されてしまった街並みを復元したものだとか。建物一つならまだしも、街一つ元に戻すという計画自体突拍子のないものだと感じますが、それを実行してしまうのもとんでもないですね……。
クラクフにもあったバルバカンやワルシャワ王宮などといった建築物は勿論、旧市街広場やお土産屋さんに飲食店、見どころはたくさんあります。
この後の予定もあるのでじっくり見て回ることはできませんでしたが、写真を撮ったり自分用のお土産を買うことができたのでとりあえず満足。再び駅へ向かいます。

次の目的地はワジェンキ公園。大統領府に隣接する大きな公園です。
宮殿があったりショパンの像があったりしますが、とにかく広い。駅から少し離れているということもあってじっくり堪能するには時間が足りず、ショパンの像近辺で写真を撮ったりしてゆっくり過ごしました。
ご飯を食べて中央駅に戻ったら、翌日のために下見へ。
ベルリン行きの列車が出る駅に行くには、中央駅から乗り継いでいくよりもホテルから少し離れた駅まで行った方が都合がよさそうだったので、道路の状況などを確認しつつ歩いてみました。

帰ってきたらさすがに疲れが出てきていて、早めに就寝。
十分な時間はとれませんでしたが、充実した一日でした。

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