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珈琲ノ記

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自分で淹れたやつです
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焙煎工房MiLL coffee「ブラジル サンコーヒー アララ アナエロビック」

焙煎工房MiLL coffee「ブラジル サンコーヒー アララ アナエロビック」

今回のコーヒーはこちら。

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ブラジルのアナエロビック。

アナエロビック(ファーメンテーション)とは、
収穫したコーヒーチェリーをタンクなどに入れて密閉し、
酸素を遮断した環境(嫌気性状態)で、微生物の活動による発酵を促し……

おおおおおおおおおおっ、

おお、

………。

チェリー系の明るい酸味は確かにさくらんぼのような印象。
あとはもう少し柔らかな甘味があって、

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TAMAYA COFFEE 「Gion Festival Original blend」

TAMAYA COFFEE 「Gion Festival Original blend」

えっ!

マジすか!!!

うおおおおおおおおおおおおおッ

…………。

暑いし、忙しいし、去年も見たし。

今年の祇園祭はひたすら涼しい部屋に引きこもって過ごそう、
そう思っていたのですが……。

祇園祭の時だけ販売されている珈琲豆があると聞いては、
さすがに外出せざるを得ませんでした。

何でもあるな祇園祭……。

お祭り限定とうたいつつ、
ブレンドはブラジル、コロンビア、エチオピアの3種と

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勝浦珈琲「マンデリン スマトラ 中深煎り」

勝浦珈琲「マンデリン スマトラ 中深煎り」

このあいだの富士旅行のお土産を開封したいと思います!

お土産。

自分のです。

ではさっそく、

お、おおお…

できました。

マンデリンといえば深煎り……のイメージが強いですが、今回の豆は中深煎り。
ともすればどっちつかずの、中途半端な味になってしまうかもしれないと危惧していましたが、まったくの杞憂でした。

マンデリンらしい、とろみや大地の息吹を感じさせつつ、
葡萄やブルーベリーのような

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WIFE&HUSBAND 「GRANDMA」

WIFE&HUSBAND 「GRANDMA」

やばいまた本業がおろそかに……

というわけで、淹れていきたいと思います。実はけっこう前のやつなんですが…いや本当すみません。

豆はWIFE&HUSBANDのブレンド
「GRANDMA」。

名前はグランドマザーでしょうね。
ここのお店はドーターとかサンとか、家族の名前をブレンドにつけています。
先日買いに行ったとき、店員さんが期間限定のブレンドがあると教えてくれて、それがこのグランマ。

こい

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川崎珈琲商会「特選ブレンド」

川崎珈琲商会「特選ブレンド」

北浜ポート焙煎所から大阪駅を目指して帰る途中、いかにも町のコーヒー屋さんという雰囲気の素敵なお店を通りかかったので、豆を購入させていただきました。

いやちょっと待て……

豆を買ったばかりでは?…

………。

できました。

色から想像していたのと変わらず、やや浅めの焙煎。
全体的に酸味も苦味も控えめで、甘さが出せるシンプルな味わい。
すっきりした明るい印象で、香りをたとえるならレモンに近いで

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北浜ポート焙煎所「ミャンマー 星山」

北浜ポート焙煎所「ミャンマー 星山」

こちら、大阪で買ったコーヒー豆をこれから開けていきたいと思います。

この文章を書いているのはコーヒー豆を使い切った後なので時空の歪みが生じてますが……そもそも用事があって大阪に行ったのがもう1ヶ月前でした。時の流れは早いですね。

そうそう、こんな感じのお店でした。上のほうに生えてる草がいいですね。

テイクアウトのコーヒーと、
店内で焙煎したコーヒー豆の販売をしているお店です。

豆の種類はい

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サーカスコーヒー 季節のブレンド はるはあけぼの

サーカスコーヒー 季節のブレンド はるはあけぼの

「サーカスコーヒー」は以前京都関連の雑誌で見て知ったのですが、なかなか家から遠く、もう少し暖かくなったら、いつか自転車で行ってみたいと思っていました。

ところが先日、京都駅の伊勢丹の催事場でパンとコーヒーを組み合わせたイベントがあり、念願のサーカスの豆を入手。はるはあけぼの。季節ごと、向こうからやってきてくれたみたいです。

豆13g:お湯200g

40gずつ、5回に分けて注ぐレシピが最近のお

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焙煎工房MiLL coffee「コロンビア ノースサンタンテール」

焙煎工房MiLL coffee「コロンビア ノースサンタンテール」

今回はこちら。

珍しく陽が落ちた後の時間に淹れたので、写真がちょっと暗いです。

夜の訪れが早くなってきましたね。

いつも通り20gのコーヒーに300gのお湯を注いでいきます。

おお…

美しい…

入れすぎた…

ちょっとずつ調整。

3分35秒で注ぎ終わり。

最高の一杯が入りました。

得も言われぬ芳しさ。
そして後をひくキャラメルのような風味を伴った甘さ。
これがコロンビア……

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豆熊国領焙煎所「ミフィ カプラミ組合 ジャバ」

豆熊国領焙煎所「ミフィ カプラミ組合 ジャバ」

新しい豆です。

カメルーーーーーーーン!!

ミフィ=カメルーン西部ミフィ群 (つまりは地名)

カプラミ=生産者の協同組合

ジャバ=インドネシアのジャワ島由来の、コーヒーの品種

つい気になって、色々調べてしまいます。

豆を買ったお店のサイトを見てみると、
ロースト4というのは、
1〜5段階で用意された焙煎度の4番目、
フルシティローストに当たるようです。
苦味やコクを感じやすい、やや深煎

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コロンビア ネイデル・クリオージョ(WEEKENDERS COFFEE)

コロンビア ネイデル・クリオージョ(WEEKENDERS COFFEE)

↑今回はこちら。

↑前に同じお店の、別の豆で淹れました。

浅煎りのおいしいコーヒーが飲みたくなったらここだ、という僕の中での定番になりつつあります。

fuuuuuuuuuッ!!

豆12g:お湯200g

お店が推奨するこのレシピにもだいぶ慣れてきました。

挽き目はダイアル10ですが、もっと上げて(粗く挽いて)も良いかも。

いい感じです。

トロピカルだねえ!と、思わず叫び出しそうになり

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「マイルドカルディ」

「マイルドカルディ」

新しい豆を買いました。

今回は、今までの淹れ方を少し変えて、
「4:6メソッド」のレシピを試してみたいと思います。

「4:6メソッド」は、
2016年のWorld Brewers Cup で世界チャンピオンになったバリスタ、
粕谷哲さんが提唱するハンドドリップコーヒーの淹れ方。

注ぐお湯の量を4:6の割合に分け、
初めの4でコーヒーの味わいを、
あとの6でコーヒーの濃さをコントロールしながら

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ジュピターコーヒー 「S CLASS ブレンド」

ジュピターコーヒー 「S CLASS ブレンド」

今日はこちらを淹れていきます。粛々と淹れます。

バランスのよい、特に苦味と酸味のバランスがちょうど良い味わい。後味では少し雑味を感じ、味全体が散逸していく感じがした。もしこれが音楽だったら、あまりいい終わり方ではないと思う。

中庸な味なので、淹れ方もあまり濃く淹れたり、特定の味が際立つようにしない方がいいだろう。

コロンビア エレミレ・ムニョス (WEEKENDERS COFFEE)

コロンビア エレミレ・ムニョス (WEEKENDERS COFFEE)

新しい豆を入手しました。さっそく淹れてみたいと思います。

よろしくお願いします。

おおお、、袋を開けると一気に香りが…

paradise……

…。

…気を取り直して。

豆といっしょに色々と書いてある紙をもらったので、今回はここにあるプロ推奨のレシピにしたがって抽出してみましょう。

(まぶしい…)

挽き目はダイヤル9でいってみましょう。

ペーパーをセット、湯通しして。

さあ、スタ

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小川珈琲 オリジナルブレンド

小川珈琲 オリジナルブレンド

今日はこれを淹れていきたいと思う。

このとき飲んだ味を思い出しながら。

レシピはひとまずこの本を参照。

豆の重さは20g

いくぜNext Stage…
(正式名称はネクストG)

準備はできた。

始めよう。

60g

60g

180g

3回に分けて、

計300gのお湯を注いでいく。

そろそろか。

できた。

失敗だ…

飲みにくい要素はあまり出ていないものの、同時に、飲んで特

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