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統計的に生まれた孤独の中で
「統計は所詮は統計」…か?
突然だが、このグラフを見てほしい。
これは私のWAIS-Ⅳの結果を折れ線グラフにしたものである。
これを見た医者に「統計的に発達障害と言える」のも一因となって、私は発達障害と診断された。
統計は所詮統計なんていう言葉もあるので、このような結果になったからと言って一概に発達障害とは言えるわけではないことを念押ししておく。
一方で、100人前後の発達障害で困る人と話して
死なないためにずっと誰かのために生きてきた話
目が覚めたことに絶望する朝変わらない毎日を愛おしいと感じたことはあるだろうか。私は人生で2回だけある。
桂枝雀師匠の「いたりきたり」を初めて聞いたときと、付き合っていた彼氏が拘留されたのち釈放された次の日の朝。この2日だけは毎日特別な不自由なく生きられることの幸せを噛みしめることができたが、それ以外は私にとっては地獄に等しい。
子どものしつけ絵本として一時期にわかに流行っていた絵本「地獄」を知っ
大好きだったものが大嫌いになる話
※主題は「陽性転移と陰性転移」「賞賛とこき下ろし」の経験談です。
自分のことを「普通」だと思っていた大学時代、一緒にうどん・そばのお店に食べに行った先輩とうどん派かそば派かなんていう他愛のない話をしていたとき、その先輩が「最近そばアレルギーだってわかったんだよね」と言った。
え、そんなことある?
というのが率直な感想だったが、「どうしてそれまで気付かなかったんですか?」と聞くと、「そばは食べ