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京都のお寺~観音寺(山崎聖天)

前回の記事と同じ日の話↓

9月25日

おっさんと次は京都府乙訓郡大山崎町にある観音寺(山崎聖天)を目指すのですが、どこから上るのか悩みました。

こちらは何だか階段が急で上るのが大変そう。

灯篭可愛い。


結局、選択したのはこちらの道。

仁王門が見えてきました。

左右に仁王像。

山号は妙音山、そして瓦には桔梗紋ですね。

仁王門の先にはルートが2つ。
おっさんは左から私は右から上ったのですが、かかった時間は同じくらいでした。

観音寺は、平安時代の昌泰2年(899年)宇多法皇の御願寺として創建されたと伝えられていますが詳しい事は分かっていません。

江戸時代の延宝9年(1681年)に大阪箕面にある勝尾寺の僧の木食もくじき上人以空が、中興開山して聖天堂を興して歓喜天を祀り、とても栄えることとなり山崎の聖天さんとして有名になりました。

しかし元治元年(1864年)蛤御門の変の兵火により天王山一帯は壊滅的な被害を受け観音寺も焼失。避難させていた本尊の十一面千手観世音菩薩と歓喜天像は無事でした。

境内。

休憩所らしき所で1度休んでから、境内を歩きました。

飾られていた懸魚。

手水舎。

後ろから見てみると結構体長があります。

屋根瓦には亀さん。
そしてそこかしこに桔梗紋。

いくつ見つけられましたか?

大燈籠。
江戸時代の元禄10年(1697年)大阪の豪商だった住友吉左衛門友信が、住友発祥の地の京都と拠点だった大阪の中間地点にある山崎に建立寄進したものです。

愛媛県にある別子べっし銅山の銅で出来ています。

本堂
(念の為、名前の部分は隠しときますね。)

西観音寺(現在は廃寺)の本堂を移築したものです。

説明の看板が読めない。汗

花を撮ってみる。

薬師堂

鐘楼

光明殿の屋根瓦が気になりました。

聖天堂

狛犬さん。

香炉は巾着の形をしています。
聖天さまと言えば巾着と大根でしたっけ。

そしてここでも上を見上げると桔梗紋。

ここにも。

聖天堂の彫刻、兎さんが餅をついています。

提灯には大根。

ぐるっと聖天堂の周りを歩いていると、瓦に「聖」の文字がありました。

釘隠しまで桔梗なんですね。

帰りは来た道とは違う道を通って、コインパーキングに戻りました。

おやつはサクレの濃いみかん。
サクレを買いにコンビニに寄った際に、隣に停まっていた軽トラの荷台に米袋がいくつか積んであるのを見かけて大丈夫なのか、盗まれないのか?と心配になりました。汗

この後、いつもお米を買う遠くのスーパーに行ったら以前食べていたお米が売っておらず…悩んだ末に雑穀米を2合分購入して店を出ました。

月に4~5合しかお米を食べないので大きいのを買うのに躊躇した結果なんですが、雑穀米が食べられる事が判明してこれはこれで良かったです♪

晩御飯はマクドナルド。
真向かいで手を暴れさせている、おっさんの事は気にしないでください。笑

65歳のおっさんと1泊2日の旅行に行きます!!