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『就労移行支援所ではなく、就労支援B型に通う事にしました。』

就労移行支援所に通えない

私は就労移行支援所に通うことは難しいと判断しました。

本当は就労移行支援所に通い、就職を目指して頑張ろうと思っていました。

体験で数回通い、その後申請をし正式に通う予定で2回だけ体験をしました。

私は2回通っただけなのですが、私にはまだはやかったのかなと思ってしまいました。

教室に入れない

就労移行支援所は大人数ではないのですが、10人くらいが同時に同じ授業を受けます。

私はその中に入る事が難しかったです。

教室の中に長時間座っていることが難しく、たくさんの人がいる空間にいる事がとても怖い。

いつも私はトイレに引きこもってしまっていました。

そんな私は授業などまともに受けることもできませんでした。

人が怖い

就労移行支援所に来る方は、コミュケーションが最低限とれている印象がありました。

きっと最初からみんなそうではなかったと思います。

だけど、私からするとみんなとても遠い存在に思えました。

私は人を目の前にすると声が出なくなります。

就労移行支援所では、自己紹介やグループディスカッションなどみんなで話し合いをする機会がありました。

私は個人で話をするだけでも難しいのに、大人数の前で話をするなどとても難しいものでした。

休み時間になると、声をかけてくださる利用者の方もいました。

とても嬉しかったけど、久しぶりに急に人に話しかけられてビックリしてしまいました。

その日は具合が悪くなって帰りました。

私には就労移行支援所は難しい

就労移行支援所の職員の方は、

「まずここに来る事だけを目標に少しずつでいいんだよ」

と優しい言葉をいつもかけてくれました。

私も最初はそこからはじめてみようかなと思いました。

ですが、私にはたくさんの課題があります。

コミュケーションや体調管理、長年ひきこもってしまっていたせいで、外自体が怖いなど。

もっとゆっくりと一つずつはじめてみようかなと思いました。

それには就労支援B型が自分には合っているのではないかと考えました。

就労支援B型に通う事にした

就労支援B型に通う事に決め、調べていると偶然にも家から徒歩圏内の支援所を見つけました。

そこはカフェとパソコン作業ができる支援所で、とてもオシャレな雰囲気でした。

ここなら徒歩で通えるから電車にも乗らずに通うことができる。

そして、商店街の中にあるので人との交流もできいいかもしれないと思いました。

自分の生き方

今でも何が自分にとって良いのか正しいのか、甘えではないのか、逃げているのではないか。

最終的に就職を目指している事は変わらないので余計に時間がかかってしまうのではないか。

きっと遠回りになってしまっているかもしれない。

自分ができる事、やらなくてはいけない事を考えると難しい。

今の私にはできる事は少ないし、やらなくてはいけない事はたくさんあるけどできない。

だから私がやりたくない事を避けて生きようと思いました。

それは甘えかもしれない、我慢すればできるかもしれない。

だけど、そんな無理にやった所できっと続かない。

ならば今できる事をコツコツと続けられる事をしようと思いました。

私はいつも大きな目標を掲げがちで就職しなくちゃと焦っていました。

だけど、手前の小さな積み重ねができなければ大きな目標は叶えられないと気づきました。

すごく当たり前の事なのだけど、改めて実感しました。

自分の事を大切に嫌な事を避けて、自分のやりたい事を一個ずつコツコツと続けようと思います。

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