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サーモンピンクのヴィンテージネックレス

サーモンピンクのヴィンテージネックレス

ヴィンテージやアンティーク、レトロといった服や小物が好きになったのはいつからだろう。

高校生の時に友人が連れて行ってくれた古着屋は、私には衝撃だった。独特の匂いと雰囲気を持っていた。ちょっと取り入れるには難しそうなものばかりが並んでいた。

友人に「これ、かわいいね」と言われると「かわいいね」としか答えることができなかった。渋谷から原宿へと足が棒になるまで歩き、「やっぱりあの店に行ってもいいかな

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シフォンのオスカルブラウス

シフォンのオスカルブラウス

透け感のあるベージュのシフォンブラウス。胸元は大きく開いていたけれど、リボンで結んでインナーは黒を着れば不自由はなかった。いかにも女というイメージは私には似合わない。

形はマスキュランというイメージ。腰骨のあたりに太い帯のようなデザインで、これがあることでウエストにふんわりとした空間が生まれた。

長袖の袖先は、パフスリーブのようにふんわりとしながらもここにも帯のようなデザインに小さなボタン4つ

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ORCIVALのボーダー

ORCIVALのボーダー

はじめてボーダーを着たのはいくつの時だっただろう。

ボーダーは、抵抗なく着ることができる人とそうではない人がいる気がする。私は後者だった。

なんとなく主婦のようなイメージがあったから、年上に見られがちな私が着たら更けて見られること間違いなしだと思っていた。

たくさんの色が並んでいるショップに行っても心が高鳴るなんてことはなく、こんな配色の服を着る人の気持ちがわらからないとすら思っていた気がす

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greenのデニム

greenのデニム

代官山と恵比寿から歩いたところにあったgreen。

雑誌でもたくさん取り上げられていて憧れのショップだった。

デニムはそれまでも履いていたけれど、どちらかというと苦手だった。デニムを好きになったのは、greenのデニムと出会ったからだと思う。

こんな高価なものを買うことなんてないと思っていた。デニム一本にこんなに払えないと。

見ているだけでも緊張してしまう、ブラックとホワイトで彩られた重厚

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