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恋は猫 #シロクマ文芸部【今日の短歌】【詩のようなもの】


恋は猫貴方はいつも気まぐれで私の気持ちをもてあそんでる


恋は猫
貴方はいつも
気まぐれで
私の気持ちを
もてあそんでる

気づいたら
警戒心を
ほどかれて
私の横は
貴方の場所に

約束を
しているわけじゃ
ないのにね
来るか来ないか
ソワソワしてる

捨てられた
子猫みたいな
顔をして
ズルい貴方は
戻ってくるの

重症だ
振り回されて
ばかりでも
寝顔を見ると
許してしまう

移り気な
貴方の相手
甘さより
ヒリリと苦い
恋は猫


こんにちは。羽根宮です。
小牧幸助さんの「シロクマ文芸部」に参加しました。
「恋は猫」から始まる小説・詩歌を作る企画です。

いつも素敵なお題です。
今回で4回目の参加となります。
ありがとうございます。

前回は「月の耳」でその前は「初夏を聴く」でした。


なんとなくなのですが、初めて参加した「舞うイチゴ」のときに、冒頭と末尾を「舞うイチゴ」にして以来、冒頭と末尾をお題の言葉にするようにしています。
そしてその後、短歌の連作で詩のようにするようになりました。
自分で厄介なルールを設けてしまいましたが、楽しんでいます。
(最後だけは字足らずになりがちです)

いつもは、お題の文言から始まる短歌の部分だけ画像を作るのですが、羽根宮は猫が好きなので、今回は全部の部分の画像を作りました。
ただ、全て載せると見づらそうだったので、画像はどこかで別に載せようと思います。

猫はいいですね。
ずっと、見ていたいです。
道で見かけたら、スマホを向けて撮りたくなります。
羽根宮が飼っていた猫は、甘えん坊でデレデレしていました。
でも、人見知りな子だったな。

ツンデレ猫なのか、デレデレ猫なのか、気まぐれなのか、甘えん坊なのか。
恋という単語と猫がとても相性が良い気がしたので、皆さんの作品を見に行くのが楽しみです。

読んで下さってありがとうございました。
羽根宮でした。

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