銀河売り #シロクマ文芸部【詩のようなもの】【今日の短歌】

銀河売り流星に乗り旅をして願いをひとつ叶えてくれる

銀河売り
流星に乗り
旅をして
願いをひとつ
叶えてくれる

純粋で
心優しい
人たちの
祈る声だけ
彼に聞こえる

人たちは
誰も知らない
願い事
叶えるための
対価のことを

願い事
叶えるたびに
銀河から
ひっそり消える
ひとつの星が

今日もまた
銀河の星が
ひとつ消え
優しい人の
願いが叶う

今日もまた
銀河の星を
ひとつ消し
旅を続ける
銀河売り

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こんにちは。羽根宮です。
小牧幸助さんのシロクマ文芸部に参加しました。
「銀河売り」から始まる小説・詩歌・エッセイを作る企画です。

先週の「ガラスの手」は体調を崩していて参加できなかったので、今回は参加できて良かったです。
連作短歌にして、最初と最後を「銀河売り」にすることは今までと同じにしました。
だから、最後はいつも字足らずになっています。

画像はそれぞれ作って、また後日投稿しようと思います。
途中まではできているのですが。
明日ちょっと用があって朝早いので、全部作るのは今日はやめます。
他にも作りたい画像があるのですが……追いついていない。

読んで下さってありがとうございました。
皆さんの作品も読みに行こうと思います。
羽根宮でした。