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エンジニア採用担当へインタビュー|ワークスアイディが採用するのはどんな方?

今回はエンジニア採用担当の久米さんに、どのような観点から採用を行っているのかを聞きました。求職者の方は今後の就職活動に活かせる内容になっているのでぜひご覧ください。

プロフィール
DX事業統括本部 採用戦略 チーフマネージャー 久米(クメ)さん
2010年ワークスアイディに入社後、様々な部署を経験し幅広い知見、経験を持ちながら会社に貢献し続けている。代表とも距離が近く、人望も厚い。趣味は大衆居酒屋をめぐること。


ワークスアイディの魅力を教えてください

昔も今も変わらず、社員同士の距離が近いことです。入社時はまだ社内の中は50名規模の会社でしたが、社員数が増えた現在も相談しやすい環境があり、上の方に提案や相談をした際も積極的に関わってきてくれますね。様々なバックグラウンドを持っている方が在籍しているので、色々な興味深い話が聞けて、知識を吸収できます。
またバックグラウンドにこだわらずキャリアチェンジができることも魅力の一つです。
私はワークスアイディに勤めて12年になりますが、
・セールスプロモーションバックオフィス兼営業
・人材紹介事業コンサルタント
・人材派遣事業マーケティング
・人材派遣事業コーディネーター
・人事/採用
とキャリアチェンジをしてきました。長く働いているとライフステージに応じて「スキルをさらに伸ばしたい」「ポジションや働き方を変えたい」「こんな業務もしてみたい」という気持ちになることがあると思います。その都度相談することが可能なので、当社にいながら理想のキャリアを逆算した働き方が実現できます

例えば、他の企業様の場合、エンジニアで入社すると他のエンジニア職種になかなか異動が出来ずフルスタックエンジニアを目指せなかったり、経営企画や管理部門に就きたいとなったら転職活動をする場合が多いかと思います。転職活動はやりたいことを叶える一つの手段ではありますが、社内で叶うのであればそれに越したことはないですよね。
ポジションの異動に関しては、半期に一度各部署ごとに募集を募る「社内公募制度」があるため自分自身が希望するポジションに手を挙げて応募することができます。
さらに、他部署で一緒に働きたい人材がいた場合、異動交渉が可能である「ヘッドハンティング制度」で異動することもあります


採用において最も大事にしていることはなんですか?

経験やナレッジからくる色眼鏡をかけず、まっさらな状態でお話をすることです。
やはり人間である以上、自分の経験値でバイアスをかけて物事を決めるということが多くなりがちです。それ故に、相手の真意を誤認してしまうのは非常にもったいないことだと思っているので、先入観を持たないことを大事にしています。
まっさらな状態でお話を伺うので、自然と相手のことを知りたいと興味もわいてきますし、弊社と候補者様の求めている方向性がマッチングしているかどうかを多角的に見ることができます。
また、ワークスアイディにマッチングしているかどうかは「当社でその方の力を存分に発揮できる可能性があるか」を基準に考えています
例えば、どんなに素晴らしいスキルをお持ちであったとしても、ワークスアイディでお互いに活かすことができないのであれば、それはアンマッチングとなってしまいます。
このように、「この環境で活躍できるのか」「活躍する場を提供できるのか」「win-winの関係になれるのか」「お互いがモヤモヤを抱えながら仕事する環境にならないか」を重視してお話を伺っています。


ワークスアイディにマッチングしている方は具体的にどのような方ですか?

3点あります。
1つは「自分のやりたいことと、会社の方向性がマッチしている方」です。
フリーランスと違い、会社に所属している以上、会社の方向性を理解し、それに向けてともに行動ができる方でなければいけません。そこで自分のやりたいことだけを曲げずに会社の方向性を無視して押し通そうとする方はフィットしないかと思います。
冒頭にも伝えた通り、部署異動が可能なので、例えばインフラエンジニアだけど開発の勉強がしたい。あれもこれも学んでみたい。など貪欲な方は成長速度が速いです。
良い意味で貪欲でこだわりのない方が向いていますね。
2つ目は「自分の意見が言える方」です。
仕事上で大事なスキルのうちの1つだと思いますが、自分の頭でまとめ的確に発信できることはポジションに関わらず重要です。
しかし、事前に暗記してきた内容だけでお話をしてしまっていたり、変に作り過ぎて、いつものご自身をだせていなかったり、着地が見えないとりとめもない話を続けてしまう方などは少し気になりますね。
だからこそ、深掘りをする質問をして、ズレがないか矛盾がないかどうかを確認しています。
3つ目は現在当社で活躍されている方の共通項である「インプットしたことをアウトプットできる方」です。
いくら情報やスキルをインプットしたとしても、アウトプットしないとご自身の中だけでとどまってしまい誰にも伝わりません。誰かにそれを伝えることができた時に習得したこととなるため、そういった方が活躍しているのは当然かもしれません。
100の知識を持っている方は多くいるかもしれませんが、表現できなければそれは限りなく0に見えてしまうこともあります。
インプット、アウトプット含めて大事にされている方は当社に向いているかと思います。


実際の面接の際に確認している観点を教えてください

先ほどと被っちゃいますが(笑)
大きく3つあります。
先ほどと一緒で、会社の方向性と自分のやりたいことがマッチしているかどうかが1つ目です。
2つ目はコミュニケーション力です。
こちらの質問に対して質問の内容を汲んでお答え頂けているかは大切にしています。もちろん質問に対して考える時間が欲しいだったり、言い淀むことがあるのは普通のことなので構いません。
やはり社風としても社員間の距離が近く、年代問わず会話も盛り上がっています。また、業務で活躍頂く場面では、技術とコミュニケーション力を発揮して頂くことが多くあります。
そのときに緊張して質問ができなかったり、馴染めなかったりするとお互い消耗してしまうので、そこも大事な観点の1つです。
3つ目は「ITをゴールではなく手段」として捉えていることです。
プログラミングやデータサイエンスの分析、RPAなどはどれも「何かを達成するための手段」です。「プログラミングを学びたいので志願しました」といったプログラミングを学ぶことが目的となってしまっている方には遠慮して頂くこともあります。
社会の役に立つため、お客さまの問題を解決するためにITスキルはあります。そこをしっかりと理解していただいている方にぜひお越し頂きたいなと感じております。


求職者へのメッセージをお願いいたします

転職活動をするときに忘れてほしくないのが、「なぜ自分は転職をするのか」という元々のきっかけや軸をブラさないことです。
転職活動をしているとさまざまな人と関わり、良い意味でも悪い意味でも自分の気持ちに変化があるはずです。
そこで他人の意見に流されてしまった結果として「自分はなぜ転職しようと思ってたのか」と、元々あった気持ちがブレてしまうと非常にもったいない結果になるので、自分の軸を大事にしてほしいと思います。


最後に久米さんから伝えたいことがあればお願いします

ワークスアイディの特徴として、時代の流れよりも一歩も二歩も先んじて挑戦していることが多いです。
先取りしているからこその失敗も多いです。だからこそ時代の最先端をいく考え方や取り組み、そういった方の知見などを詳しく知ることができます。そして最終的に「面白い会社」に着地します。
ワークスアイディのモットーである『働くをデザインする』というのが本当に実現できる環境は整っています。
自主性を持って働きたいという方にはおすすめですので、ぜひ興味を持ってくださった方は実際にお話ししましょう。
直接お話できることを楽しみにしております。


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