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思った通りになる
はじめに(いつも書いてること)
このnoteでは、「仕事でも私生活でも心をラクにする(ワークライフハック)」をテーマに文章を書いています。
※「ラクする」というのは、「心身に苦痛などがなく快く安らかに過ごす」という意味で使っている言葉であり、シンプルに「サボる」という意味ではありません。
今回の内容
この世は、
思った通りになるのだそうで。
思った通りにはならないよと思っている人が、
思った通りにならなかった場合、
思った通りになっているので、
やっぱりそれは、
思った通りになっているのだそうで。
この言葉を目にした時、とてもしっくりきました。
「全然理思った通りにならないんですよ」と言ってる人は、「思った通りにならない」と思ってるから、それが実現しているだけ。
でも、「思った通りにならない」と思っている人は、自分が「思った通りにならない」と思っているとは自覚してないから、「思った通りにならない」と思い込んでいる。
結果的には、その人の思った通りになってるから、何もおかしくない。
思考の現実化
人の思考や信念は、その人の現実に大きな影響を与えます。
「思った通りになる」とは、ポジティブな思考がポジティブな結果をもたらし、ネガティブな思考がネガティブな結果をもたらすことを意味しているだけ。
どんな結果になっても、それは自分自身が望んで導いたもの。
パラドックスの理解
「思った通りにはならないよ」と思っている人が、その通りに思った通りにならない現実を経験することは、結局「思った通り」になっているというパラドックスを示しています。
ネガティブな結果も、ネガティブな予測から導かれているだけなので、その人にとっては実現しているということです。
上述した通り、当の本人は「思った通りにならない」と思ってる意識はないんでしょうけど、心のどこかで「どーせ無理だよ」とか「思ってもしゃーない」とか、そんなことを思ってるんでしょうね。
信念の自己成就的予言
自己成就的予言という心理学の概念があります。
これは、ある信念や期待がある行動や結果を引き起こし、その結果がその信念や期待をさらに強化するという現象です。
ポジティブな期待は成功を引き寄せ、ネガティブな期待は失敗を引き寄せます。
その結果は、人の心に大きな影響を与え、「思った通りになる」「思った通りにならない」という期待を大きくしていきます。
ビジネスの世界では自己成就的予言という現象がよく起こります。最近の不況がその典型例です。皆が不況になるのではないかと思っていると実際に不況になってしまうという現象が、自己成就的予言です。
自己成就的予言というのはもともと心理学の概念で、自分で「こうなるのではないか」と思って行動していると、じっさいにその予言が現実のものとして成就してしまうという現象をさします。たとえば、人前で話すのが苦手だと思っている人は、人前に出ると緊張してしまうことが多い。だからうまくしゃべれなくなって、人前で話すのがますます苦手になるという現象が自己成就的予言です。
私たちの思考や信念がどれほど強力であるか・・・上記のことから、ポジティブもネガティブも自分で引き寄せているだけだから、ポジティブな思考を持つことの重要性がわかるはずです。
自分の思考や信念を意識的に選び、積極的な方向に導くことで、より良い結果を得ることができるので、実現したいことを本気で思ってみましょう。
思うことは自由です。
あとは、そこに行動が伴えばいい。
行動が伴うかどうかは、本気で「それを実現したいか?」という自分の気持ち次第。
「心をラクにしたいな」と思えば、自分の心をラクにする行動を自分で起こすことができます。
誰にでも、心がラクになっている状態は実現できますが、その状態になるためには、人によって必要な要素が異なるので、自分で自分と向き合って、いろいろ試しながら動いていくしかないんですよね。
まずやってみる・・・最初からうまい方法を見つけられるとはかぎらないので、いろいろと実験してみましょう。
感謝
今回も、読んでいただきありがとうございました。
他のnoteも読んでいただけると嬉しいです。
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