失敗は買ってでもする
こんばんは。
りんです。
突然ですが、「失敗(経験)は買ってでもしろ。」という言葉があります。
私はこの言葉が大好きで、いつも自分の背中を押すために自分に言い聞かせています。
私は失敗について、成功するより大きな価値があると思っています。
なぜなら、成功=元からできることで、失敗は自分が気づけなかったこと、知らなかったこと、できなかったことが明確になるからです。
成功体験はもちろんとても大きな価値がありますが、自分を成長させてくれるという観点では、失敗から学べることの方が多いと考えています。
年齢が上がると、立場や余計なプライドが邪魔をして中々動き出せないコオがあります。
だからこそ、若い内にたくさん失敗を買ってでも経験しておくべきなのです。
今回はそんな失敗を買う価値についてお伝えします。
キングコングの西野さんのサーカススタッフの話
これからの時代はお金を払って仕事をする時代だと、キングコングの西野亮廣さんの著書『新世界』で紹介されています。
本来なら働いてお金(お給料)をもらうことが常識だったはずです。
ところが本書では、西野さんが主催するサーカスのスタッフ自身もお金を払って仕事をしているということが書かれています。
なぜ観客と同じようにお金を払うのでしょうか?
結論からお伝えすると、彼らは経験をお金で買っているのです。
サーカスの鑑賞ではなく、サーカス自体を作る経験を買っています。
それは西野さんと仕事を一緒にする経験、社外の人と仕事をする経験等、自分自身に箔が付くのです。
そこでの経験は、結果的に自分の成長につながって、市場価値を上げて収入を上げることにつながります。
欲しい物や結果にこそ先に負荷をかける
お金を稼ぎたければ何から始めればいいでしょう?
結論、自己投資をしてお金の使い方を学ぶのが一番の近道です。
つまりお金に負荷をかけるのです!
考えてみてください。
頭が良くなりたければ、勉強や読書をして脳に負荷をかけます。
筋肉をつけていい体になりたくば、筋トレをして体に負荷をかけるしか道はありません。
「宝くじを当てた人は不幸になる」と言われています。
これにはちゃんと理由があり、普段年収300〜500万円の人は突然数億円のお金を手にしてもその扱い方がわかりません。
だから高級車やブランド物を大量に購入して、浪費し、その浪費癖が抜けずに貧乏になっていくという末路を辿ることが多いです。
私も数億円を手にしたとしても、今扱えるだけの器がありません。
器以上のものは手に入らないので、こぼれ落ちていくでしょう。
もちろん、全員が同じではなく、賢い人はリターンの大きい投資や貯金をされる方もいるかと思います。
が、手にしたお金を増やすなら、正しいお金の使い方を学んで器を大きくしていくしかありません。
それと同じで、仕事で成長したければレベルが高い人と一緒に仕事をして、居心地が悪い中でたくさん失敗をしてフィードバックを受けるしかありません。
自分が30度の角度で成長していても、その場にいる人は50度の角度で日々成長しているかもしれません。その基準に食らいついていくことで、自分の成長の角度も上がっていきます。
もちろん100%準備をした上で、「貰いにいくのではなく、一緒に働く人たちに何ができるか?」という前提で取り組むことが大切です。
チャレンジの姿勢は必ず一緒にいる人に伝わり、失敗しても手を貸してくれる人が現れます。
私も明日から3日間、SEとは全く関係のない場所で多くの人に感動を与える仕事に挑戦してきます。
給料はありませんし、むしろ移動費、宿泊費、食費を考えると金銭面ではマイナスです。
しかし、全ては自己投資と捉えれば、何倍もの大きなリターンとなって返ってくることは間違いありません。
失敗した時は、一次感情では「うっ」となって、悔しい思いが込み上げてくるかもしれませんが、そんな時こそ冒頭の言葉を振り返って喜んで受け入れます。
趣味でも仕事でも、何か居心地の悪い場所に身を投じてたくさん失敗しましょう!
私も言った以上はとことん失敗してきます笑
今日はここまで。
ありがとうございました。
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