小学生の経験から気付かされた時間を作り出すための断る決断と選択
こんばんは。
りんです。
最近noteのネタを書き出している時に、自分の小学校時代まで遡ってみました。
記憶を掘り起こす中で強烈に印象に残っていたのは「時間がなかった」ことでした。
時間がなかったという記憶があるからこそ、「自分の意思で時間管理をして、自分の意思で働くことや趣味に没頭することを選択したい」という今の欲求につながっていることに気づきました。
小学生当時の私のスケジュールは、以下のような感じでした。
月曜日:塾
火曜日:休み(不定期で塾)
水曜日:水泳教室
木標日:塾
金曜日:休み(不定期で塾)
土曜日:サッカー
日曜日:サッカー
私にとって、学校が終わってからも次の予定があることや、自分の時間がほとんどないことは、日曜日のサザエさん症候群どころではなく毎日が絶望でした笑
時間を作り出すには断る決断が必要
自分にしかできない仕事をするために断る
私が小学校時代の経験を通じて学んだことは、「断る」ことです。
「習い事を辞めたい」という一言があれば、小学校時代はもっと充実したものになっていたに違いない、と思うほど断ることの重要性が今はとてもわかります。
もちろん、両親が私の将来のために投資してくれていたことはよくわかりますし、贅沢なことだなと思っています。
私の塾の月謝だけでも5〜10万円程度はかかるので、姉の部活の費用や塾代も払っていたと考えると、共働きの両親がそれなりの金額を負担してくれていたことは感謝しかありません
しかし、社会人になれば自分に投資してくれる人は自分以外存在しません。
であれば、自分のために時間やお金のリソースを何に使うのか、1円を、1分1秒を無駄にはできません。
なので、やりたくないのであれば、優先順位が低いのであれば、やらないことを選択しなければ重要なことに時間を割くことができなくなるのです。
今の世の中は「仕事の報酬は仕事」として、仕事をこなすほど、更に新しいことを任されるようになります。
私は「No」と言うことができず、タスクを抱えすぎてキャパオーバーになったことが何度かありました。
大前提は信頼して仕事を任せていただけることはありがたく、キャパオーバーは自分の仕事の仕方や前提を改善するチャンスではあります。
しかし、自分以外の誰かが担っても完了できる仕事まで請け負う必要はありません。
自分にしかできず、自分の成長に最も効果的な仕事を選択していくために、断る決断をしましょう。
どうせキャパオーバーになるなら、自分が成長したい分野でなりましょう!
定期的に「時間管理のマトリックス」を書き出して頭の中を整理する
私は1ヶ月に1回、自分の時間の使い方や法務やSEの仕事の割合を書き出して、優先順位を見直すようにしています。
書き出すことで頭が整理されて、何をやって、何をしないのか明確になるからです。
その時に下記の時間管理のマトリックスを使って、どうすれば「第2領域」に時間を割り当てられるか工夫するようにしています。
私は優先順位が明確になってから、「断る」決断をすることができるようになりました。
〈第1領域〉緊急かつ重要
緊急度も重要度も両方高い領域。
期限が間近に迫ったタスクやクレーム対応、身内の冠婚葬祭等
〈第2領域〉緊急ではないが重要なもの
中長期的に見て自分を成長させる領域。
自己投資(読書、研修、筋トレ)、体験(旅行や社外の人との交流)、自分が伸ばしたい分野の仕事(私で言えば法務)等
〈第3領域〉見せかけの領域
緊急度が高いものの、重要ではない領域。
定期的に発生するタスクや定例のミーティング等
〈第4領域〉ムダな領域
緊急でも重要でもない領域。
YouTube、SNS、ネットサーフィン等の将来の役に立たない時間を浪費させるもの
もし私と同じような悩みを抱えている人がいれば、是非一度時間管理のマトリックスに書き出して断る決断をしてみてください。
今日はここまで。
ありがとうございました。
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