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いわくいいがたいものを愛する日々。

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最近の記事

目標達成型?展開型?

データまで見れてないけれど日本人の多くは展開型らしい。天災に左右されるから目標通りにいかないことも多く、自然と展開型になっていったのかなあ。 電話でキャリアカウンセリングを受けたことがある。得られる情報は声だけなので、カウンセラーやコーチは対面よりむずかしいと思う。はじめて人と接するときに大事なのは相手にトーンを合わせて安心してもらうこと。そのためには相手を観察して、非言語・言語両方の情報を拾う必要がある。電話は情報が限られるからむずかしい。 お相手の方は私のトーンとはずれ

    • 何者でもない=自分を生き切ってなくて苦しい。

      ハイキューとかBLUE GIANTとかユーリon iceとか熱い漫画アニメにどっぷりはまった。はまったらめちゃくちゃ苦しくなった。彼らはめちゃくちゃ努力して笑ったり泣いたりしながらつながりを作ってる。自分は?って比べて自分が分裂して破裂して散り散りになりそうな感じ。日本の大人ってみんなこんな思いを抱えてるから自殺したり同調圧力が強いのでしょうか?価値観J-popというあだ名をつけられたメルヘン脳の自分だけこんな苦しいのか?ただ自分にドSなだけ?生きてるだけでしんどいわー!

      • デンマークと教育と自由と。

        大学を卒業した頃、親に借金してデンマークに行った。もともと日本の義務教育が大嫌いで、教育に興味があった。憧れの地に1週間スタディーツアーに行き、そこから人生が大きく変わり始めた!…ということは無く、教育に関わる企業に就職した。ドラマや小説のように激変はしなかったけれど、それでも自分の体と心で経験できたのは大きかった。知識と経験は違うのだ。 パンが美味しくて、アンデルセンの街並みは写真みたいで、森のようちえんはしあわせの詰め合わせか?って感じで、ビールがおいしくて、コペンハー

        • 心を選択的に麻痺させることはできない。

          悲しみや恥の感覚を感じないようにすると、喜びや感動などの感情も麻痺してしまう。一部だけを麻痺させることはできないらしい。人生をまるごと生き切って楽しんでいる人たちは、自分の心の脆さを受け入れている。自分は完璧な存在ではなく、でこぼこしているけれど、そのままで愛される存在だとわかっている。だから他者の不完全さも受け止めて愛することができる。傷つかない強さがほしいと思っていたけれど、傷つかないということは、ほかの喜びや感動などの感情にも麻痺しているのかもしれない。繊細で感じやすい

        目標達成型?展開型?

          もっと狂っとけばよかった。

          今日の本 ベロニカは死ぬことにした/パウロ・コエーリョ 死ぬ前の後悔ランキングで「もっとやりたいことをやればよかった」いうのをよく聞くけれど、これを言い換えた台詞、主人公のベロニカが言った「もっと狂っとけばよかった」に痺れた。ベロニカは若く美しく家族いて仕事もある女性だが、自殺未遂を起こし、精神病院に入院し、狂人たちと日々を過ごす。病院の外が正常なのか?正常とはなんなのか? 「アルケミスト」といい「ベロニカは死ぬことにした」といい、パウロ・コエーリョの作品は、人生は変わり続

          もっと狂っとけばよかった。

          流れ流れてどこどこ行くの。

          パウロ・コエーリョの「アルケミスト」では、主人公の羊飼いの少年がエジプトのピラミッドを目指して旅をする。前兆にしたがって旅を続ける。「理性的な」人達からは笑われるような判断、「失敗」と馬鹿にされることも経験しながら、とにかく停滞しない。流れていく。 「バビロン大富豪の教え」でも、登場人物たちは流れていく。大切な人を失ったり、奴隷になったり、騙されたりしても変化を続けていく。 坂口恭平さんもnoteの「お金の学校」で、経済は流れだ、流れていないと気持ちよくない楽しくない、と

          流れ流れてどこどこ行くの。

          鉛筆は魔法の道具

          デッサンの体験レッスンで先生がそう言ってた。対象物を触って、たたいて、音を聞いて、においをかいで、それをキャンバスの中に置いて出現させるだけ。鉛筆はあたまのなかのものを出現させられる魔法の道具だと。た、たのしい…! 昔々にデッサンしてプロのデザイナーの方にフィードバックいただく機会があったけれど、ほぼなにも覚えていない。楽しくなかったんだと思う。家でも練習しなかったからうまくなるわけもなく。はじめはうまくないなあと失礼ながら思っていたひとが、最終日にだれよりも上手くなって自

          鉛筆は魔法の道具

          自分のパイプを太くするヒントは8歳までの行動パターンにある

          星読み係yujiさんの記事を読んで、自分の命を思う存分生きまくるためには、8歳くらいまでの行動パターンをヒントに、天から分け与えられた天分を世のため人のために使うと良いと知った。 むずかしいのが、 『好きなことをして成功している人の話をすると、「自分も好きなことを仕事にはしているけれど、そのレベルまではとても……」という人がとても多いのですが、じつは「好きなこと」と宿命は、必ずしもイコールではありません!』 ということ。記事より引用。 わたしは8歳まで、絵を描いて、歌

          自分のパイプを太くするヒントは8歳までの行動パターンにある

          「説得」ではなく、「誘惑」で社会を変えていく

          伊藤亜紗先生のPOLAの記事のタイトル。大好きで何度も読み返している。 https://www.pola.co.jp/we/meetup/ito-asa03/ 研修の仕事をしていると、成長して出世したくないと言ってきたり、否定されるんじゃないかと話す前から身構えているスタッフに出会う。そのたびに、感情をいれず「仕事だからやって。以上」と言うのがいいのか、自分の失敗を開示して心的距離を近づけて迫っていくのがいいのか迷う。前者は識学で感情労働が少なく楽で、責任を本人に引き受けさ

          「説得」ではなく、「誘惑」で社会を変えていく

          1ヶ月で体が元気な日なんて1週間。身も心も元気なのは年に3日。

          今日の本 人はなぜ他人を許せないのか/中野信子 正義の鉄槌を下すとドーパミンが出て正義中毒になっていくらしい。人間って判断するだけで気持ちいいんだな。あと人とチンパンジーの遺伝子は98%同じらしい。そう思うとカッとなったとき、「わたしもこいつもチンパンジー」と思うと気が抜けて良さそう。 「フランス人にフランス語では、「議論する( discuter)」という動詞が「人」を目的語に取る( ~と議論する)のに対して、「論破する( réfuter)」という動詞は、人を目的語に取らな

          1ヶ月で体が元気な日なんて1週間。身も心も元気なのは年に3日。

          品ってなんだろう。

          品がいいとか気品があるとかいうけれど、品ってなんだろう。ググったたら、 よしあしの程度。くらい。その物にそなわるねうち。等級。階級。 「品がよい」(上品である) と出てきた。上品でググると、 じょう‐ひん〔ジヤウ‐〕【上品】 [形動][文][ナリ]品格のあるさま。 品のよいさま。 また、味などの洗練されているさま。 「上品な立ち居振る舞い」「上品な味」「上品に着こなす」⇔下品。 と出てきた。品格でググると、 1.人の品(ひん)のよしあし。「―を重んずる」。すぐれた気

          品ってなんだろう。

          あ〜死にて〜と思ったときの処方箋

          今年に入ってわりと死にたいな、と思うことが多いけれど、生きてる。思うたびに救ってくれた神さまな作品たちの備忘録を記す。artってラテン語で、人間が自然をコントロールしようとして生まれた概念らしい。技、という意味。フロムの「愛するということ」も映画のタイトルはThe Art of Loving 愛する技術で、わかりやすい。 私の死にたいとあなたの死にたいはちがう…と思うけれど、よかったら手にとってほしい。Amazonでポチって置き配にしたらだれにも会わなくて済むし、ググれば音楽

          あ〜死にて〜と思ったときの処方箋

          わたしは与太郎になりたい。

          むかしお世話になった方が、落語には与太郎が出てくると仰っていた。その方はお子さんが「発達障害」で、お子さんを与太郎に重ね見ていたのかもしれない。おバカで、にくめない、愛される与太郎。江戸時代は与太郎をみんなで少しずつ助けるコミュニティがあったそうだ。そこからふいに与太郎を思い出すことはあったけれど、立川談慶さんの『落語はこころの処方箋』を読んで江戸へのあこがれは募るばかり。一人で全部背負い込むのは無理だけれど、長屋に住む一人一人がほんの少しずつ「迷惑」を分け合って与太郎を助け

          わたしは与太郎になりたい。

          「この世はもともと牢獄だと思ったら楽」だと思っていいんだ

          ユーモアがある人に憧れる。大好き。 アンジェラ・アキさん、根本要さん、河合隼雄先生、世羅侑未さん、花江夏樹さん、"ショート・ターム"のメイソン...ほかにも尊敬する方はたくさんいるけれど、みなさんユーモアがすごい。 マドモアゼル藍先生のYouTube観てたら「この世はもともと牢獄だったんだと思ったら楽になる。だって牢獄だもん」みたいなことおっしゃっていて、そう思っていいんだ!と開眼。わたしは高校入学までこの世は牢獄だなと思って過ごしてて(今もだけど)、なんて暗い卑屈なやつな

          「この世はもともと牢獄だと思ったら楽」だと思っていいんだ

          忘れかけてた。情熱のまますぐ行動すること。

          「【新しいわたしの見つけ方】自分の興味を仕事にする生き方・働き方」という世羅侑未さんのZoomイベントに参加した(@TOKYO創業ステーションTAMAさん)。すごくよかった。年齢が近いからこそ、情熱をたやさず「失うものはなにもない」精神で、高速で行動をくりかえしていまを作られた世羅さんを純粋に尊敬した。お人柄が表情やたたずまいにでているというか、画面越しでもいっしょにいるだけでcheerしてもらえるかんじ。勉強家で、お話の中でもたくさん本からの引用があり、Amazonでポチり

          忘れかけてた。情熱のまますぐ行動すること。