あ〜死にて〜と思ったときの処方箋

今年に入ってわりと死にたいな、と思うことが多いけれど、生きてる。思うたびに救ってくれた神さまな作品たちの備忘録を記す。artってラテン語で、人間が自然をコントロールしようとして生まれた概念らしい。技、という意味。フロムの「愛するということ」も映画のタイトルはThe Art of Loving 愛する技術で、わかりやすい。
私の死にたいとあなたの死にたいはちがう…と思うけれど、よかったら手にとってほしい。Amazonでポチって置き配にしたらだれにも会わなくて済むし、ググれば音楽は聴けるし、ぜひ。ベッドから出る気力もなく、なんとかトイレ行ったり水飲んだりして、基本ずっと泣いてるときに効きました。そこまでではないな…という方はぜひ銭湯か温泉に行ってほしい。それか歌うか。しいたけ先生の記事もとてもほっとします。https://www.1101.com/shiitake_youth/2020-10-18.html

処方箋(アルティメットダークモード用)
・音楽を聴く
ビューティフルハミングバード「眠ってる間にあいだに」「夜明けの歌」
スターダストレビュー「翳りゆく部屋」アカペラ
アンジェラ・アキ「孤独のカケラ」「Were all alone」
・益田ミリ「すーちゃんシリーズ」
・パウロ・コエーリョ「ベロニカは死ぬことにした」
・二階堂奥歯「八本脚の蝶」(本も出てるしネットでも無料でブログ=本編読めます)

大学生くらいから昔ほど傷つかなくなって、生きやすくなったと感じていたけれど、それは感受性に蓋をしているだけで根本解決ではなかったんだな。解決というか、感受性剥き出しに傷ついてでも自分に嘘なくまっすぐ生きるか、痛みを少しでも減らしてうまく生きるか、どっちがいいか好みの問題。ベートーベンやゴッホはそこまでしなくていいのにと周りが思うほど、自分で自分を追い込むようにも見えて、でも本人たちはそうせざるを得なくて。無意識では望んでいたのかもしれないけれど。神の見えざる手?

ビブリオセラピーにも興味があるけれど、書籍との出会いは偶然が楽しいからなあ。処方ってどうするんだろう。たしかイスラエルでは資格があって本を処方してるんだよな。

Cotreeの社長さんがTwitterで、「相手への配慮や利害を守ることは大切だけれど、本当のことを話して壊れてしまう関係性なら遅かれ早かれ壊れるはずなので、壊れてしまうことを恐れず伝えて関係性の姿を明らかにした方がいいことがほとんど。関係性の姿を直視することを恐れてごまかしながらやっていくことの方が苦しみは大きい。」とおっしゃっていてうなづきしかない。頭でわかっても、その場その瞬間に発動できるか。発動したい。そのために一瞬一瞬だれよりも自分を大切に、嘘をつかないで、流されないで生きること。深く呼吸して。

そんなこんなで今日の死にたいモードは、お風呂で歌って落ち着きました。頭を使いすぎるとエネルギー枯渇→死にたくなるので、歌ったり歩いたりからだ動かすと、からだが助けてくれますね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?