忘れかけてた。情熱のまますぐ行動すること。

「【新しいわたしの見つけ方】自分の興味を仕事にする生き方・働き方」という世羅侑未さんのZoomイベントに参加した(@TOKYO創業ステーションTAMAさん)。すごくよかった。年齢が近いからこそ、情熱をたやさず「失うものはなにもない」精神で、高速で行動をくりかえしていまを作られた世羅さんを純粋に尊敬した。お人柄が表情やたたずまいにでているというか、画面越しでもいっしょにいるだけでcheerしてもらえるかんじ。勉強家で、お話の中でもたくさん本からの引用があり、Amazonでポチりながら聴講。

世羅さんが大切にされていることは、対象を知っているから愛するという因果関係ありきではなく、まず愛すると決め、そして行動すること。とにかく全力コミットすると愛しく感じてくるらしい。まさにフロムの「愛するということ」だ。世羅さんエピソード↓

・アウンサンスーチーさんが東大で東大生限定講演をする際に出待ちをしてスーチーさんがおすきな白薔薇を渡した。

・クラウドファンディングで海外のリーダーシップ研修に参加。帰国後ワークショップ開催。

・現在は大学院でフローについて研究はしつつ、人材開発コンサルタントとして活躍。

世羅さんがすきを仕事にできた5つのポイント

①ことばにする
正しくなくてもいいから自分のためにどんどんことばにする。プレゼンとかブログとか。「ことばとは声で相手に触れること」by竹内敏晴さん。


②最上質の情報を得るはじめはひとりやひとつの情報に固執しない。川の深さをいろんな角度から見てみる。


③出会ったらとことん深く潜る
30%の自信でOK→やってみよう
結果なににもならなかったとしてもいい。深みにたどり着くということはとても豊かなこと。

④潜った結果わかったことを体系化する

ただすきという気持ちだけで会いに行ってもなんにもならなかったと思う。自分なりにまとめて、なぜすきなのか、世の中のなににつながるのか考えてみる。体系化は必ずしも他者に対するアウトプットでなくてもいい。まずは手元で、自分の中でまとめることが人に届けるための転換点。
ネルソンマンデラを尊敬していて日本語と英語の書籍を読破?30日で語るネルソンマンデラ記事を書かれた。

⑤自ら生み出す
アウトプットして他者につながっていく。

わたしも、シーモアバーンスタインさんや、ビルカニンガムさんに会いにいきたい。ビルおじいさんはお亡くなりになってしまったけれど、、、。最後に世羅さんがおっしゃってたのが、「愛することはスペシャルなことだけではなくて、知ったり、集中すること」。泣きそうになった。根本裕幸先生の本で、罪悪感が強い人は愛が大きい人というような記述があったのを思い出した。

ぜんぜんまとまっていないけれど、世羅さんリスペクトでとりあえず「①ことばにする」からはじめてみた。(スマホから書くと改行スペースとか太字とかはちゃめちゃなんだけど、わたしだけ?)わたしはいま仕事が超ストレスだけれど、書道というひとつ愛する対象に再会できたからほそぼそ続けようと思う。からだとこころが一致する行為。瞑想的だし、楽しい。

仕事がなんでストレスかというと、社員の成長のための課題発見と解決策を8時間思考しており、思考→エネルギーが枯渇するから。歌の先生によく「言葉にさせないで!考えるのは疲れるのよ!」って怒鳴られた意味がよくわかる。思考するのは疲れる。こどもは思考しないからエネルギーいっぱいで超元気。だから、書道も、バイオリンも、ダンスもそうだけど、からだとこころをつなげることをする時間を増やすんだ。

マドモアゼル愛先生が月の欠損を語っていらっしゃる。わたしは月天秤座だからバランスが取れないし大勢の他者とのコミュニケーションが取れない。死ぬほど疲れる。太陽12ハウス牡羊座、金星水星12ハウス、土星水瓶座、目に見えないものと自由にコミットしなさいっていう地図。おまけにHSPでエンパス。そりゃバランス取れないな。

って、はっきり気づいたのもこの1〜2年。たくさん行動して、うまくいかなくて、それで自分が少しずつわかってくるんだなぁ。

むかし三浦しをんさんが、「プレゼンとか短くとてもわかりやすい方法ではあらわせないものを私たちは書いている」というようなことをイベントでおっしゃって、衝撃だった。わたし、これだって思った。その後、伊藤亜紗先生の講演で「いわくいいがたいもの」ということばを知り、これだって思った。その後、岡本太郎記念館のアトリエに入った瞬間、これだって思った。こころとからだと意識が一直線だった。歌は挫折したけれど、いまも歌わないとからだもこころも調子悪くなる。自分のメンテナンスのために風呂場の歌姫やってます。

わたしはまだ何者にもなれていないけれど、いわくいいがたいものを愛していることだけは変わらない。じりじりと、ちょっとずつ、シフトチェンジしていく。

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