まさかず

障がい福祉系NPO法人ディレクター。 福祉を突き詰めるために福祉の枠組みを外していく福…

まさかず

障がい福祉系NPO法人ディレクター。 福祉を突き詰めるために福祉の枠組みを外していく福祉人です。 オンラインコミュニティも運営してます。 「ふくし会社margin」ページ https://fukushimargin.com

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  • 所長のつぶやき

    2021年から始めたブログです。 サービスの話や運営、経営の話など支援者とはまた違う視点で書いてます。

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    僕が運営してるオンラインコミュニティ「ふくし会社margin」の過去記事や活動についてちょろっと書いている記事達です。

  • 支援バカのつぶやき

    いち支援者としての気づきや考えを2021年から書き綴っています。まぁ、日記みたいなもんです。

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    margin 【月額定期】オンラインコミュニティ会費

    marginの会費は、コミュニティの活動の基金としての購入です。 福祉、福祉経営に関わる情報共有や交流など様々な活動を通じて、もっと福祉を面白くするためのアクションに運用していきたいと思います。 購入手続き後Facebookグループに参加申請(ふくし会社marginで検索し(もしくは【https://www.facebook.com/groups/726988858051565/?ref=bookmarks】で検索))して下さい。入金確認後に承認いたします。 (※BASEでの購入者名とFacebookのお名前は同一のものにしておいて下さい。入会確認の際の照合が取れない場合があるので、お手数ですが、お願いします。) なお、グループ退会を希望される場合は恐れ入りますが、このショップの「CONTACT」から、退会希望の旨を送信下さい。その時点での入金済みのものを最後に退会処理をさせていただきます。Facebookグループの退会のみでは解約とはなりませんので、ご注意のほどよろしくお願いいたします。
    1,000円
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    margin (1ヶ月のみ)オンラインコミュニティ会費

    marginの会費は、コミュニティの活動の基金としての購入です。 福祉、福祉経営に関わる情報共有や交流など様々な活動を通じて、もっと福祉を面白くするためのアクションに運用していきたいと思います。 購入手続き後Facebookグループに参加申請(ふくし会社marginで検索し(もしくは【https://www.facebook.com/groups/726988858051565/?ref=bookmarks】で検索))して下さい。入金確認後に承認いたします。 (※BASEでの購入者名とFacebookのお名前は同一のものにしておいて下さい。入会確認の際の照合が取れない場合があるので、お手数ですが、お願いします。) なお、グループ入会の継続を希望される場合は、今回の購入チケット期限までに「定期便」でのチケット購入をお願いいたします。 継続をご希望されない場合は、購入チケットの期限を過ぎたら、Facebookグループからの退会申請を行って下さい。
    1,000円
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    margin 【月額定期】オンラインコミュニティ会費

    marginの会費は、コミュニティの活動の基金としての購入です。 福祉、福祉経営に関わる情報共有や交流など様々な活動を通じて、もっと福祉を面白くするためのアクションに運用していきたいと思います。 購入手続き後Facebookグループに参加申請(ふくし会社marginで検索し(もしくは【https://www.facebook.com/groups/726988858051565/?ref=bookmarks】で検索))して下さい。入金確認後に承認いたします。 (※BASEでの購入者名とFacebookのお名前は同一のものにしておいて下さい。入会確認の際の照合が取れない場合があるので、お手数ですが、お願いします。) なお、グループ退会を希望される場合は恐れ入りますが、このショップの「CONTACT」から、退会希望の旨を送信下さい。その時点での入金済みのものを最後に退会処理をさせていただきます。Facebookグループの退会のみでは解約とはなりませんので、ご注意のほどよろしくお願いいたします。
    1,000円
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    margin (1ヶ月のみ)オンラインコミュニティ会費

    marginの会費は、コミュニティの活動の基金としての購入です。 福祉、福祉経営に関わる情報共有や交流など様々な活動を通じて、もっと福祉を面白くするためのアクションに運用していきたいと思います。 購入手続き後Facebookグループに参加申請(ふくし会社marginで検索し(もしくは【https://www.facebook.com/groups/726988858051565/?ref=bookmarks】で検索))して下さい。入金確認後に承認いたします。 (※BASEでの購入者名とFacebookのお名前は同一のものにしておいて下さい。入会確認の際の照合が取れない場合があるので、お手数ですが、お願いします。) なお、グループ入会の継続を希望される場合は、今回の購入チケット期限までに「定期便」でのチケット購入をお願いいたします。 継続をご希望されない場合は、購入チケットの期限を過ぎたら、Facebookグループからの退会申請を行って下さい。
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    margin (3ヶ月分)オンラインコミュニティ会費

    marginの会費は、コミュニティの活動の基金としての購入です。 福祉、福祉経営に関わる情報共有や交流など様々な活動を通じて、もっと福祉を面白くするためのアクションに運用していきたいと思います。 購入手続き後Facebookグループに参加申請(ふくし会社marginで検索し(もしくは【https://www.facebook.com/groups/726988858051565/?ref=bookmarks】で検索))して下さい。入金確認後に承認いたします。 (※BASEでの購入者名とFacebookのお名前は同一のものにしておいて下さい。入会確認の際の照合が取れない場合があるので、お手数ですが、お願いします。) なお、グループ入会の継続を希望される場合は、今回の購入チケット期限までに「定期便」でのチケット購入をお願いいたします。 継続をご希望されない場合は、購入チケットの期限を過ぎたら、Facebookグループからの退会申請を行って下さい。
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福祉を突き詰めた先にある景色

時々仕事をしていて違和感を感じます。 語弊や誤解が生まれるかもしれないけれど、「なんでまるで特別なことのように支援をしているんだろう」と。     高齢者介護の仕事をしていた時にも感じました。「高齢、という当たり前に誰にでも起きることでなぜうっすらと社会から切り離されるんだろう」と。 介護の専門職が片膝ついて丁寧に接してくれる高齢者施設。でもそこの景色はややもすると日常からはちょっと切り離されている場所。     障害福祉の分野にいてもやんわりと感じてしまうんです。 「障害が

    • 僕にとって特別な日の話

      すごくすごく久しぶりのnote。 最近は時間がなくて音声メディアを使っての発信ばかりになっていたんですが。 ちょっとただの僕の心情的なお話を書かせてもらおうと思います。 2023年9月1日、という日は僕にとってはちょっと特別な日なもので。 この記事は僕が稼働日にほぼ毎日記事を書いているオンラインコミュニティ「ふくし会社margin」の今日の記事をそのまま転載しています。 だいぶ個人的でセンシティブな話題でもあるので、そのままオープンに出すのはちょっとさすがに支障があるので

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      • できない理由を探すより、どうやったら出来るか考える方がいい理由

        「できない理由を探すより、どうやったら出来るかを考える方がいい」って話はもう何万回も擦られている概念です。   でもこの概念、ともすれば「何がなんでもやれよ」というちょっとブラックな扱われ方をしたりもします。     僕もどちらかというとどうやったら出来るか、をまず考えるタチなんですが、決して「なにがなんでもやれ」的に考えてるわけではありません。     むしろ、一回は「できない理由」自体は挙げるくらいです。     多分この概念が伝えたい本質って、できない理由を挙げ連ねて「

        • 守るべきものを見誤ると生きづらくなる

          心がしんどくなってしまっている方と関わっているときによく感じる事があります。 それが「自分が守るべきものを見誤ってしまって、結果守れなくなってきてしんどくなる」という問題です。     ある意味心の中での「緊急性と重要性の優先順位」があべこべになってしまうことで起こる事なんじゃないかと思うんですが、しんどい状況に陥ってしまいがちな傾向の時って結構起こる事なんじゃないかと思うんです。     例えば、「出来るだけ日々平穏に暮らしていきたい」という「状況や状態」を守りたい、と思っ

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          福祉から生まれる福祉 社会から生まれる福祉

          昨日、毎度お馴染みの「福祉深掘りチャンネル ふくしLabo」というYouTubeチャンネルの配信でお話をさせてもらっている中で、社会から生まれる福祉、というものについて改めて考えさせられたんです。   それは、 ・社会という舞台から、ビジネスという手段を使って生まれる福祉、という視点 ・専門職じゃなきゃ生きづらさを持った当事者と関わっちゃダメなの? ・福祉畑じゃない人が使命感を宿した時の熱量には嘘がない     ということ。     ビジネスという「手段」を用いるからこそ、国

          福祉から生まれる福祉 社会から生まれる福祉

          福祉の中にある分断

          先日地域の児童期の支援者さんと少しゆっくりお話しする時間がありました。色々と意見交換させていただく中で、何度も「そうそう!!」と膝を叩く場面もあったんですが、その中で、「いつか子どもが成人になった時に、本当にこれって必要なのか?」みたいな議論だったり、逆に「もし児童期にこういうところを大事にしてくれているともっと成人期になった時に前に進みやすいなぁ」という議論があったんですね。     いろんな意見交換をしていく中で、「児童期と成人期ってあまりにお互いの支援を知らない」という

          福祉の中にある分断

          福祉と芸術(カルチャー)の交わりから見えるもの

          先週の土曜日に、倉敷駅近くのダイニングバー「KAG」さんをお借りして毎月行っている福祉イベントを行なってきました。 今回は障がいのある方もない方も一緒に楽しむ、という主旨のイベントで、「即興芝居・即興コメディ」のパフォーマー「6-dim+」さんにお越しいただいて、午後にワークショップ、そして夕方からはパフォーマンスをいただきました。     そもそもこのダイニングバーを使って毎月イベントを行っているのは、福祉という一般の方からは普段全く見えない活動をもっと見える場所で行なって

          福祉と芸術(カルチャー)の交わりから見えるもの

          物事を逆から考えてみるとちょっと楽になる

          物事って考えよう捉えよう、みる角度によって随分と見え方が変わったりします。     Bさんから「Aさんってこんなこと言ったんだよ、ひどいんだよ」と聞かされたとします。それだけを鵜呑みにするとAさんはひどい人に映るかもしれませんが、今度はCさんから「Aさんはいつも自分がフォローしていたけど、多分それじゃずっと変わらないと思ってあえて厳しいと分かっているけど言ったんだって」という話を聞くと、Aさんはすごく物事を真剣に考えている人、というふうに印象が変わるかもしれません。    

          物事を逆から考えてみるとちょっと楽になる

          自分の事も人の事も責めない考え方

          僕は長らく対人支援の仕事をしつつ、かたや事業所運営の仕事、つまり人のマネジメントもやっていることが多いんです。     その中で、僕もやっぱり人間なので、うまくいかない事があれば自分を責めてしまったり、逆に自分の求めているところまでスタッフが動いてくれなかったりするとそれに苛立ったりしてしまうこともあったんです。 本当はいけないけれども、やっぱり自分が対峙している利用者さんに対しても、思うように動いてもらえないとヤキモキしてしまうことも正直ありました。     でも、こういう

          自分の事も人の事も責めない考え方

          見えない化された社会課題〜障がい者の性〜

          世の中には、数値化・見える化されて認知されている課題もあれば、まるで水面の下にある氷山の山裾のように、言われたら気づくけど、その大きさすら明らかじゃなく、触れなければ知られることも目を向けられる事もない「見えない」課題があります。 その見えない課題は、「見えない」から「知られない」、知られないからまるで存在しないかのように扱われます。正確には扱われてすらいないんだけど。 でも、当事者はもちろんのこと、気付いてる人は気付いてるんです。 ただ、誰も目を向けていない、向けようと

          見えない化された社会課題〜障がい者の性〜

          当事者の音声読み聞かせ 「夢から醒めて」

          先月、ちょっといつもの配信とは違う「読み聞かせ」を配信させていただきました。 最近僕の活動に参加してくれている当事者さんが、ご自身の思いを物語にしたものです。     ちょっと皮肉なことなんですが、この方は大体ちょっと気持ちが落ちている時にストーリーを思い描くそうです。 それは、ポジティブとネガティブが共存したような、落ち込んでいる自分と前に向かおうとする自分の葛藤とかジレンマを、どうにも言語化することも表現することも咀嚼することもしきれない、複雑な心情をなんとか表現するため

          当事者の音声読み聞かせ 「夢から醒めて」

          福祉人こそ向き合った方がいい「お金の話」

          今回クラウドファンディングを始めたから、というわけじゃないんですが、改めて福祉業のお金との向き合い方について、ここ最近改めて考えさせられることがよくあります。     僕は普段福祉制度のお仕事をさせていただいているんですが、それ以外にも制度外のソーシャルアクションをいろんな方と一緒にさせていただいたり、自分でオンラインコミュニティを運営してみたりもしています。 そして就労支援という界隈にいるもので、利用者さんのお給料だったり工賃、というものとも向き合わなければならないんですが

          福祉人こそ向き合った方がいい「お金の話」

          「障がいと性」についてのクラウドファンディング

          10月1日から、大阪で障がいと性についての活動をされている「一般社団法人 輝き製作所」所長の小西理恵さんのクラウドファンディングに参画させてもらっています。     倉敷で昨年から動き出した障がい者の性についてのアクションに小西さんがスーパーバイザーとして加わって下さって、地域の風土を作っていくためのアクションです。     つい先日もTwitterスペースにて小西さんと一緒にお話しさせていただいたりもしているんですが、今日はいち支援者として感じている事についてお話ししていま

          「障がいと性」についてのクラウドファンディング

          「知らない」が選択肢をなくしている

          僕の活動の動機の原点みたいなものになりつつある事があります。それが「選択肢を増やす」ということ、そしてそのために「知ってもらう、届ける」ということ。     生きづらさを抱えている、ということは、言い換えるとそれは「選択肢がない」ということでもあると思います。 そして福祉というものの本質というのは、社会の中に選択肢を生み出す、ということだったり、個人の生き方の選択肢をふやすということなんじゃないかと考えています。     でもちょっと見渡してみると、今って選択肢をふやすどころ

          「知らない」が選択肢をなくしている

          相手の感情を深読みしてしんどくならなくていい

          これは支援の現場だけで起こることでもないような気がするんですが、僕らはどんなに頑張ってみても他者の感情って絶対分からないものじゃないですか。 相手の感情を分かる術なんて僕らは持ち合わせていないはずなんです。     だけどしばしば相手の感情を「◯◯と思ったんじゃないだろうか」と感じてしまうことがありますよね。     それがポジティブなものだったらいいのかもしれませんが、しばしばそういう深読みってちょっとネガティブなものだったりします。     「今嫌だな、と思ったんじゃない

          相手の感情を深読みしてしんどくならなくていい

          知らない、が生む生きづらさ

          支援に携わらせてもらっていると、「知らない」事から生まれている生きづらさって結構少なくないな、と感じることがあります。     インターネットがこんなにも普及して、いくらでも情報を仕入れることができるようになった時代に「知らない」ってどういう事なのか、と思われるかもしれません。     確かに情報を手に入れるには今の時代随分容易になったと思うんです。     じゃあ一体僕らは何を「知らない」ことによって生きづらくなるんでしょうか。       ちょっと主観的な部分もあるかと思

          知らない、が生む生きづらさ