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初めてのストックオプション発行担当になったら読んでほしい発行のポイント

※ストックオプション=新株予約権(以下、SO)
タイトルは長いですが、
ポイントは至ってシンプルです。

詳細は、ネットや士業の先生に聞けば
判るのですが、あくまで入り口として
抑えてもらってから質問するだけで、
SO設計が変わってくると思います。

■SO発行のポイント
1.株主総会で発行するSO数を決める
    →現状の総発行株数の10%以内に既存SO+新規SOであることが望ましい
        →10%ルールはVCなどからの資金調達時の不文律
2.取締役会決議で誰に何株、SOを渡すのかを決める
3.上記1.で決めた条件は1年間のみ有効

この3点の手続きをまず抑えてほしいです。

ベスティング条項として、
4.上場時までSO行使(株として発行できない)できない
5.上場後半年経ってから渡されたから半分のみ行使できる
(または1/3など)

他に留意するポイントは、
6.役員と社員向けSOは第〜SOの〜を原則分ける
(役員向けは退任してもSO行使できたりします)

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