あなたの《時間年収》はどのくらい？

「時間年収」というのを勝手に考えてみました。

それって何？

えーと、つまりは、1年間を通じて自由に使える時間のことですね。

式にすると

自由に使える時間ｘ365日＝時間年収（h）

となるでしょうか。

時は金なり。
今回は賃金の年収ではなく、時間の年収を考えてみたというわけです。

ここでは例として、自分の時間年収を計算してみました。

と、その前に...

三大都市圏の平均時給は1,082円だそうです。
（2020年1月度）

労働時間は週平均で約45時間とのこと。
（2018年の実績）

これらから単純に計算すると、2,160時間の労働で年収234万円を得ていることが、ひとつの目安となります。

ちなみに24時間ｘ365日＝8,760時間なので約25％が労働時間という計算。

ここから睡眠時間の平均をたとえば6時間として、その分を引くと

睡眠時間を除いた1年間の時間（6,570時間）のうち、労働時間が約33％を占めることになります。

とはいえ実際は移動時間などもあるでしょうから、純粋に自由な時間と言ってもせいぜい1日3時間くらい？のような気がしますが...。

さて、話を戻し、自分の時間年収について。

わたしの場合は、自らの住まいを「ギルドハウス十日町」という形にデザインし、《ソーシャルな隠居》という生き方に変えてからというもの、働いているという意識がなくなったにもかかわらず、上記の平均年収くらいの生活保障を得ることができています。つまり本来ならば2,160時間の労働をしなければ得られない生活保障を、です。

そのおかげで、時間年収がだいぶ上がりました。

会社員時代では1日のうちに自由に使える時間は2時間程度。それに完全な休日を（少なかったですけど）考慮に入れたら800hくらいはあったかな...。

だけど現在は

睡眠に8時間
食事に2時間
家事に2時間

これ以外は基本的に自由時間なので、それを年で換算すると...

わたしの時間年収はなんと4,380h！

会社員時代の5.5倍!!

それほど豊富な時間を得ていながら生活保障は確保しているわけです。会社員時代、無我夢中で労働に費やしていた時間が一気にキャッシュバックされている気分。

お金も大事ですけど、お金の年収アップや貯蓄ばかりに気が向きすぎて、貴重な時間を浪費しないように生きていきたいものです。

さて、みなさんの時間年収はどのくらいですか？