同人小説「完全死亡スローライフ~サイレンのミュート音と共に去らない!~」
完全に死亡しているスローライフを送っている。脳内の濁音が聞こえている。半濁音か?濁音か?それはどうでもいい。
サイレンの音が聞こえる。怖くなる。恐怖感に襲われる。
この世界は狂っている。サイレンはミュート音と共に去らない!
ダメダメな人生の中で生きている中で1、2、3、4、と呪文のようにベギラマを唱えつつ、生きている。呼吸をしている。
スマホの通知音が鳴る。ポジティブな音だ。
しかし、全く地下室には反響しない。
ドメスティックな通知音だ。
主人公など存在しない。
この物語の主人公は、既に死んでいる。
生まれたときから死んでいる主人公。
刃牙やジョジョや約束のネバーランドが、もしも、死んでいたら?
この世は死の世の中だ。
暗澹とした闇の中で生きていく。
誰かが噂をしている。
そんなものミュートだ。
ミュートの為に生きている。
ミニマリズム。ミニマル。
あ、この文章も省く。
あぶく銭のように省く。
ミナミの帝王のように省く。
あぶく銭。あぶく銭。あぶく銭。
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これで気が済んだかな?
これで気が済んだかな?
これで気が済んだかな?