八木美和|1on1とキャリア自律の専門家

㈱マイキャリア事業企画マネージャー https://mycareer-dev.co.j…

八木美和|1on1とキャリア自律の専門家

㈱マイキャリア事業企画マネージャー https://mycareer-dev.co.jp/ ◇高専生/大学生向けキャリアメンター◇日本メンター協会公認パートナー◇建設業20年→フリーランス ☘️HSP ⚾LIONS&CARP

マガジン

最近の記事

  • 固定された記事

やってしまった後悔は10年経つと忘れる。やらなかった後悔は20年経っても引きずる

先月のことになりますが webメディアのtheFocusさんに わたしのビジネスについて 取材していただきました😊 ・現在の仕事に就いた経緯 ・仕事へのこだわり ・若者へのメッセージ について話しました↓ 仕事へのこだわりは 自発的に話すことが無くて 初めて公にしました。 答えながら 感じたんですが 各々きっと こだわりofこだわりが ありそうですね。 特に仕事に情熱をもって 取り組む人ほど 何かしら😅 まあお互いに ”健康第一”ということで 今後とも宜しくお願いしま

    • 新型コロナをきっかけに働き方に軸足を置く労働者が増加中

      30代女性を筆頭に、年収などの条件より理想の働き方を追求し、未来に備えている人が増加中。現在の職場に残りつつ、将来に備えて学習や投資などに磨きをかけていらっしゃいます。 きっかけは新型コロナの流行でした。 テレワークや副業が浸透、その一方で自分の価値観を考えるきっかけにもなったのではないでしょうか? 実際にアンケート調査にも表れています。 新型コロナを経験し、「企業選びの軸」は変わりましたか? 「変わった」と答えた人が33% 企業選びの軸で、とくに何を重視するように

      • ストレス緩和のために先輩後輩、持ちつ持たれつ

        仕事のストレスでメンタルヘルス(心の健康)を害する人が、現在もなお増加しているそうです。ストレスチェックだけでは、職場のメンタルヘルスの健全度をすべて把握するのは難しい状況となりました。 同調査によるとストレス要因は以下のとおり 第一位 仕事の量 第二位 失敗・責任の発生 第三位 仕事の質 契約・派遣社員・アルバイト・フリーランスとなると、雇用の不安定も追加されるでしょう。 職場環境は高度化・複雑化 にもかかわらず、個人の適性や能力に合わせて柔軟に環境を変えられる働き方

        • 性悪説で育った上司が性善説で人を育てる

          「部下と上手くコミュニケーションが取れません」という話を毎日のように聴きます。 素直で合理的な若手社員なのですが、お客様相手のように気を配らないといけないくらいの状況です。育成を根本的に見直す時期に来ているのでしょう。 Amazonを開けばハウトゥ本がたくさんあるし、書いてあることも理解はできる。なのにどうして実践となると難しいの? 上司世代は性悪説に基づき育成・管理されてきた 私は1999年に社会人デビューしました。労働と時間の提供と引き換えに、ピラミッド型の組織で

        • 固定された記事

        やってしまった後悔は10年経つと忘れる。やらなかった後悔は20年経っても引きずる

        マガジン

        • 人事のお話
          7本
        • サステナブル
          9本
        • 組織のお話
          13本
        • カルチャー
          152本
        • ヘルスケア
          28本
        • お役立ち情報
          241本

        記事

          なぜホワイトな職場を辞めたくなるのか

          「職場がホワイトすぎて辞めたい」 「上司も仕事もやさしすぎて辞めたい」 一昨年くらい?から聞くようになりましたかね。 理由を知りたくてこちらの本を読みました↓ https://amzn.asia/d/aIUjsNS 同世代から自分が置いていかれることが恐い この不安が根っこにあるようです。 不安を払拭するために自分を成長させたいと願う →けれどホワイトな職場で成長できるのか?と焦る →「よその会社で通用できる人材に成長したい」と考えるように 整理すると 「職場が

          なぜホワイトな職場を辞めたくなるのか

          あなたは会社から大切にされていますか

          聴かれる体験をした人は、人の話を聴くようになる。 話を聴いてもらった人は承認欲求が満たされ 自分が会社から大事にされている感覚になる。 今日はそんなお話です。 会社員時代に会社に大事にされている感を感じたのは、退職の意向を伝えたときに上司が面談をしてくれたときです。忙しい上司が自分ひとりのために時間を使ってくれたのです。 その時点で大事にされても時すでに遅し! なのですが、この感覚はほんとうに侮れない。 私が会社を辞めようと思ったきっかけの一つに 異動の際、雑多に

          あなたは会社から大切にされていますか

          社会人何年生になってもストレスはある

          本日4/1 新年度を迎えられた社会人の方が多いでしょう。 私は社会人26年目を迎えました㊗️ この歳になっても組織の一員として働いていると ストレスは付きものです。 ストレスとどう付き合うかが鍵なんだろうと いつも思います。 社会人25年目に行き着いた答え それは「心を休める」こと HSPなので心がざわついたままだと まともに仕事を進められません。 プロとしてパフォーマンスを発揮するには 例え周囲からイジられても 良い意味で自己中心でありたいと思うようになりました

          社会人何年生になってもストレスはある

          社外取締役への道のり⑤最終回~落ち着くところに落ち着く~

          3月最後の投稿になりました! シリーズ「社外取締役への道のり」最終回です📚 昨年夏から成長を目的として 社外取締役講座に通ったわけですが 結果、ある企業とご縁があり一緒に仕事をすることになりました。 「社外」ではなく「社内」に入って、学生の就職支援をしております😆 毎回新しい企業と一緒に仕事をするとき 慣れるまで1ケ月はかかるなぁと感じるんですよね。 スピード、時間軸、ITツール、ルールなど多様なので それを他のメンバー同様に理解するまで実に悪戦苦闘。 今月もそんな

          社外取締役への道のり⑤最終回~落ち着くところに落ち着く~

          列車予約と就活の共通点

          ただ社会から奪うのみ、SDGs的発想はどこへいったのでしょう? コスパ、タイパ思考がより一層拍車をかけている印象です。 就職活動も全く同じです。 できるだけ内定を取っておいて、後から入念に検討します。No. 1以外は後日内定辞退すれば就職という目的は達成できますものね。 長年キャリア教育を受けてきた結果、肝心要の進路決定がこの有り様とは、皮肉なものです。長続きしない理由がこんなところにもあるのですね。 **************** 1on1とキャリア自律の専門

          若手社員を追い詰める「そんなことも分からないのか」

          ”職場に起こっている世代間による意思疎通不全” 目指している方向が違うのだから無理もないですが😅 多くの先輩は「聞いてくれたら良かったのに」と思うかもしれませんが、若手社員が上司・先輩に事前に尋ねない最大の理由が 「で、何が言いたいの?」と上司・先輩に返されるのもチクりと突き刺さるようです。 初めてやる仕事は、時間がかかり失敗する可能性は有りますよね。けれど1回目で不明点を潰しておけば、2回目以降の精度が上がります✨ 最も恐れるべきは2回目以降もスムーズに結果が出せ

          若手社員を追い詰める「そんなことも分からないのか」

          新幹線開通と人々の笑顔

          16日に北陸新幹線が敦賀まで開通しましたね㊗️ 7年前にパートナーは福井に勤務しており、工事に携わっていました。期間中に何十年ぶりかの大雪に見舞われ、食料が供給されなかった思い出があります。 そう夫婦で話しました。 「転勤のない仕事がいい」「地元から出たくない」とよく聞きますし、私も引越し作業が苦手です。 そう振り返ると人生の貴重な1ページだ✨ **************** 1on1とキャリア自律の専門家 八木美和@社外メンター 毎週月・水曜日17時投稿 X

          Udemyで人気のITスキルTOP10

          企業におけるDXと個人のリスキリング その二つが交わった結果、人は何を学んでいるのか 法人向けサービス〈UdemyBusiness〉の学習データから、2023年技術スキルのトレンドが公開されていました🎉 1位 Amazon Web Services(AWS)認定資格 2位 Python 3位 Java 4位 Microsoft認定資格 5位 AWS certified solutions architect – associate 6位 AWS 7位 AWS認定クラウドプ

          ガバナンス改革のけん引にも女性の力を

          先週8日は国際女性デーでしたね。 ほぼ毎年この日のイベントで、ゴールドマン・サックス証券で副会長を務めていたキャシー・松井氏を見かけており、今年もメディアに登場されていました。 そうですね、政府にできる介入は啓蒙であり、実働部隊は各企業任せになりますかね。 社外取締役を務める知人の一人がこう言いました。 「結構キツイことを私いうんです」 きっと煙たく思う取締役会メンバーは居ると思いますが、ガバナンスの観点では貢献していると思います。 自由にものが言いにくい既存の組織

          ガバナンス改革のけん引にも女性の力を

          成功すれば事業が育つし、失敗しても人が育つ

          新規事業の成功率は10%とよく耳にします。 そのなかでブラザー工業・佐々木社長の言葉が胸に響きました✨ 近年、上司から「のびのびやりなさい」と言われた人ってどの程度いるのだろう?本音は「のびのびやりなさい」と言いたい気持ちがあるかもしれないが、経営のリスクヘッジがある故、最近ではのびのびと表現しなくなったと思われます。 コンプライアンスを重視するならば、ウェルビーイングな働き方が前提としてあるべき。 「成功すれば事業が育つし、失敗しても人が育つ」 トップによる寛大な

          成功すれば事業が育つし、失敗しても人が育つ

          お疲れの40代はゆるい職場風土がお好き

          先週発表された「2024年 転職条件の実態調査」の結果が面白い。 (調査対象:全国の20~50代男女 603人) 回答者の約9割が転職先の企業風土に「ゆるさを求める」 「ゆるさを求める派」の年代別では40代が89.6%と最多、2位は20代で89% 厳しさよりも「ゆるさを求める派」は40代が最多であるものの、50代が最少であることから、昭和の働き方を経験した世代でも、転職時の企業風土の理想が異なることがわかりました。 尚、20代の若い転職者は、ゆるすぎる職場に嫌気が差して

          お疲れの40代はゆるい職場風土がお好き

          現場の声が届かない組織の事例と具体的改善ポイント

          豊田自動織機のエンジン認証取得の不正問題について、日経ビジネスの記事で調査報告書が要約されていました。 無理と思われる開発スケジュールに 現場から「無理です」という声があがらなかったのは何故でしょう? 理由の一つに管理職の機能不全 「上司に相談したところでどうせ『何とかしろ』などと言われる雰囲気」 「上に相談したところで変わらないから」 「スケジュール変更を申し出ようという気すら起きなかった」 こう話すスタッフに対し部門長、意思決定に関わる人は 「開発スケジュールに無

          現場の声が届かない組織の事例と具体的改善ポイント