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退職する時は企業年金の移管を忘れずに

退職した際に企業年金資産を移管し忘れる人が急増しているそうです😮

新NISAが始まるときにあれだけ騒いだのに、こちらは無頓着?😂


2022年度末時点の企業型確定拠出年金(DC)元加入者で118万人
資産額は2818億円に上り
いずれも10年間で3倍超に増えた。

この理由、分からなくもない!


理由①

退職後、それまで運用した積立金をどこかの運営機関に移管しなくてはいけないのですが、その手続きが6ヶ月以内に行うこととなっており、何とも中途半端な期間でした。

理由②

すぐに別の会社で働き始める場合に確定拠出年金の制度がなかったら、100%自己責任でiDeCoに加入手続きを行う必要があり、新しい職場に適応しながら、重要な手続きも忘れずに行うとは、気の重い作業です。

理由③

私は退職時に200万円の確定拠出年金を保持しており、そのお金を証券会社で運用し続け、iDeCoにも加入しました。マイナンバー発行や住民票の移動より数段複雑で、やり始めても途中で諦める人も居るんじゃないか?と思うくらいです。サポートデスクがあるのですが、電話で聞いても専門用語が分かりづらいのです。

転職が珍しくない時代になりました。一方で自己責任で対応しなくてはいけない可能性のある企業型確定拠出年金は、退職した後に手続きが待っています。初めて転職される方は、動画をご参考に!!



\ 本日も読んでいただきありがとうございました /

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1on1とキャリア自律の専門家
八木美和@社外メンター

毎週月・水曜日17時投稿
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