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「フリーランス」というより「フリーター」になりかけている人の仕事探しの話。

皆さん、こんにちは。
鹿児島でフリーランスのキャリアコンサルタントをやっている和山です。

昨年の4月にフリーランスとして開業し、夏頃から段々と年度契約のお仕事を頂いて、順調に活動をしてきましたが、今年の3月にそれらのお仕事のいくつかが契約終了となりました。

その為、現在は残りの案件のお仕事や個人で頂いているお仕事、後は残った時間の有効活用としてやっていたコンビニのアルバイトなどをやっているのですが、全体的にはマイナスが大きいため、求職活動もしながら4月から過ごしています。

私の求職活動

「求職活動」とは言ってますが「何とか早く見つけて、何とかしないと生活ができない!!」といった鬼気迫るものではないので、それなりに条件をもって探しています。

具体的な条件としては以下の通りです。

①「正社員」ではないこと、掛け持ちが出来ること

まず、私の中で一番の条件は現在、既に頂いているお仕事やアルバイトもありますので、そちらを続けながら働けること、所謂「掛け持ちが出来ること」ということを大きな条件としています。

ただ、私の地域だけなのかもしれませんが、「キャリアコンサルタントの求人」というものの件数がまだまだ少ない状態ですし、やっと求人を見つけたと思っても、条件を見るとフルタイムやそれに近い時間での求人が多く、「掛け持ちはNG」もしくは「禁止はしていないけど、事実上不可能」なものが多いです。

もちろん、今抱えている仕事やアルバイトを辞めて、安定感のある一つの仕事を目指すということも選択肢としてはありなのですが、個人的に今、頂いている仕事がとても魅力的で優先順位をつけるのならこちらの方が上なので、今のところはそれは考えていません。
要はわがままなんです(笑)。

②「コンサルティング・面談」が出来る仕事であること

そしてもう一つ、私のキャリアコンサルタントとしての長期的な目標の一つとして「キャリアコンサルティング技能士2級を取りたい」というものがあります。
その為には実務経験が必要なので「実務経験が詰めること」ということも仕事を選ぶ際の重要なポイントです。
現在でもコンサルティングの仕事もありますが、全体的には講師の仕事が大半を占めており、講師の仕事は例えテーマがキャリアに関連するものであっても技能士受験のための実務経験としてはカウントされません

キャリアコンサルタント技能士の実務経験についてはこちら

https://www.career-kentei.org/faq/faqcat/category2/

というわけで、「掛け持ちが出来る」仕事であり、「コンサルティング・面談」が出来る仕事であることを条件として探しているのですが、こういった求人が意外と少ないです。
皆さんの地域ではいかがでしょうか?

心がけていることや使っているサービスについて

①まずは何よりもスピード感をもって

そんなわけで、ここまでの仕事探しはとても難航しています。

キャリアコンサルタントの人数自体は増えてきていると言われていますし、私自身も「キャリコンになりたい」という方にこれまでにもたくさんお会いしてきて、それは実感しています。
しかしながら、それに対して「キャリアコンサルティングの実践の場が増えているか?」というと「???」というのがまだまだ私の現時点での感覚です。

実際、私も1件ですが、応募が始まって3日程しかたってない案件に応募をしようとしたところ「定員に達したので募集は終了しました」と言われて断られた求人もありましたので、少ない案件をまだまだ取り合っている状態なのかなと感じています。

その為、就職活動の大前提かもしれませんが「興味を持った求人へはまずは応募する」ということを何よりも心がけています。躊躇していると土俵にすら立てない状態になってしまいます。

②履歴書・職務経歴書を作る際に使っているサイト

そして、見つけた案件に対してスピード感をもって応募するには「履歴書・職務経歴書」といった応募書類の準備も欠かせません。

その為に、私は履歴書・職務経歴書に関してはこちらのサイトを活用しています。

厳密には「履歴書・職務経歴書のためのサイト」というではなく、職業訓練などを受ける際などに必要になる(その他にも作るメリットもありますが、それらはまた別の機会に…)ジョブ・カードをメインに扱っているサイトです。

こちらのサイトは1度、アカウントを作って、必要項目を入力して(ここが大変で時間はかかりますが…)おけば、後はその内容に沿って履歴書や職務経歴書を自動で作成してくれますし、情報の更新も簡単にできます。
また、書類をPDFだけでなくExcelでも書き出しできますので、応募する先に合わせて加筆修正も簡単にできます。

1件1件、応募するたびに手書きで履歴書を書いたり、資格を取得した年や学校を入学・卒業した年、これまでの職歴の入退職をした年等をその都度、調べたり思い出す必要もなくなるので、一度作る労力はかかりますが、そこさえクリアすれば意外と便利なのでおススメです。

ただし、応募する企業の担当の方によっては「履歴書は手書きが当たり前」という方もいらっしゃいますので、そこは注意しましょう。
(「履歴書はパソコンで作ってもいいか?」という質問、意外と頂くことが多く、身近なキャリコンさんとの話では「履歴書は手書き、職務経歴書はパソコンが無難」とのことではあるのですが、皆さんの周りではいかがでしょうか?)。

というわけで、今回は生々しい話にもなりましたが、今後も地方在住のフリーランスのキャリアコンサルタントのドキュメンタリーとしてこういった記事も定期的に書き残していきたいと思います。

今週も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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先週のマリオに続き、今週はコナンの映画を一人で見に行ってきました。

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