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仕事でモヤっとしたので、本屋へ直行した話。

皆さん、こんにちは。
鹿児島でフリーランスのキャリアコンサルタントをやっている和山です。

記事をご紹介頂きました

新卒で入社後、18年間勤めた会社を退職し、これまでの経験・次のキャリアを作っていくまでのことや、ダイエット、コンプレックスの克服、マインドフルネスといったテーマで投稿をされているえいこりあんさんの記事の中で、私の記事をご紹介頂きました。
フリーランスのキャリアコンサルタントとして、リアルな出来事や考えていることを書いている身として、こうやって誰かに言葉が届いていると実感できると本当に光栄です。

えいこりあんさん、本当にありがとうございました。

えいこりあんさんの記事はこちらから↓↓↓

今月の仕事の話

まだ、今月を振り返るのには早いのかもしれませんが、振り返らせてください。いや、むしろここで吐き出して供養させてください。

というのが、ここ最近、私は講師のお仕事を頂くようになり、主に高校生を対象にキャリアや就職に関する授業をさせて頂いています。
この他にも、これまでにいろいろなところで、いろいろな方を対象にキャリアコンサルタントとして関わらせて頂きました。

もちろん「うまくいったかな」と手ごたえを感じることもあれば、「なんかいまいちだな…」と納得できない感じになることはこれまでにもあったわけですが、今月、ある学校で行った授業が自分の中で明確に「あ、これダメなやつだ…」と思えるくらいにうまくいきませんでした。

何か明確に悪かったわけではありません。いつも通り準備に時間をかけて、やるべきことをしっかり突き詰めて臨みましたし、予定通りに授業も進みました。
やろうと思っていた課題は全て完了しました。学生もそれぞれ一生懸命に取り組んで頂けたと思います。
学生もとても協力的に取り組んで頂けたと思います。

ただ、それでもどこか満足感・納得感を感じれず、モヤモヤだけが残っていました。
そんなわけで、会場を出た後もずっとモヤモヤしたまま、その正体を探すように途中の本屋へ立ち寄りました。

本屋で偶然見つけた一冊

こういう時はあれこれ考えこむよりも自分の直感の方が意外と役に立つもので、本のタイトルを見まわして「これだ」と思ったタイトルに今の自分が感じているモヤモヤの正体や、欲しているものが意外と映し出されたりします。

約1時間程、本屋をウロウロして(お店からしたら完全に迷惑な客!!)、ある本に目が止まりました。

「これから教壇に立つあなたに伝えたいこと」(樋口万太郎 著・東洋館出版社)

今回の仕事は確かに「キャリアコンサルタントの和山」に対してご依頼を頂いたので、キャリアコンサルタントとして、キャリアの支援者として、今回の仕事にも臨んでいたのですが、ふと「それって合ってるんだっけ?」と思いました。

ぶっちゃけ、学生からしたら「教壇に立って話す見知らぬ大人=先生」じゃない?
「先生」と「キャリアコンサルタント」って同じ感覚で臨むのってどうなんだ?
学生からしたら「キャリアコンサルタントとしてのどうのこうの」なんて望んでないでしょ。その時点で対立してない?
そう考えると自分は「先生として教壇に立つ」ということを知らなすぎじゃない?

といったことを考えました。

もちろん、キャリアコンサルタントとして終始「振り切って、やり切る」というやり方もあると思うのですが、それもかなりハードルが高いように感じました。

というわけで、早速、先ほどの書籍を購入して読み始めました。それが正解かどうかも分からずに。

まだ、全て読み終わったわけではありませんが、

毎日教壇に立ってる先生たちってどんなことを考えて教壇に立ってるんだろう?
学級運営って何?
キャリアコンサルタントとして1対1や比較的少人数でしか関わったことないくせに1対大人数に対しても同じような関わり方してないかな?
ってかそもそもキャリアコンサルタントの関わり方ってなんだよ。

等々、今までは考えなかったようなことを考えさせられています。

「おかげですっきりした」と安直なことにはなっていません。
仕事をうまくやるだけの実力のない自分の自己満に終わる可能性も多分にあります。
それはこれから仕事をしていく中で、自分の中で手を変え、品を変え、トライ&エラーを繰り返していきたいと思います。
ただ、明らかに自分の引き出しが増えそうな予感はしています。

ありがたいことに6月もお仕事のご依頼をたくさん頂いてます。まだまだ試行錯誤の日々は続きそうです。

今週も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

お仕事のご依頼はこちらから

先日、仕事で初めての県外(お隣の宮崎県)へ。宮崎空港のナッシーの後頭部(宮崎空港@宮崎県)

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