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わたしの双極性障害

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様子がおかしくなってから双極性障害の診断がつき現在に至るまで、その時々の出来事や思ってたことなど。いろいろ。ほぼ愚痴。 ※私念が強すぎる記事は引っ込めました。
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#引きこもり

社会復帰に向けて最初の目標

社会復帰に向けて最初の目標

支援施設🅰で支援員①さんに定期的に面談してもらい
少しずつ苦しさとか不安をかみ砕いて消化して
と思ったらまた不安になって…と繰り返していた。

生まれてこの方、言い訳がましい人間だけど
ここでもまたあーだこーだ社会復帰できない理由を並べる
それを一通り聞き終わった①さんが一言

「ここで、こうして私と話している事も、社会の一部だよ」

なんかね、予想外というか、思いもしなかったというか
え、わた

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救出してくれた場所

救出してくれた場所

私が最初にお世話になった支援施設🅰は
精神疾患のある人専門の場所で
支援員さんに面談してもらえたり
食事提供とか洗濯ができたりお風呂があったり
ちょっとしたレクをやってたり
精神科医やカウンセラーに相談もできた。

以前の記事でも書いたけど私は面談利用のみ。
受け入れ態勢バッチリである支援員さん以外と
接するのは怖かったし談笑とかする余裕なかった。

爆泣きの1回目とは別の支援員①さんが担当にな

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一歩

一歩

引きこもるようになってから前の記事まで
どのくらい経過してると思います?

その歳月、実に約3年半!

なんか語呂悪いな…
いや、そんなことより、長い!長いね~!

ここまでの3年半
情緒不安定になってからは4年以上
ずーーーーーっと溜め込んできた困惑の思いを
ぶわあああああああああああっと話し続け
その間ずっと「うんうん、そっか、辛かったね」と
私の話しを遮ることなく聞いてくれて
辛かったことを

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支援施設に爆泣きで凸した

支援施設に爆泣きで凸した

にっちもさっちも行かなくなった。
生き死にがすぐそこの問題になった。

八方塞がり切羽詰まってるはずなのに
この頃まだネット検索してたよw
それ以外に探す手段知らなかったんだけど
こう文字にしてみると悠長だよねw

で、

一番家から近い支援施設に電話した。
死ぬほど勇気出した。

サイトに電話相談の番号があってかけたんだけど
利用登録してる人用だった。ズコー。
(もちろん当時はズコーとかふざける

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そう簡単に社会は受け入れてくれなかった後

そう簡単に社会は受け入れてくれなかった後

社会復帰、簡単に進むとは思ってなかったけど
出端挫くどころか骨折だった。
痛すぎる。

もうどこにも受け入れてもらえないんじゃないか
生活するには金を稼がなければいけない
恐怖と焦り
つまりは、生きていかなきゃいけない絶望。

死んだら嫌だから助けると言われ
困らせたらいけないと思った。
月日が経って
そんなに辛いならもう好きにしなよと言われた。

どっちだよおおおおおおおお!!!!!!!!!!!

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引きこもりから一気に社会復帰を目指す

引きこもりから一気に社会復帰を目指す

ハローワークってなんであんなに疲れるんだろう。
なんとなく空気が澱んでる感じしませんか?

受付して、登録して
待ってる間に端末で求人を眺めて
やっと順番が回ってきて窓口で相談して
何気ない言葉に圧を感じて萎縮して
一通り話したところで「向こうで相談して」
と別の窓口へ回され
そこではちょっとやさしめ対応で安心してたら
「あなたはここじゃない」再び!!
またそれかよ!!
じゃあ一体どこなんすか?

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引きこもり外に出る

引きこもり外に出る

記事の数は書いただけ増えてるけど
話がちゃんと進んでるかわからなくなってきたw

新しい生活を回せるようになるまで
まだまだまだ時間がかかった。
全然新しくないじゃんっていう月日
いや、歳月が過ぎ去ってった。
ずっと同じ日々が続いてるだけだから
ちょっとスキップしちゃおう。

外に出れるようになって
散歩するうちに行動範囲が広がって
混雑してる所にも入れたり
時間かかるけど買い物もできるようになっ

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引きこもりが心機一転を試み挫折する回

引きこもりが心機一転を試み挫折する回

大失敗だった心機一転が何だったかというと
いろんな事情が重なったままの引っ越し。

もう考えたり迷い続けるのが嫌になって
半ば投げやりな思いで家を出ることにしたんだけど
まぁ荷造りが進まない。
片付けができないんだから、そりゃそう。

結局、前日にブワーっと詰め込んで
空っぽになった部屋を見渡したら
なんかもうひたすら辛くて
声が漏れるとか気にできないくらい苦しくて
ゔわああああああ!!うお゛おお

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片付けられなくて泣く

片付けられなくて泣く

環境を変えて気分一新しようとして大失敗した。

まず散らかってる物を整理してみる。
取っておくのか、捨てるのか、それとも売るのか
山ほどある物たちをどうにか分別する。
でも全然全く少しも進まないの。
もうびっくりするくらい進まない。

どうしよう、使うか?いやどうかな?
って脳内では質疑応答が繰り返されてるけど
ただぼーっとしてるように見えただろうな。
気付いたら日が暮れてる。。
と思ったらもう夜

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引きこもりと風呂

引きこもりと風呂

あの頃は起きた瞬間から気が重かった。

今も平日は毎朝気が重いけど
仕事やだなーってだけだし
度合いが全然違う。

明るい…あぁまた目が覚めちゃった…
もうそれだけで絶望。
夜は夜で新聞屋のカブの音が聞こえると
夜が終わる…朝が来る…うわーー!!!
って勝手に混乱してた。

鬱あるあるの風呂に入れないって
いろんな事が関係してると思うんだけど
私の場合は
入ったら出たくなくなる
っていうのも理由の

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引きこもり過ぎて病みが進む

引きこもり過ぎて病みが進む

引きこもり時代のことってあんまり思い出せない。
記憶しておくほどの物事が起こってないんだと思う。

相変わらず部屋にこもっていて
片付けができなくて
何も考えられなくて
何もできなくなっていく自分が恐ろしくて
何かっつーと泣いていた。

そうそう
毎日眠る前に手を合わせてお願いしてた。
行きつく先は神頼みってやつなのか。

神様、仏様
ご先祖様、じいちゃんばあちゃん、おじさん
お願いします。
もう

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引きこもり時代

引きこもり時代

離れて暮らすキョウダイには
冗談めかして現状を話していた。
すごく仲が良いわけではない
むしろ悪い時期の方が長いけど
性格というか考え方が似てる部分があって
ドン引きはされないだろうと気軽に話せた。

そのキョウダイが帰省してきた時
私と私の部屋のようすを見て
「病院行こう。一緒に行くから。」
と、真剣に言われた。

え、今?今すぐ?
私…そんなヤバいの?

自分の姿がどんな風に映ったのか
自分で

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わたしの双極性障害  引きこもり時代

わたしの双極性障害 引きこもり時代

この状態って普通じゃないよね?
かなりおかしくなってるよね?
と思いつつ、病院に行くのを躊躇いまくって
初診まで4~5年はかかった。
我ながら、完全空白期 長いな~w

その間、何をしていたかというと
引きこもってた。
引きこもってネットで病気のこと検索してた。
自分のは「うつ」なのか「甘え」なのか
まずは自分で判断したかった。
全然できなかったけどねw

なぜそんなにネット情報に頼って縋ってたの

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わたしの双極性障害 前置き

わたしの双極性障害 前置き

もうずっと長いこと、病気のことを話したかった。
これは病状なのか、ただの気分なのか、私は何なのか
ひたすらに、気が済むまで話してみたかった。

病院や支援系の面談では必ずと言っていいほど
「身近な人の理解を得られてますか?」って聞かれる。
そういう時に「はい」って即答がいまだにできない。
なんでかって、考えすぎなのかもしれないけど
友達や家族は話せば聞いてくれるだろうけど
一部始終全部聞くのは面倒

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