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お客様の購買意欲が爆増する文章作成法

ワタナベさんです。
【見られ方が変わるだけで人生が変わる】
をテーマに、ホテルマン時代に300人以上の億万長者のお客様から教わったブランディングをデータ化し、集客法に体系化して10,000人以上の店舗経営者や個人事業主に提供しています。


何か物やサービスを売る時、すでにそれを必要としている相手に売るのは比較的簡単ですよね。


例えば、腹ぺこな人におにぎりを売ったり、雨の日に傘を持ってない人に傘を売ったりすると、ライバルがいない限り簡単に売ることができます。


しかし、それだけでは大金を稼ぐのは難しいです。


なぜかというと今の日本において、本当に物がなくて困っている状態の人はそれほど多くないからです。


金がないとか言いつつも、スマホを持って、風呂付きの家に住んで飢えずに食べている人ばかりだからです。


そして物あまりの時代なので、似たような物もたくさんありますし、昔よりもビジネスチャンスが多いため、それらを販売するライバルも多いです。


そのため大金を稼ぐには、他のライバルよりも自分がお客様の購買意欲を高める必要性があります


ではどうすればお客様の購買意欲を高められるのかというと
「潜在的な悩みを浮き彫りにする」
のがお勧めです。


例えば、健康グッズを売るとき、売れてない人はいかにこの健康グッズがいいかを、たくさん説明しようとします。


でもそれは健康グッズの説明なだけであって、お客様にどう必要か、お客様に合ってるかどうかという、お客様が使ってどうなのかという話になっていないのです。


この健康グッズの情報のことを「商品知識」
お客様が使ってどうかという情報のことを「消費知識」

と私は呼んでいます。


では消費知識をたくさん集めることができれば一番いいのですが、最初はまだそんなに売れてなければお客様が使ってどうだったかというデータが少ないと思います。


そんな時は使ってどうか、使わなかったらどうなるかという、お客様自身が使っている、使わなかった時などを自分ごとで想像させることが大事です。


そのために1番効果的なのが、健康グッズであれば今のままだと病気になると不安を煽れば、自分は不健康という悩みを思い出し健康グッズを買う気になるのです。


例えば収納グッズを売るには、部屋が散らかっている写真と部屋が片付いた写真を見せれば、散らかっているという悩みを思いだし収納グッズを買う気になるのです。


健康のこととか、収納のこととか、恋愛や結婚のこととか、キャリアアップのこととか何から何まで悩みを忘れてしまっている人が多いのでそれを思い出させると売れるのです。


なぜなら先ほどお伝えしたように、なんだかんだ生きていける世の中になってしまったからです。


というわけで、このことをあなたが扱っている商品やサービスに当てはめて考え、文章を作成してみることをお勧めします。


何を扱っているにせよお客様の悩みが浮き彫りになればなるほど、買わないといけないと思い買いたいにつながるという、今は興味よりも恐怖のモチベーションの方が勝つ時代だ、というお話でした。



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