渡辺哲

わたなべ てつ。男性。趣味はランニング、読書、ジャズ。子どもたちの心・魂を育てる重要性…

渡辺哲

わたなべ てつ。男性。趣味はランニング、読書、ジャズ。子どもたちの心・魂を育てる重要性について考えてきました。生きていく上で魂・心を育てることの大切さについて書いていきます。

最近の記事

物語『星の王女さま』

 生きづらさを抱えている方々へ向けて「現実・現世を超越して、精神の自由なる空へ羽ばたくことができること」をお伝えする物語。  中学3年生、橋口ノリコは「死んでしまいたい」と思うほど、苦しんでいました。  ある日、ノリコの前に、『星の王女さま』が現れます。そして、王女さまはノリコを宇宙船に乗せて、自分の星へと連れていきます。  やがて、王女さまはノリコに言います、「宇宙船を操縦して、宇宙を旅して回り、『自分の運命の星』を見つけなさい」と。ノリコは一人、宇宙へ旅立ちます。果たして

    • 物語『極上人生・・・ミラクル・ハッピーになる!』

      「3つのメソッドで、ミラクル・ハッピーになる!」 「生きづらさ」に悩んでいる人達に、「最も自分らしい人生の道に進む、 一番の方法」をお伝えする物語。  ストレス・フリーでミラクル・ハッピーになれる「3つのメソッド」を学ぶことができる、自己啓発の物語。  「3つのメソッド」とは、以下の3つです。 ①自分はどうなりたいのか、はっきりさせる。 ②なりたい自分になるための戦略を立てる。 ③結果を考えずに、戦略を実行する。  以上の3つのメソッドを単語で表現すると、 次のようになります

      • 物語『老人ホームで起こった奇跡』

         一匹の猫が老人の元にやってきて、奇跡と幸福をもたらす、『夫婦の愛の物語』  老人ホームのトラブルメーカーだった男性(森田モリオ)が、一匹の猫と一緒に生活を始める。すると、その途端、森田さんは模範的な入居者に急変する。職員に一切、迷惑をかけなくなり、「オレにかまうひまがあったら、助けが必要な入居者の面倒を看てあげてほしい」と言うまでになる。  一体、森田さんに何が起きたのか? どのようにして猫は森田さんを生まれ変わらせることができたのか? 果たして猫の正体は一体、何者?  老

        • 物語『白い雲の上で』

           「生きづらさ」に悩んでいる人たちに、「迷い・悩み・苦しみを乗り越えるライフ・スキル」をお伝えする物語。 「世界一のライフ・スキル」4つとは、 1 正しい目標(『ほどほど、普通』)を設定する。 2 本当の自分は何者かを知る。 3 自分に与えられた役割(自分のミッション)が何かをはっきりさせる。 4 行動の結果について期待せずに、自分のミッションを遂行する。  ブスで貧乏な「私」(女子、23歳、山本ユキ)は臨死状態になり、守護霊から生き返らせてもらいます。願いをかなえてもらっ

        物語『星の王女さま』

          物語『私がミーで、ミーが私で・・・』

           人間と猫の中身が入れ替わって、心をかよわせる物語。  中学三年生の女の子・森カスミは、「苦しみから解放されたい」と考え、飼い猫のミーと体を入れ替えてもらう。  しかし、猫になったカスミには苦しい生活が待っていた。悲しみに打ちひしがれるカスミとミーは対話を重ねていく。その結果、カスミはどんな決断をするのか?  「本当の私とは何か?」「私は一体、どのように生きていけばいいのか?」「苦しみを乗り越えることはできるのか?」を問う物語。  私は海岸通りにあるベンチに座っていた。涙が

          物語『私がミーで、ミーが私で・・・』

          物語『ボクと魔法のランプの物語』

           自分の願い事が三つ、必ずかなえられるとしたら、何を願ったらいい? 人間の「欲望」と「幸福」についての物語。  『アラジンと魔法のランプの物語』に出て来るような「魔法のランプ」をボクは手に入れた。ランプをこすると、魔神ジーニーが本当に出現して、ボクに言った、「あなたの願いを三つまでかなえてあげる」と。しかし、ボクは悩んでしまう、「ボクは一体、何を願えばいいのだろう?」と・・・  「本当に幸せになるためには、何を願えばいいのか?」を問う物語。 第一章 魔法のランプを手に入れた

          物語『ボクと魔法のランプの物語』

          物語『僕は25歳の浦島太郎』

           若者がいきなり老人になってしまう物語。  二十五歳のイケメン男子、由布コウタロウはランニングをしていて、九十歳のヨボヨボの老人、石川正弘とぶつかってしまう。意識を失って目が覚めると、コウタロウは九十歳になっていた。若さのエネルギーが老人に移転したのだった。コウタロウはもうすぐ死ぬ。『生きる意味とは何か?』、『本当の自分とは何か?』を問う物語。 第1章 二十五歳の僕が急に老人になる 僕は「浦島太郎」。と言っても、本名じゃない。僕の本名は「由布コウタロウ」だ。二十五歳。  じ

          物語『僕は25歳の浦島太郎』

          物語『猫になって、わかったこと』

           人間と猫の中身が入れ替わる物語。『生きがいを実感しながら幸福に生きていくためには、どうすればいいのか』を問う物語。  中学二年生の女の子・楢崎カスミは、「猫になれば、苦しみから解放される」と考えて、飼い猫のハナにお願いし、体を入れ替えてもらう。しかし、実際に猫になったカスミには苦しい生活が待っていた。カスミは人間に戻れるのか?  第1章 猫と入れ替わる 私は楢崎カスミ。中学二年生。ただし、普通の中学二年生じゃない。運命に恵まれない、可哀相な中学二年生。なぜって、目が細くっ

          物語『猫になって、わかったこと』

          物語『透明人間は世界一幸せ』

           体の痛み、心のストレスに苦しんでいた男性(森田モリオ)が老人(桐田ギリス)と出会い、「透明人間になる方法」を学んでいく。透明人間になることによって、森田モリオは「体と心の痛みを癒すこと」ができるようになる。  「透明人間になる」とは、「魂が肉体から離脱して雲の上に上昇し、そこから下界の自分の肉体・心の活動を観察する」というものだった。森田モリオは自分の体と心を冷静にあるがまま見ることによって、苦しみから解放されていく。(原稿用紙 70枚)    僕が透明人間に出会ったのは

          物語『透明人間は世界一幸せ』

          物語『いつもご機嫌! ~ゲームを楽しむように毎日を生きる~』

          「常に機嫌の良い状態でいられる方法」がある! それは、ゲームをプレーするかのように毎日を生きていくこと! 知恵を働かせて、数々の障害をクリアしていくことを楽しむ。結果なんか、期待しない。『ただ楽しむということを目的にして生きる』。脱力! がんばりすぎない。すると、笑顔のハッピーライフ!   旭ヶ丘町のまん中に西山池という大きな池がありました。その池には、一匹の亀と、三十匹の鯉が住んでいました。  亀の名前は万吉といいました。万吉は心配事など全くないように、いつも笑顔でスイスイ

          物語『いつもご機嫌! ~ゲームを楽しむように毎日を生きる~』

          物語『動物たちの幸せ談義』

           心安らかに生きられる物語。動物たちが「幸せとは何か?」について語り始めます。最後に白い鳩がやってきて、言います、「手に入れたものはいつか手放さなければいけなくなる。最も大切なことは・・・ではないかしら」と。そして、「そのために必要なものは・・・ではないかしら」と。  今日は動物たちの「幸せ談義」の日です。たくさんの動物たちが広場に集まってきました。そして、「幸せとは何か?」について語り始めました。  一番目にカバが言いました。 「幸せって、やっぱり食べることだよ。お腹いっぱ

          物語『動物たちの幸せ談義』

          物語『ビワの木の生き方』

           心安らぐ生き方ができる物語。庭に植えられた一本のビワの木のように生きていく。なんのはからいもなく、自分の場所で自分の役割を果たして、今この瞬間を全力で生きていく。  ある家の庭に一本のビワの木が植えられていました。植えられてから二十年にもなる、大きなビワの木です。二階のベランダまで高さがある、大きな木です。ビワの木の名前は「ユタカ」といいました。  十二月が来て、冬になりました。ユタカの枝の先のほうに白い小さな花が咲きました。  メジロのマリコがユタカのもとにやって来て

          物語『ビワの木の生き方』

          桜の木の花びらたち

          心安らいで、幸せに生きるための物語。つかの間の人生をいかに生きるのか? 公園のまん中に一本の桜の木が立っていました。  三月の終わり。桜の木には、たくさんの花びらが咲きました。一つの花が咲き、「マリコ」と名付けられました。続いて、一つの花が咲き、「ユウジ」と名付けられました。しばらくして、一つの花が咲き、「サヤカ」と名付けられました。  マリコが言いました。 「私は形と色がすてきな花びら。他の花びらよりも美しい」  ユウジが言いました。 「僕は力持ちの花びら。僕に勝てる花びら

          桜の木の花びらたち

          物語『桜の花びら・スワミ』(『桜の花が咲き乱れる川原で』の進化バージョン)

           心の安らぎを感じることができる物語。ネガティブな感情から自由になれる!・・・桜の花びら・スワミは気づきます。 「本当の自分は、目には見えないエネルギーなのだ。すべての動植物の体の中に流れ込んでいる『大いなるいのち』が、自分の中にも流れ込んでいる。自分は聖なる力を持つ存在だ」と・・・。  スワミは、生きる勇気を取り戻し、「結果など気にせずに、今この瞬間に全力で咲き誇るぞ」と誓います。 春、四月。河原には数えきれないほどたくさんの桜が咲いていました。スワミは、そうした桜の花びら

          物語『桜の花びら・スワミ』(『桜の花が咲き乱れる川原で』の進化バージョン)

          物語『桜の花が咲き乱れる河原で』

           苦しみから解放され、心のやすらぎを感じることができる物語。                               ユージは気づきます。「本当の自分は、目には見えないエネルギーなのだ。すべての動植物の体の中に流れ込んでいる『大いなるいのち』が、自分の中にも流れ込んでいる。自分は限りない力を持つ存在だ」と・・・。  ユージは、生きる勇気を取り戻し、「結果など気にせずに、今この瞬間に全力を尽くすぞ」と誓います。  春、四月。河原には数えきれないほどたくさんの桜が咲いていま

          物語『桜の花が咲き乱れる河原で』

          物語『マイ・キャット・プリン』(物語『しゃべる犬、パスカル』の進化バージョンのお話)

              小学校六年生の鈴原綾乃は好きだった男の子に振られました。また、中学受験に失敗しました。落ち込んだ綾乃は飼い猫のプリンに愚痴をこぼします。すると、プリンは綾乃に向けてしゃべりはじめます。そして、綾乃の悩みに答え、アドバイスをくれます。  綾乃はプリンに尋ねます。 「あなたの正体はなんなの?」  プリンの答えは、なんと・・・! そして、最後に二人は!?! 私の名前は鈴原綾乃。区立の小学校に通う六年生。  二月二日は私立中学校の合格発表日でした。私は電車に乗って、中学校ま

          物語『マイ・キャット・プリン』(物語『しゃべる犬、パスカル』の進化バージョンのお話)