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<私のスケッチポイント/作品紹介あれこれ>府中市・郷土の森曼殊沙華まつりの白い花、府中市郷土の森公園の蓮池を描く人々


 私が訪れた東京都区外の近郊都市、府中のスケッチポイントを下に示します。

府中市のスケッチポイント

府中市・郷土の森曼殊沙華まつりの白い花、府中市郷土の森公園の蓮池を描く人々

(1)府中市・郷土の森曼殊沙華まつりの白い花

府中市・郷土の森曼殊沙華まつりの白い花
Landscape G6 ペンと透明水彩

 何回もこのシリーズで紹介している府中市・郷土の森博物館では、以前から田んぼの周辺と隣接する小さな梅林に曼殊沙華(ヒガンバナ)が植えられ赤だけでなくピンク、黄色、白の花を咲かせていました。
 昨年突然、「曼殊沙華まつり」というイベントがはじまり、少し大げさではないかと思ったのですが、実はコロナの期間に、40万本ものヒガンバナを、広大な梅林に植えたようなのです。そのため、満開時には、広い梅林が全面真っ赤な花で埋め尽くされ、確かに「曼殊沙華まつり」にふさわしい光景が出現します。

 この絵は、従来から田んぼのあぜ道と用水路の岸に植えられた白い曼殊沙華の花の様子を描いたものです。

 今年もすでに曼殊沙華まつりが始まっていますが、今夏の猛暑のために開花が大幅に遅れているようです。

(2)府中市郷土の森公園の蓮池を描く人々

府中市郷土の森公園の蓮池を描く人々
スケッチブック B5 ペンとマーカー

 このシリーズの前回の記事で紹介しましたが、郷土の森公園の蓮池では何種類もの蓮が植えられています。
 蓮池があることを知って、開花の頃を見計らって初めて訪れたところ、多くの人々が思い思いに池の方に向かってスケッチしている場所を通りかかりました。
 おそらく水彩画教室か、趣味の水彩画を描いている人たちなのでしょう。私自身も蓮の花を描こうと思っていましたが、考えを変え、絵を描いている人々をスケッチすることにしました。

(おしまい)

 前回の記事は下記をご覧ください。


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